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山(⑫日本200名山)

2022年11月23日 (水)

九州の旅(長崎/雲仙)

 【2022年 11月 13日】
この旅で私が一番楽しみにしていたのが日本200名山の雲仙普賢岳。
時間があれば山頂までのハイキングができればと思っていましたが…。

 

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まずは雲仙普賢岳のふもとにある「諫早湾干拓事業」の堤防を走ってみました。
はほぼ直線で全長7km、中央付近にパーキングエリアがあります。



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2017年に堤防を閉ざす鉄板が海に落とされましたが、なぜあのような落とし方をしたのでしょうか?
結果は「ギロチン」と悪評だったようで、印象に残る映像をご記憶の方もおられると思います。
<画像はHUFFPOSTさんより借用>




実際に行ってみると、あらためて巨大な構築物で素人ながら環境への影響は大きなものと感じました。
海水を遮断することでメリット・デメリットがあるようですが、複雑な状況は今も変わらないようです…。



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海から山へ。
小雨模様の中、雲仙地獄に到着。
想像より小規模でしたが雰囲気と香りは楽しめました。
やはり温泉は硫黄の香りが一番です(^^♪



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それよりも「仁田峠」はあこがれの雲仙普賢岳の登山口。
ここから登りたかったんですが、小雨・強風で断念しました。
今までず~っと晴天が続いていたのに、今日だけ雨!
残念!



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気を取り直して再び海辺の「小浜温泉」へ。
こちらで宿泊したかったのですが予約が取れず残念です。
あちこちから温泉の湯気が…ここまでとは想定外でした。



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温泉の大量の蒸気で、お魚などを蒸していただく方式。
こんなワイルドな飲食店は初めてです~。
「熱量、温度、足湯の長さ日本一」の温泉なのもうなずけます。



干満の差が大きな有明海は、干潮時に砂や泥が残され干潟ができやすく野鳥もたくさん見られます。

諫早湾干拓事業」は、1986年から国が防災と農地の造成を目的としてスタート。
1997年の堤防の閉め切り後に海苔や貝の被害が出たため漁業者などが開門の訴訟を起こしましたが、農業従事者や住民は海水の塩害を懸念して開門に反対。

その後も開門を認める、認めないの争いが続き、国のメンツや地元や関係者とのドロ沼が継続、今は閉まったままです。
まあ他人事で申し訳ないのですが、大きな干潟も無くなったことで野鳥もいなくなったのが残念です^^;

2020年10月31日 (土)

快晴の「氷ノ山」~「三の丸」

【2020年10月31日・鳥取県八頭郡若桜町・標高1,510m】

紅葉の氷ノ山を7年ぶりに訪れました。
鳥取県側からの周遊コ-スは今は亡き先輩と登った時、ブナの実がたくさん落ちていた記憶があります。

 

 

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「氷ノ越」登山口よりスタ-ト。
期待させる登山口の雰囲気。ワクワク感たっぷり~。


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ほどなく「氷ノ山越」到着。


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何度来ても雰囲気のよい峠です。


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根すじのブナの紅葉はほぼ終わっています。


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「こしき岩」と山頂。
山頂付近は少しガスが出ているようです。


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山頂直下の定番アングルですね(^^)


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山頂到着。
快晴の氷ノ山ブル-!
この時期に一度宿泊したことのある、「山頂避難小屋」。
はしごが2階に繋がっているのが積雪量を物語っています。


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振り返って氷ノ山山頂を望む。
「田中陽希」さんの好きな笹原の中を進む快適コ-スです。


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「三の丸」山頂。
氷ノ山山頂から、この周辺は快適プロムナ-ドです~。


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今日のサバ缶は「焼き塩さば」。
開けるのが楽しみ…!

ん?
味は塩さばっぽいですが、煮てある…。
(煮る前に焼いたらしい…)


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コ-スはよく整備されています。

 

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ブナは絵になりますね~。


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紅葉は標高1,000m付近から下で見られます。

 

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帰路に立ち寄った「若桜駅」のSL(C12)。
乗車体験や運転体験も出来ますが動力は圧縮空気を使用しているとのこと。
手前には転車台もあります。


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ブル-トレインの「12系」。
座席の夜行急行に使用されていました。
当時最寄り駅に停車する空席ばかりの「雲仙・西海」を思い出します。

 

歩くペース 0.6~0.7(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち81%の区間で比較)

響の森駐車場8:03→氷ノ越コース登山口→旧伊勢道石畳→8:41氷ノ山越→9:23仙谷分岐→こしき岩9:29→9:37氷ノ山10:16→10:51三ノ丸(昼食)11:58→12:26わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ→13:10仙谷コース登山口→13:20響の森駐車場


下山後に、先週のNHKラジオ「山カフェ」で紹介されていた登山口近くの「響きの森」でジオラマなどをゆっくり見学しました。
人は少なかったですが、鳥取県立の立派な施設でした。


紅葉は標高1,000m位までで尾根すじはほぼ落葉でしたが、快晴の氷ノ山ブル-や三の丸周辺の明るい尾根コ-スがとても癒されました。
やっぱり氷ノ山は満足感があります~。

2018年8月17日 (金)

満天の湯から大日ヶ岳

【2018年8月14日・岐阜県郡上市・標高1,709m

お盆は白山へと思っていたのですが、今年の夏は熱中症にもなりかねない暑さなので、実家近くの大日ヶ岳へ行ってきました。
前回の山行に続き早朝にスタート、暑くなる前に下山してお風呂をいただくパターンです。
この桧峠からの大日ヶ岳は30年ぶりです。

 

 

 

 

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今日はガスっていて、ブナ林も幻想的。
雨降らんといて~、晴れてくれ~、でもかんかん照りは暑いなあ~などと勝手なことを思いながら登っていきます。

 

 

 

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水後山に到着。
ここで朝食です。
大好物のサバ缶も最近種類が激増して嬉しい限りです。

 

 

 

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鎌ヶ峰に到着。
縦走コースのため眺めもよいです~。

 

 

 

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山頂に到着。
白山の展望台…のはずが、今日はとても望めません。。。

 

 

 

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遠景が望めない分、周辺に視線がいきます。
思わずお辞儀をしたくなる大日如来の立派な像。

 

 

 

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すごい朝露でした。
特に今日は一番乗りですので、露払いの結果はご覧の通り…。

 

 

 

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ハクサンシジャン?

 

 

 

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リンドウも咲いています。

 

 

 

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可憐なオトギリソウ。

 

 

 

 

 

 

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マツムシソウ。
他にヤマハハコ、ニッコウキスゲ(花は終わり)、シモツケソウ、シシウドなどが咲いていました。
標高は白山より1,000m低いですが、盛りを過ぎてはいるものの意外と高山植物もあります。

 

 

 

 

 

 

満天の湯6:06→ゴンドラ終点6:49→水後山7:19(朝食)7:43→鎌ヶ峰8:14→大日ヶ岳8:44~9:15→鎌ヶ峰9:38→水後山10:08→ゴンドラ終点10:28→満天の湯10:54

 

 

 

デジカメを忘れ、スマホでの撮影となりました。
30年ぶりのコースですが、何となく一部のコースを覚えていました。
アップダウンはあるものの、花があるのと尾根伝いの縦走で変化に富んでいます。

頂上からの展望はなく残念でしたが、登山口が温泉という恵まれたコースです。
できれば7月中旬くらいの方がさらにお花を楽しめそうです。

2013年10月18日 (金)

ちょっと早かった氷ノ山の紅葉

【2013年10月13日・兵庫県養父市・標高1,510m】

 

氷ノ山は兵庫県最高峰で、「日本200名山」、「兵庫100名山」、21世紀に残したい日本の自然100選」および「日本の秘境100選」にも選ればれているそうです。
名前の由来は、因幡側の若桜町のHPによると、天照大神が伊勢詣での途中に旭日に映える樹氷を見て、「ヒエの山」と称されたことと言われているそうです。
そういえば今日も山頂は寒かったなぁ~。

 

 

 

福定駐車場です。
6時40分スタート時は車は7-8台です。
天気も良さそう…。
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地蔵堂。
加藤文太郎が3月の連休に、神戸を出てからこの地蔵堂に午前3時に到着したというのは「単独行」に書かれています。
中にはお地蔵さんがまつってありますが、それにしてもこのトタン張りとこの色は何とかならないものかと思います~。
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氷ノ山越に到着。
登山口からちょうど一時間でした。
左奥が山頂です。
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この氷ノ山越は但馬と因幡を結んでいます。
この峠の雰囲気はとても好きです。            
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ナナカマドの実も色づいています。
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いつもながら見事なブナが迎えてくれます。ここの稜線のプロムナードです。 
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一部紅葉が始まっています。
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コシキ岩と山頂が見えてきました。
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いよいよ山頂です。
登山口から氷ノ山越まで1時間で、さらに山頂までもちょうど1時間でした。
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今日は寒風が吹きすさんでいました。
避難小屋内の気温は8度でした、外は体感温度は5度以下に感じました。
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扇の山、鉢伏山-高倉山-赤倉山のぶん回しコースを望む。
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二の丸コースを望む。
一度挑戦してみたいですね~。
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古生沼。
西日本随一の高原湿地帯だそうですが、沼という程の水はありません。
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神大ヒュッテに到着。
こちらもブナが綺麗です~。
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やはり紅葉は少し早かったですね~。
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東尾根避難小屋に到着。
この鉢伏山からここまでの分回しコース4つの避難小屋があります。
山頂は利用したことがありますが、尾根すじの避難小屋は空いていそうで、いろりがあって独占できれば快適な一夜を過ごせそうです。
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東尾根登山口に到着。
まだ10時過ぎですので、今から登られる方もおられました。
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林道を経て、福定駐車場へ到着。
出発時7-8台だった車も、駐車場からあふれています。
山頂で過ごした1時間を除くと、周回2時間50分の山旅でした~。
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福定駐車場6:40→地蔵堂→氷ノ山越7:40→コシキ岩→氷ノ山頂上8:40~9:40→古生沼→千本杉→神大ヒュッテ→東尾根避難小屋10:05→氷ノ山国際スキー場→福定駐車場10:30

 

 

 

 

今回、山頂で長崎県からの3名のパーティーにお会いし、なぜ氷ノ山に?の質問に名前に惹かれたとのことでした。
そういえば、20年ほど前に鉢伏山から氷ノ山山頂の避難小屋に1泊のブン回しコーズをグループで行った時、念のため入った山岳保険の証書に「こおりのやま」と記載されていましたっけ(^^)。

初めて登ったのは24年前の登山大会です。
第1回の前夜祭から参加させていただきましたが、当時無料で但馬牛の焼き肉をいただきとってもとっても美味しかったことを覚えています。
その登山大会は、今では「氷ノ山・鉢伏山紅葉登山フェスティバル」とハイカラな名前に変わっていて、今年も2週間先の10月26日~27日にかけて開催されます。

前回の氷ノ山は7年前ですが、いつも紅葉シーズンに登っています。
今回は北近畿豊岡自動車道が八鹿氷ノ山インターまで開通しとても便利になりました。帰路は「天女の湯」で汗を流したら、すぐにインターチェンジです。

展望、ブナなどの植生、そして氷ノ山を「兵庫槍」と呼んだ加藤文太郎をしのんでの登山。あらためて氷ノ山の魅力を味わうことができました。
やっぱり良い山です。
満足まんぞく~。

2012年5月 6日 (日)

残雪の大日ヶ岳と水芭蕉

【2012年5月5日・岐阜県郡上市高鷲町・標高1,709m】

 

朝から快晴のこの日、20数年前に桧峠から登って以来の大日ヶ岳に登ってきました。
日本200名山に属する大日ヶ岳のこのコースは、終始展望が開け、快適なブナ林や適度な残雪もありおすすめです。
そして頂上からの御岳、乗鞍、北アルプスそして大きな大きな白山の大展望も望めます。
おまけに同行した地元の義弟の案内で登山口のひるが野にある満開の水芭蕉も楽しめ、大満足の一日でした~。

<青空とダケカンバ>
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<立派なブナ林です>
いっぷく平にて。
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<満開の「タムシバ」>
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<ブナ林と青空>
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<キクザキイチゲ(白)>
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<ブナ林のプロムナード>
歩いていて飽きることがありません~。
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<山頂の大日如来と白山・別山>
右側が白山の剣が峰。
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<山頂より福井方面>
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<山頂より御嶽山>
これより左に「乗鞍岳」、「北アルプス」が望めました。
北アルプスでは昨日(5/4)吹雪で8名もの遭難者がでましたが、本日は快晴でした。
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<ラーメンにコース上で調達した山菜>
それにしても山菜に台湾ラーメンはミスチョイスでした。(名古屋名物に惹かれた~)
…が予想に反していけました。恐るべしコシアブラ。
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<下山後の水芭蕉>
あちこちに群生しています。
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<コース>
蛭ヶ野高原浄水場P8:20→鉄塔→いっぷく平9:30→大日が岳頂上10:50(昼食)12:10→いっぷく平13:05→鉄塔→P14:10

2011年10月12日 (水)

戸隠山・高妻山日帰り山行

【2011年10月8日・標高2,353m・長野市、妙高市】

 

紅葉まっただ中の長野県の「戸隠山」、そして長野・新潟県境にある「高妻山」に行ってきました。

戸隠山は日本200名山で、戸隠神社付近のカラマツの上から屏風のような岩稜がそびえ立っているのが見えると思いますが、コースはそこを縦走します。
また高妻山は100名山に属し、存在は派手な山ではない気がしますが、登りこたえのある立派な山です。

<戸隠神社奥社入り口>
朝6時過ぎの参道はひっそりしており、心地よい寒さに身が引き締まります。
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<立派な杉林が続きます>
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<紅葉真っ盛り>
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<くさり場はたっぷりあります>
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<蟻の戸渡り>
くさり場の最後は結構刺激的なところです。
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<蟻の戸渡りは、くさりがありません>
尾根の幅は、ちょうど馬の背中位で、まさにナイフリッジの様相です。
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<蟻の戸渡りを横から…>
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<八方睨より白馬岳を望む>
中央左の谷すじは、猿倉からのコース。
他に槍ヶ岳も望めました。
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<「戸隠山」は日本200名山>
奥に見えるのが、日本100名山の「高妻山」。
本日は高妻山までの長い縦走です。
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<「九頭龍山」近くにて>
福井にあるのは「九頭竜湖」で、竜と龍が違います。
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<九頭竜山とリンドウ>
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<不動避難小屋>
珍しいブロック積みで、形も面白い。
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<アザミの花の後>
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<高妻山への登り>
アップダウンを繰り返す長い道のりです。
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<高妻山山頂>
まさに360度の展望です。
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<本日のコース>
ヤマレコにて。

 

 

 

その後不動避難小屋まで引き返し、戸隠牧場へのコースを2カ所の滝をくさりにつかまりながら下ります。
予定していましたが、暗くなった夜の放牧された牛を横目に通るのは結構怖いものがあります~。

<戸隠と言えば「そば」>
下山した戸隠牧場近くにある、その名も「岳」。
戸隠で食べるそば+ビール、本当に美味しかったです~。
ところで「岳」のご主人さんは、暗くなった奥社駐車場までの道をなんと車で送って下さいました。
感謝です!
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奥社駐車場6:10→奥社6:45→蟻の戸渡り8:25→八方睨8:45→戸隠山9:00→九頭龍山9:50→不動避難小屋10:50→五地蔵山11:50→高妻山13:40(昼食)14:15→五地蔵山→不動避難小屋→戸隠牧場→戸隠キャンプ場18:10

12時間という長時間の縦走でしたが、前半の戸隠山は緊張感の連続で、変化に富んだコース。後半の高妻山は体力勝負という感じでした。
とにかく好天に恵まれ、のんびりと、また戸隠の方のすばらしい人情にも触れることのできた、話題盛りだくさんでとっても楽しい山行でした。

 

この後、「戸隠神告げ温泉」に入浴後、戸隠イースタンキャンプ場のバンガローに移動し、地元で仕入れた舞茸の入った、意味不明鍋の宴会へと続きます~~~。

 

<ヤマレコに登録しました>

2010年5月 5日 (水)

残雪の能郷白山

【岐阜県本巣市・標高1,617m・10年5月3日】

 

岐阜と福井県境にある能郷白山(のうごうはくさん)は、加賀白山を開いた泰澄上人が、加賀白山の山頂からこの山に白山権現の分祀を思いつき、開山し祠を祀ったと伝えられています。

 

深田久弥が100名山候補に挙げていたようですが、最終的には荒島岳にとなりましたが、200名山には名を連ねております。
個人的には、山容、頂上の雰囲気、懐の深さ、花の豊富さなどで荒島岳より能郷白山がどちらかというと好みです~。

今回は写真の他に、イワウチワ、ショウジョウバカマ、タムシバが満開でした。
ザゼンソウは見つけられませんでしたが、もう少しあとかもしれません。
7月は山頂付近にニッコウキスゲやコバイケイソウなども咲くようですし、紅葉も見応えがあるようです。

<登山口の向かいの山>
ふもとから新緑があがってきている。
残雪は、標高400m位から見受けられる。
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<ミヤマキケマン>
華やかな黄色があちこちで満開。
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<ヤマハンノキ>
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<前山から本峰を望む>
初めての山行では、ここが頂上と思いがちである。
頂上までは一度下り、水平距離もある。急坂の連続の後で精神的に辛いところ。
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<山頂より北側を望む>
荒島岳、加賀白山が一望である。
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<山頂より南側を望む>
伊吹山が意外と遠くに見える。
山頂部が特徴的な冠山はわからなかった…。
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<360度の雄大な景色を独り占めの昼食>
久しぶりのチキンラーメンは、なま卵があれば価値が上がる。
登山中に仕入れたタラの芽と共に…。
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<広大な山頂>
とても暖かい日で、大雪原を半袖一枚で歩くのも気持ちの良いもの。
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<山頂からのパノラマ写真>
右側は前山。
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<荒島岳の勇姿>
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<帰路の登山口付近にて>
残照が満足感を増してくれる。
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<登山口の「根尾谷の薄墨桜」>
葉桜となり、誰もいない…。
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能郷谷林道P9:20→(林道・20分程間違う)→登山口10:20→前山12:00→頂上12:45(昼食)14:00→登山口15:55→能郷谷林道P16:30

 

登山口は、今回の能郷集落からと2時間弱で登れる温見峠とあるが、この時期の温見峠は積雪と災害による通行止めが続いている。
能郷集落からは、ガイドブックでは登山口まで車で入れたが、当日はゲートがずいぶん手前で閉められており、1時間の林道歩きが必要である。

久しぶりにガッツリの山行で大満足の一日でした~。

2009年1月24日 (土)

金剛山

【大阪府南河内郡千早赤阪村・1,125m・09年1月24日】

 

この土日は寒いとの予報であったが、久しぶりのOFF会でいつも通りのオヤジギャグ満載となり、余計に寒いところもあるにはあったが、輝く霧氷や適度な雪道歩行もできてそんな寒さを吹き飛ばす楽しい1日であった。

 

(JR三宮駅8:05→JR新今宮駅→南海河内長野駅9:45→(バス)→金剛山登山口BS10:05)
<登山口10:10→千早本道→金剛山11:50(昼食)13:00→転法輪寺→展望台→伏見峠→ロープ-ウェイ前BS14:40>
(復路は往路と同じ)

 

<往路の中間地点>
奉納されたのは、ウルトラマン会長とバルタン星人副会長…とのこと
ウルトラマンの胸にあるタイマーのランプが点滅しないように、頑張って登ろう!
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<頂上付近の霧氷>
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<山頂からの遠望>
富田林市、大阪湾、西宮市方面を望む
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<輪法転寺境内>
ネットでライブ中継画像があるのはこの温度計ではないようです。
これは1m位の大きさがあります。
http://www.kongozan.com/live/index.html
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<山頂の夫婦杉付近>
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<ブナ越しに葛城山を望む>
山頂付近の白いところが、有名なつつじの咲くところ
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大阪府の山にこんな立派なブナ林があるとは驚きでした。
楽しみにしていた雪が見られたのは山頂付近のみでしたが、霧氷もたくさん見られたりして癒される景色が盛りだくさんでした。
また、その霧氷を見ながらいただいたフカヒレスープ(ナマ卵入り)は格別のごちそうでした~。

金剛山は富士山に次いで登山人口が多いとのこと。おまけに気温が低いせいで登山道はアイスバーン状態であったが、アイゼンで氷を突き刺して歩く音と感覚がサクサクと心地よかったです。

帰路の下りは、氷結した急坂もありましたが、異常な速度で下る約2名のおかげで予定より1時間早くバス停に無事着くことが出来ました。
参加の皆さんや特に幹事の腰痛のおじいさん、ありがとうございました

2006年10月21日 (土)

氷ノ山

氷ノ山<兵庫県養父市、鳥取県八頭郡・標高1,510m・06年10月21日>

 

大久保P9:00→地蔵堂→氷ノ山越え10:55→頂上11:55(昼食)13:15→神大ヒュッテ→東尾根小屋→氷ノ山国際スキー場15:30

 

氷ノ山は兵庫県第一位の標高で、兵庫50山に入っている。
紅葉を求めてやってきたが天気も良くまずまず。
翌日は秋の登山大会。帰路、とがやま温泉天女の湯へ。

 

<氷ノ山越え-山頂の見事なブナ林>
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<山頂を望む>
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<山頂より鉢伏山を望む>
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<山頂避難小屋>
清潔、以前同時期に宿泊した際の雪と風を思い出す。でもその際のもつ鍋は最高だった。
尼工ヒュッテはなくなった。
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<山頂より青が丸方面を望む>
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<千年杉付近>
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<神大ヒュッテ付近>      
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