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前立腺がんとの闘い

2023年9月 9日 (土)

定期診察(治療後7年 )

【2023年 9月 7日】
前立腺がんの放射線治療(外部照射)で退院したのは2016年9月6日。
以降は経過観察中ですが、早や7年の節目となりました。




psa2309
結果はPSA0.032と前回より少し上がりましたが、通常の変動幅と思います。
<クリックで拡大します>

治療終了後7年間の間には、2年前の大腸ポリープ(良性)切除の際に刺激によってPSAが少し上がりましたが、ホルモン治療の影響がなくなってテストステロン値が上がったにも関わらず、PSAが下がっていることで非常に良い経過と言えます。

私の場合は治療前のPSAが49と高く、スーパーハイリスクで骨盤や遠隔転移はなかったと思われるがリンパ節転移はあった可能性があり、外部照射を全骨盤照射という拡大版で行っていたのが良かったと思われるとのことです。



岡本先生は2021年8月2日に現在の宇治病院で小線源治療を再開され早や2年が過ぎましたが、さらに来春に新規開業されるクリニックに向けて準備も順調に進んでいるとのこと。
いつもの盛りだくさんの会話の中で、さまざまなご経験をされ、それを糧にステップアップされる様子に感心致しました。
いろんな情報もお聞きしましたがここでは控えさせていただき、とにかく来春の順調な開業をお祈り致します。

次回半年後の診察は開業すぐの「大阪前立腺クリニック」で受診予定です。

2023年8月30日 (水)

「あかねちゃん」購入

世界初の殺虫剤、忌避剤を使用しない虫除けグッズとして50万個を販売、現在売り切れ続出の「おにやんま君Ⓡ」ですが、今回は妹の「あかねちゃんⓇ」を購入しました。




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こちらはご存じ「おにやんま君Ⓡ」で、東大阪市にある株式会社Eikyu製です。



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今回購入したのは「おにやんま君Ⓡ」の妹で一回り小さな「あかねちゃんⓇ」です。


畑仕事や草刈りに活躍してくれるはずです………。
え?ガンの人は蚊に刺されないって聞いてますが…? ほっといてください。

まあ効果のほどは今後の検証となりますが、とてもアナログ的な検証しかできないと思います^^;

2023年8月24日 (木)

岡本医師が次のステージへ

S主治医である岡本圭生医師は、現在京都の宇治病院で治療を行っておられますが、来年から大阪で開業されるようです。


主治医である岡本医師は2005年に滋賀医大病院で小線源治療を開始、2019年12月に退職されたのち、現在の宇治病院で小線源治療を再開されています。
再開後もPSAが200~500の方やリンパ節転移のある方も治った実績も残されています。

そして来春には大阪の京橋近くでクリニックを開業されるとのことです。
場所も決まっており、宇治病院のスタッフもお手伝いされることでクオリティは保証できるとのこと。
開業が順調に進展しますことをお祈りいたします。

「再発のない前立腺がん治療を目指して--岡本 圭生」

2023年7月 8日 (土)

定期診察(治療後6年10ヶ月 PSAは ⤵ )

【2023年 7月 7日】
治療終了後6年10ヶ月の定期診察に行ってきました。
いつになっても気になるPSA、今回は尿検査も行いました。




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<クリックで拡大します>
主治医は、PSAが治療後0.2ng/ml以下(絶対値)が継続すればよしという中で、5年間に渡って0.1以下(大腸検査直後のみ0.107)をクリアしておりさらに下降傾向であること、また尿検査では潜血、糖、タンパクなど21項目のすべてで異常なしで、非常によい結果ですとのコメントでした。

事前の予測ではPSAは振れ幅の範囲で若干は上がってもしょうがないかと思っておりましたが下降が継続、1年後にこれが続けば、完治となりPSAのみどこかの機関で確認すれば「もう来んでよい」(もっと丁寧な言い方です)とのお言葉、さらに30分近くもお話をいただき嬉しい限りです(^^)/

晩期症状の放射線性大腸炎による微量な出血は2-3回/月と減少傾向ですが、来年は3年ぶりの内視鏡検査の予定です。
少々の晩期症状はかまいませんが、放射線を当てたことによる二次ガンの不安は少しあります。
その可能性のある部位は大腸、膀胱、骨盤等放射線が当たったところはすべてとのこと。
油断禁物ですが、まずは素晴らしい七夕となりました。

2023年4月 8日 (土)

自家製の堆肥と肥料

なんちゃって有機栽培の一環で「野菜くず堆肥」や「ボカシ肥」を作り続けて6年が経ちました。
その間、販売されている動物性の糞を利用した堆肥や化成肥料は使用していません。




<堆肥>
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畑や調理時に出た野菜くずや刈った草に、米ぬかや油かすを混ぜて作った自家製「野菜くず堆肥」のみ使用しています。
畑で大まかに乾燥させた材料を左側の大きな自家製堆肥BOX(300ℓ)に入れ、ヌカやもみ殻を混ぜて何度か切り返して発酵させ、量を減らします。
減らした野菜くずを右の小さなコンテナ(150ℓ / 底をぬいてある)に油粕や畑の土などを入れて再度発酵させます。
完成には3~6ヶ月かかりますが、一度に肥料袋で6袋くらいできますので、畑にはちょうどよい量です。

①廃棄物の再利用によってゴミ出しは1/3に減少、サステナブルな気持ちになれる。(自己満足です)
②発酵による発熱や、微生物やミミズなどによって土にかえるサマが面白くて楽しめる。
③野菜が美味しくなり、畑に過剰な窒素分が供給されず畑の害虫が激減する。



<肥料>
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肥料は自家製「ボカシ肥」のみ使用しています。(一部少量の単肥も使用)
1回に30ℓほど、それを年に3~4回作っています。
材料は米ぬか、魚粉、油かす、牡蠣がら石灰、燻炭、糖蜜、水(水道水ではない)等を適当に混ぜます。
約一ヶ月で完成、とても良い香りと共に、白いカビ(写真)は成功の証しです。
嫌気性発酵ですが、完成後の保存のために陰干しする際に少し発熱します。(いいのかなあ?)

化成肥料を使用しない為、野菜くず堆肥と同様に野菜が美味しくなり、畑に過剰な窒素分が供給されず畑の害虫が激減する。



「野菜くず堆肥」や「ボカシ肥」の目的は躰に良いから。
手間はかかりますが、がん再発の確率が少しでも下がればよいと思っています。

2023年3月11日 (土)

近所でのんびり探鳥

【2022年 3月11日】
朝からポカポカ陽気。
近くの公園で探鳥です。



<すべての写真はクリックで拡大します>

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食事中か巣作り中のジョウビタキ。



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本格的に鳴きだしたウグイス。



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イソヒヨドリ。



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なぜか人なつこいアオジ。



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逆光に映えるオカヨシガモ?



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緑が綺麗なヨシガモ?


今日は東日本大震災から12年の日。
同時に私の66歳「緑寿(ろくじゅ)」の誕生日です。

がんの宣告から8年、目に映る色など感じなかった当時に比べて、淡い春の色がなんて鮮やかなんでしょう。
「…寿」というような日をこんなに穏やかに迎えられていることに感謝です。

2023年1月21日 (土)

動物の排尿時間は21秒

体重が3kg以上ある哺乳類の排尿時間はすべて約21秒であるという研究で、2015年にイグノーベル賞を受賞した「堀江重朗」氏の本、今の私には興味深い内容でした。

 

タイトル:"寿命の9割は「尿」で決まる"
著者:堀江重朗

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※たかが尿と侮ってはいけない!


<動物の排尿時間は21秒>

生物は排泄、交流、敵からの防衛のために排尿をするが、生物ごとに異なる排尿のシステムはすべて流体力学原則(尿の通り道の直径や長さ等)に従っているため、哺乳類の排尿にかかる時間は体の大きさに関係しない。
→私は時間は長くなく、自宅のトイレで時計を見てなんとなく当たっている感じです。(終了時間をどこで区切るかにもよりますが)


興味深かったのは排尿時間ではなく、頻尿や尿に関わる病気の内容です。

<気になったポイント>
・おしっこの回数は、8回/日以上が頻尿 夜間のみは1回/日以上が頻尿である
 (私は一日、夜間の回数共に範囲内です)

・頻尿は年を重ねるほど交感神経が優位になり、膀胱の筋肉が収縮することが原因
  特に夜間頻尿の原因は…
  ①尿が多い(水分とりすぎ、糖尿病)
  ②尿が薄い(腎臓での水分吸収量が少ない)
  ③膀胱の柔軟性が低い(膀胱が固くなり、貯められる量が減る)
  ④睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に利尿ホルモンが出て尿が増える)
  ⑤前立腺肥大
  ⑥加齢(眠りが浅くなり、尿意を感じやすい)
  ⑦夜のカフェイン、アルコール摂取、喫煙
  ⑧「男性ホルモン」の低下(テストステロン値の低下)

・過活動膀胱
  原因として膀胱の血流低下により膀胱の神経に傷が付いたり、筋肉が固くなる
  他に尿路結石、脳梗塞、パーキンソン病、脊髄損傷、多発性硬化症(脊髄)
  対策として膀胱のストレッチ、運動、膀胱の神経過敏を抑える薬、膀胱の柔軟性に関わる薬(漢方含む)
  電気や磁気を当てる
  →でもなかなか治らないようで、私は一生付き合う気でおります…

・過活動膀胱の避けた方がよい食品
  コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを多く含む飲み物
  アスパルテームなどの人工甘味料
  炭酸飲料
  スパイシーな食べ物
  柑橘系と果物、トマト、生の玉ねぎ
  チョコレート
  高塩分の食べ物
  アルコール
  →最近は特にコーヒーを飲んだ後は頻尿の度合いが増します^^;

・尿のpH
  通常は弱酸性(pH5.5~7.5)
  肉などを多く食べた時や発熱、下痢の時は酸性となる。
  野菜などを多く食べた時はアルカリ性となる

・尿の比重
  通常は1.10~1.025
  血液をろ過する腎臓に不具合が起きると変化する
  夜間頻尿では尿を濃縮するホルモンの分泌が悪く、比重が低いことがある

・尿潜血
  尿路感染症、結石、がん等のおそれあり
  喫煙者の潜血は20%で膀胱がんが見られる
  膀胱炎や尿路結石は残尿感、頻尿、排尿痛、発熱の症状がある
  嚢胞は、そこに菌が繁殖したり、がんができることがある
  「尿沈さ検査」で尿に赤血球があるか調べられるが、顕微鏡で血尿がわかる場合もある

・尿白血球
  尿路感染症があると陽性になり「膿尿」と呼ぶ
  あまり自覚症状はないが、膀胱がんや膀胱結石の可能性がある

・尿たんぱく
  腎臓病の疑い(腎臓のろ過機能に問題がある)
  「尿沈さ検査」でわかる

・尿糖
  糖尿病予備軍のおそれあり
  血中の糖濃度が高すぎて、糖を処理しきれずに尿に出る

<検査・確認方法>
・「尿検査テープ」を購入し、自分で検査
  血液検査は病院しかできないが、「尿検査テープ」は市販であり、いろんな検査ができる(数百円)

・血尿
  色は赤、ピンク、茶色等で単に濃い尿とは違う
  但し転んだりして腰を打った時にも血尿が出ることがある
  テニスやマラソンなどかかとを強く打つようなスポーツを激しく行った後などにでることがある

・泡立ち…しばらくしても泡が消えないのが毎日続くようであればタンパクや糖が出ている

・にごり…白濁していると「神経因性膀胱」、「前立腺炎」、「尿道炎」

・におい…多くは気のせいであるが、飲み物や食べ物、薬の影響、甘い香りは糖尿病

・痛み…多くは感染症のサイン
    尿道炎の可能性、にごりを伴う


<改善・予防方法>
・尿活トレーニング
  肛門エクササイズ…肛門を5秒閉めて緩めるを10回
  尿道エクササイズ…トイレに入った時、排尿を我慢する
  スクワット…朝晩に10回ずつ
  骨盤底筋体操…仰向けで膝を立て、肛門に力を入れ10秒引き締めたり緩めたり
  ブランク…インナーマッスルを鍛える(30秒)
  肩甲骨エクササイズ…肩甲骨を背中の中心に向かって引き寄せる(1時間~数時間に1回)
  ウオーキング…15~30分/日以上

・快尿食
  「アルギニン」と「シトルリン」は一酸化窒素の材料となり、膀胱に柔軟性を与える

 アルギニンを含む食品
  魚介類…エビ、ホタテ、イワシ、サバ、カレイ、サケ、サザエ
  肉類…鶏胸肉、豚ヒレ肉、豚モモ肉、牛モモ肉、マトン
  種子類…かぼちゃのタネ、落花生、ゴマ、松の実、アーモンド、エゴマ、カシューナッツ
      アマニ、クルミ、ブラジルナッツ(当初積極的に食べていました)、ヒマワリの種
  豆類…高野豆腐、湯葉、煎り大豆、納豆、豆腐、おから、ソラマメ、ひよこ豆
 シトルリンを含む食品
  ウリ科の植物…スイカ、メロン、冬瓜、キュウリ、ニガウリ、へちま

・サプリ(医師が効果があると認めたもの)
  ノコギリヤシ、ペポカボチャの種、アルギニン、シトルリン、アスタキサンチン、
  クルクミン(ウコンを栽培してウコン酒を少量ずつ飲んでいます)


<関連する病気>
・排尿困難や残尿感は膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、膀胱結石、尿道結石、尿路結石、前立腺がんかも

・腎臓がん
  腎臓は沈黙の臓器で、肥満にならないこと、内臓脂肪を減らすこと、また日光を浴びるとよい
  塩を控える、高血圧にならない、活性酸素を増やさない
  
・膀胱がん
  男性の罹患率は女性の4倍
  原因は食品に含まれる添加物等の化学物質である
  明太子やハム、ウインナーなどの発色剤「亜硝酸ナトリウム」は典型→が家では極力ひかえています。
  アジア地域に比べ、欧米の発生が多いのは肉食のせい
  →宇治病院の定期診察ではエコーによる膀胱がんの確認を行っています。


本のタイトルは少し大げさな気がしますが、中身は濃いもので楽しんで読ませていただきました。

現在、私は前立腺がんの治療後6年あまり経過し、このままいけば治る可能性は高くなってきています。
しかし頻尿等の尿問題は一生お付き合いするものと覚悟しております。命が助かるのならお安いことです。
そのうえで少しでもQOLを上げることの手助けとして読み直すことも考え、備忘録として具体的に列挙しています。

2023年1月16日 (月)

寒がり

【2023年 1月16日】
最近とても寒さが沁みます。
若いころは薄着でも平気だったのに…そんな方も多いと思います。



生物学的には加齢による代謝や筋肉量の低下毛細血管の減少などがあるようですが、そういえば父親も寒がりだった…。
冬は頻尿も加速します。
恥ずかしながら、この冬から日常のアンダーウエアを長袖にしました^^;

「冷えは万病のもと」といいますが、40歳代に中国での単身赴任の際にとても寒い冬を過ごしたことで一度体調を崩し、病院に行ったことがありました。
ガンは体温が下がると発症しやすく、一つのきっかけではないかと思っています。



そこで…
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「ヒーターベスト」購入!
ホッカホカ!
探鳥・農園に最適です。

ネットで購入しましたが、ほとんどのWebショップの商品紹介やコメントの返信は日本人ではない方の日本語。
心配だったのでバッテリーだけは日本メーカのものを別途調達、火だるまはゴメンです(笑)

このままだとますます寒さに弱くなり、ヒーター帽子、ヒーター手袋、ヒーターズボン、ヒーター靴下、ヒーターマスク…などがないと外出できなくなるかも(笑)

2023年1月13日 (金)

定期診察(治療終了後 6年4ヶ月)

【2023年 1月12日】
治療終了後、はや6年4ヶ月となりましたが、定期診察に宇治病院に行ってきました。




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腫瘍マーカーのPSAは前回の半年前からさらに下がり、0.029となりました。
<グラフはクリックで拡大します>

前回も下がっていたので、今回は振れの範囲で上昇もありかなと思っていただけに、連続の下降はうれしい限りです。
岡本医師は「テストステロン」の値が高い状態でのPSA低下はとても良い結果であるとおっしゃいました。(グラフの青線)

一般的にホルモン治療によるテストステロン値が低下した場合はPSAの上昇はなく(ホルモン治療薬の耐性ができてしまうと別問題)、それはがんが治ったことではないということ。

岡本医師はホルモン治療を極力短期で終わらせ、テストステロン値が上昇してもPSAが低く維持する(再発しない)治療を行っているのです。
感謝です!
現在、岡本医師の小線源治療は好評となり、9月まで埋まっているそうです。

診察は「滋賀医大性的暴行事件」に関して大学・病院の組織解体が必要と大いに盛り上がり、念のための膀胱がんエコー検査の後、次回診察は従来6ヶ月後から9ヶ月後と延長してもよいというお話の後、終了となりました。

さらに帰路の電車の中で、初孫誕生の連絡と画像が届き、嬉しさ倍増となる良い一日となりました。

2023年1月12日 (木)

滋賀医大生の性的暴行事件

【2023年 1月 12日】
岡本先生の定期診察に出かけた前々日に、元滋賀医大生の性的暴行事件の判決が出ました。

 

元滋賀医大生3人による、女子大生への性的暴行事件で、主犯格の長田知大被告(25)に大津地裁が、1月10日に執行猶予なしの懲役5年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡しました。
裁判長は「被害者が苦しいと言っても意に介さず、人格を無視した卑劣で悪質な犯行態様」と批判したそうです。

他の2名も5年程度の懲役刑は免れない模様。
(逮捕は2022年5月、同9月に退学処分)



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滋賀医科大学医学部附属病院(写真はネットから拝借)


滋賀医大では、2017年頃以降の小線源治療妨害事件、2018年の合成麻薬輸入容疑で22歳学生逮捕、そして今回2021年発生の性的暴行事件と連続の不祥事を起こしています。


岡本医師は、滋賀医大の腐敗ぶりはひどいもので、大学、医学部存亡の危機ともいえる状況であるはず。
なのに今、創立50周年の祝賀ムード一色で、内部でも県の職員までも過去のことを忘れたふりをしたお祭り騒ぎ。
職員の中には、腐敗した職場に嫌気を指して退職した方もおられるとのこと。
一度ゼロからやり直す必要がある。
きっと存在するはずのまじめな医学生、看護学生らが不憫でならない。
…と憤慨されています。


そのような風土があり、それを誰も否定できない体質があるのではと思ってしまいます。
私自身は病気を再発しない治療で治してもらいありがたく思っていますが、このままでは同様の事件が再発するのではと危惧します。

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