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前立腺がんとの闘い

副作用

私の前立腺がんの治療は「トリモダリティ」という、ホルモン治療、放射線の内照射(小線源治療)と外照射の3点セットで行い、3月で治療は完了しました。
これから2年ほどが経過観察となります。
その間の副作用に関して、あるSNSで質問にお答えしたので記録しておきます。

 


1.治療前のホルモン治療の副作用
・当初は朝起きた時に脚の関節から少しポキポキと音がしましたがすぐに改善。
・ホットフラッシュがありますが特に生活には支障なし。(数回/日、1-2分/回で今も続いています)
・数ヶ月で男性機能は「役立たず」に(^^;)。
・皮膚のかさかさ感があり、今も同様です。
・筋肉が若干減ってきているといいますか、運動しても筋肉がつかない実感があります。
・ひげが少し薄くなりましたが、頭髪が抜けることはありません。

 

2.小線源治療の副作用
・治療後数日間は血尿がありましたが、痛みはありません。
・頻尿、切迫尿はホルモン治療前からありましたが、若干強くなりましたが2週間程度で治療前程度に改善。
 もちろん治療直後の数日間は倍増しました。

 

3.外部照射の副作用
・25回の照射、35日間の入院となりましたが、当初副作用や違和感はまったくなし。
・しかし最後の1週間は頻便と排便痔に出血がありました。
・排便は1日3回位と増加、2回に1回くらいは便器が真っ赤になるくらいな出血があり、痔の痛みが少し。もともとは痔は持っていませんでしたが、外部照射の1割程度の患者が発症するようです。
私は全骨盤にBEDが220.4Gyと最強に照射しているせいかもしれません。
しかし深刻な状況ではなく、日常生活に大きな支障はありませんでした。

 

4.放射線後のホルモン治療の副作用
・朝の脚のポキポキは当初(小線源前のホルモン治療時)の2ヶ月程度のみで、その後なくなりました。
・ホットフラッシュ、「役立たず」、皮膚のかさかさ感は継続しています。

 

5.治療終了後(現在)
・2017年3月にトリモダリティのすべてが終了。ホットフラッシュ、「役立たず」、皮膚のかさかさ感、筋肉がつかないことはありますが、それ以外は平常です。
・現役で働いていますが、通常の業務ができます。
また、治療開始(2017年9月)から入院中も含めて継続している、毎日の朝のジョギング(30分程度)は支障なく継続しており、体調はまったく平常です。

6.その他
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代替療法も継続中ですが、こちらは副作用はありません(^^)。
今日の夕食は、次の通り。
・フォー(米粉の麺/小麦を避けています)
・きのこ(水溶性繊維)
・アジの刺身(オメガ3系脂肪酸)
・海草とこんにゃくとトマトのサラダ(水溶性繊維・リコピン)
・最後に菜園で育てた無農薬の「パクチー」大盛り!
もうすぐニンニクが収穫できます。
やはりニンニクは食事療法の頂点です。楽しみです…。

現在、精神的には少し安定していますが、どこかが痛いと「再発?転移?」と悪く考えます。
がん患者の宿命でしょうか…。
しばらくはまだまだ崖っぷちなのは間違いありません。
絶対に再発させないぞ~!

 

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骨密度測定

骨密度は男性で約25~30歳前後、女性で約20~25歳前後までは増加し、その後に徐々に減少していきます。
私はがん治療のため、男性ホルモンをカットしているため骨密度が下がるという副作用があります。
治療開始以降、気になっていた骨密度の測定をドラッグストアがイベントをやっていたので参加してきました。

<結果>
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YAM:若年平均に対する割合→84%
AGE:同年平均に対する割合→104%

14年前に測定した結果は…
YAM:84%
AGE:89%

なんと、14年前より上がっています。
これはパーセントで表すためで、上がっているように見えますが、絶対値は計算上約6%程度下がっているようです。
それでもホルモン治療をやっている割には同年代より良いのはおどろきと嬉しい結果です。
(今回は簡易的な超音波法、14年前はDXA法による本格的な測定方法で一概に比較できませんが)

骨密度が減少すると骨が弱くなり折れやすくなります。
YAMの80%以上であれば問題なく正常と言われ、70~80%なら骨の強度が衰えてきている状態、70%以下になると骨折しやすく骨粗鬆症になっている状態と言われています。

減少した骨密度を増加させるのは難しいとされています。
骨は毎日代謝により新しい骨へと変わっていきますが、年齢と共に骨をつくる働きよりも骨を壊す働きの方が強くなり、骨密度が減少していくらしいのです。
今回のイベントでは、カルシウム入りのウエハースが配られていましたが、効かないような気がします…。
骨を強化し、骨量の減少を予防するには、やはり運動が大事とのことですが、たぶん現状維持が精一杯と思います。
でもやるしかない…。

 

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迎えた人生の節目

2017年3月は人生にとってちょっとした節目となりました。

 

◆3月8日
3ヶ月に一度の前立腺がんの診察に行きました。
結果は問題なしで、今回で治療も終了。
次回診察は半年後の9月となりました。

昨年の入院での外部照射終了後半年が経過し、ホルモン注射のゾラテックスは1月4日が最後となり(3ヶ月製剤ですので、効果は計算上4月4日まで)、ホルモン剤(投薬)のカソデックスは3月16日で終了です。

1年半続いた治療はここで終わりです。
ステージ4に近い3からここまでたどり着けたのは、標準外治療を行っていただいたO医師のなせるわざ。他の医師ではダメだったと思います。
家内もがんばってくれました。
宣告の時、親より早い死を覚悟した時から思えば奇跡に近いものがあり、感慨深いです。

でもこれからが勝負。
外部照射終了後、現在0.3程度のテストステロンが2.0~7.6の間まで上昇し、安定したところまでPSAが上がっていきます。
そこからPSAが下がっていけばOK。上がっていけば再発です。
およその時期は外部照射終了後1.5年、今からが勝負です。

 

◆3月11日…還暦の誕生日
今までになかった人生の節目を感じる60歳です。
誕生日は土曜日だったので、のんびり、のんびり畑ざんまいで過ごしました。ちいさな幸せを感じる1日でした。

 

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◆3月12日
還暦の記念に家内と25年ぶりのカニを食べに日本海へ。
焼きガニをお腹いっぱい食べました~。

 

◆3月20日
会社を退職。その内13年勤めた所属長の管理職も(やっと)解任となります。
一つの会社で生涯勤めたのは良かったのか悪かったのか…、でも今となってはつくづく幸せな事だなあと思っています。
また役職も含めてよく勤まったなあと感慨にふけっているところです。
(今後の仕事は再雇用として同じ職場で働きます)

 

健康寿命はあと15年、再発したならその半分かな?
でもこれからまだまだ働きますし、主に自然と親しむ余暇も続けたいと思います。
あと1回、新車も買いたいな~。

この平穏な日々が続いてくれるよう祈りながら、大きなテーマである今の大病を治すためにバックアップをしてくれている家内、家族に感謝し、病に打ち勝っていきたいと思っています。

 

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酵素風呂(その2)

【2017年2月11日・兵庫県神戸市西区】

寒い日が続きます。
身体を冷やして免疫機能を低下させないよう注意が必要です。
そこで再度酵素風呂に出かけました。
今度は自宅から車で15分程度の近いところです。

 

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受付を済ませてお風呂へ。
いきなり薪ストーブが出迎えてくれます。
薪ストーブはあこがれです。ちょっぴりほしい。
でも今日はこれで暖まるのではありません~。

 

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先日の「ぬか天国」と造りも同じですが、こちらは男女混浴なので、お風呂の広さは約半分位と思います。
今日のお客さんは女性2名、男性2名の計4名。
ぬか天国さんはこちらの師匠さんとのこと。

前回おじゃましたのは三木市の「ぬか天国」さんですが、今回おじゃましたのは、「前開(ぜんかい) 森の農園」さん。(ややこしいなあ・笑)

今日の温度は60℃。前回より少し熱く感じました。
私はがんばって1時間余り入りましたが、お隣の方は1時間40分入ったそうです。
ちなみにその方のお話しでは、今日は温度が低く長く入れたとのこと。
いつもはもっと熱く、30分位でもういい!となるそう。
週に1度来られている常連さんでした。

こちらの社長さんも免疫機能UPの方法等いろいろお詳しい方です。
貸し農園も併設されているので、肥料について少し教えていただきました。
肥料は動物性のものを使わない方が野菜が美味しくできるそうで、私も野菜くず堆肥をぬかと油かすのみで作っていることをお伝えしたら「正解です」とのこと、安心しました。

今日は神戸も雪が舞う寒い1日でしたが、このお風呂も本当に暖まります。
さらに身体だけでなく、気持ちも安らぐ気がしてきた酵素風呂。
冬場は少し通ってみようかな?
まあなんでもやってみてると、そのうちなにかが効くでしょう…。

 

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「酵素風呂」初体験

【2017年1月14日・兵庫県三木市】

以前から気になっていた「酵素風呂」に行ってきました。
三木市にある『ぬか天国』です。

がんの治療には病院で受けられる標準治療(手術、放射線、抗がん剤)と代替療法があり、代替療法はバラエティに富んでいます。(眉ツバ注意 (^_^;))
代替療法のひとつに温熱療法というものがあります。
がん細胞は42.5度以上で死滅すると言われていて、体温をあげることによってがん細胞にダメージを与える療法です。
乳がんの小林麻央さんや海老蔵さんも入っているという酵素風呂って(自宅に作ったらしいですが)どんなものなのだろう?
あったまるけど臭うのでは? 効果は? …とにかく大丈夫?などと出かける前は家内と疑問符だらけでした。
場所は自宅から車で30分程度のところ、まずは体験です。

 

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結構辺ぴなところにあります。
ナビも出てきませんし、道路は未舗装です。
お客さんは自分たちだけかと思いきや駐車場は満車で県外ナンバーもあります。
酵素風呂はがん治療の為だけでなく様々な疾患に効果があるということです。

 

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ちょっと独特な雰囲気で家内は引き気味。(^_^;)
施設にはあまり投資されていないようです。
でも対応は丁寧でした。
料金は初回のみ1,000円、通常は1回3,500円で、70回の回数券は133,000円と高めの印象ですが、常連の方が多いようでした。女性が大半です。

 

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こちらがお風呂。混浴ではありません。(撮影の許可はいただいています)
入る時は下着一枚で係の方が掘ってくれた穴に横たわると、砂風呂のように頭だけ出して埋められます。
普通シャワーキャップをかぶって入りますが、女性風呂では髪にもぬかをもみこみ顔にも塗っていた方もおられたとのことです。
入り方を教わり初回体験者は30分入りますが、2回目からは時間無制限です。

今日の温度は62~63℃。若干高めだそうで温度は日によって違うのだとか。
この温度は電気やガスなど熱源があるわけではなく、ぬかの発酵熱だけというのが驚きです。
埋めてもらってから時々からだを動かすと奥の方から熱い空気が吹き上がってきます。
熱いけれど火傷はしない熱さで、サウナのような我慢もなくポカポカとリラックスできます。
出た後はからだが熱く汗が止まりません。
ご担当者によると温度は高ければよいというものではなく、「波動」が下から伝わってくるのが効果だそうです。でも「波動」って何なんでしょう(^^;
材料は米ぬか主体で、動物性のものは入っていないために臭いが少ないそうです。
確かに嫌なにおいはなく、私の作っている野菜くず堆肥の発酵末期と似た臭いがします。
面積は日本で一番広い酵素風呂で12m×12m 深さ1.2m、一度に約100人が利用できるそうです。

 

1袋5,000円の堆肥や、健康食品、有機野菜などの販売をされていて、ネットを見ると、うんちくをたくさんお持ちの社長さんのようです。
でも内容は食べ物、生活習慣、冷え、便秘、運動のことなど、いつも思っていることとほとんど同じで共感を持てます。

 

結果は…。
半端なくあったまります。出た後も少なくともその日いっぱいはポカポカです。
しかし続けなければ効果がないかも…

 

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(9)治療<ホルモン治療その2>

放射線治療の前に実施されるホルモン治療をネオアジュバンド療法、後に実施されるものをアジュバンド療法といいます。
現在(2017年1月)の私はアジュバンド療法中で、外照射終了後6ヶ月間(2017年3月まで)行う予定です。

前立腺がんはアンドロゲン(男性ホルモン)の影響を受け増殖します。
そのためアンドロゲンの分泌や働きをブロックして、がんの増殖を抑えるのがホルモン治療です。
前立腺がんにとってホルモン治療は、がんをよくコントロールできる治療法ですが、根治はできません。

 

≪ホルモン治療のメリット・デメリット≫
・メリット(効果)
放射線治療前のホルモン剤で組織(前立腺)そのものやがんを小さくし、放射線治療の的を集中することで効果を上げられること、また相乗効果もあるらしいです。
またホルモン治療中は腫瘍マーカーであるPSAが上がりにくく、その間の転移を抑えられます。

・デメリット(副作用)
性機能の喪失
高脂血症
耐糖能異常
認知力低下
骨粗鬆症
骨髄機能低下

 

さらに先日の主治医のお話しでは、そもそも男性ホルモンは全ての細胞、体を若々しくみずみずしく保つ機能があります。
しかしその男性ホルモンをブロックするホルモン治療は老化を加速させたり、期待余命を大きく下げる危険性があり、身体にとってかなり副作用の強い治療方法であるとのことです。
また長期間続けると、耐性ができてホルモン剤が効かなくなる点です。
そのことを「去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)」と呼びます。

私は放射線前(ネオアジュバンド療法)で2015年9月~翌8月まで、放射線後(アジュバンド療法)で9月~2017年翌3月までの予定で、3ヶ月間の休薬を含んで約1年半のホルモン治療期間となります。
短期的には副作用が非常に軽い方だと思っていましたが、長期的には大きな影響を与えるのは意外で今後の不安を残します。

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私の服用しているホルモン剤
カソデックス
 →OD錠で結構甘くて美味しいです。口の中に残るので飲んだことを忘れる心配がないですが、とにかく高いです。(1錠が800円以上)
ビカルタミド
 →ジェネリックで安いです。(1錠が360円~420円位)

当初カソデックスを飲んでいましたが、3ヶ月分で7万円を超えます。(負担はその3割)
そのため、最近はもっぱらジェネリックを服用しています(^_^;)。

 

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もう一つのホルモン剤(注射)である、「ゾラテックス」。
1ヶ月用、3ヶ月用、そして昨年より発売された6ヶ月用があります。
同じホルモン系の乳がんにも使用されるようです。
私は3ヶ月用を使用。1本7万円位です(^_^;)。
当初使用していたリュープリン(注射)は3ヶ月用で9万円位とさらに高価です(^_^;)(^_^;)。

 

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現在の私は、ホルモン剤は良く効いているようです。
<グラフはクリックで拡大します>

そして16年6月以降は測定範囲以下(検査機関によって測定範囲の下限の値は異なります)を継続していますが、3ヶ月休薬することで、PSAが3ng/mLまで跳ね上がっています。
やはり超高リスクの所以でしょうか、その部分が結構心配です。

 

ホルモン治療は2017年3月で終了しますが、通常はその後にPSAが若干の上昇となり、その後に下がっていけば根治に向かいます。
PSAのMin値から+2ng/mLを超えれば、「再発」ということになります。
根治か再発か…それが判明するのが約3年後!
ドキドキが続きます…………。

 

 

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(10)がん宣告からの食事療法

◆がん宣告から一年間やってきた食事療法◆

私ががん宣告をされてから、私だけでなく家内も大変悩みながら…でも私を助けようと懸命に努力を重ねてくれており、大変感謝しています。
下記は、家内が学習してさらに実践してきた内容です。
そのまま掲載します。

 


はじめに

2人に1人はがんになると言われているにもかかわらず、主人はならない方の1人だと思い込んでいました。
結婚して30年、風邪ひとつひかない人だったので突然のがん宣告は今まで経験したことがない大きな衝撃を受けました。
まるで出口の見えない真っ暗なトンネルに入ってしまったような状態で、絶望で食事がのどを通らず夜も眠れない日が続きました。
なんとなく描いていた私たちのこれからの人生は、宣告の日から歩む方向が変わりました。

とりあえず最初に知りたいと思ったことは、なぜがんになったのか?という疑問。
主人はいつも安定した人並み以上の活力があり、好き嫌いなくなんでもよく食べよく動く人。
お酒は好きですがタバコは吸いません。
アウトドアが大好きで、マラソンや登山や自転車など趣味はからだを動かすこと。
こんな生活って病気とは縁遠いだろうと思っていました。

その後読んだ本では、一見健康の塊のような強靭な人を東洋医学では「実証」と呼び、がんになりやすいタイプなのだそうです。
無理がきくからオーバーワークになりやすい。
要するに仕事も趣味もやりすぎてしまうので活性酸素がたまりやすく、年齢とともに免疫力が落ちてきても体力を過信して休まないため結局大病を患うタイプなのだとか。
もちろん原因は他にもあるのでしょうが、今後は生き方自体を変えなければと、今までの生活を改めることにしました。

私にできることは日々の食事を変えること。
しかし医者は何でも食べて良いと言います。
一般にがんの食事療法にエビデンス(科学的根拠)はないのだそうですが、人間のからだは毎日の食べ物で作られており、がんを発生させた体内環境を変えることが必要なのでは…?との思いが強まります。

食事でがんは治せなくとも、食べ物の力で少しでも免疫力や治癒力を高められないものかと模索し始めました。
書籍を参考にしましたが、それぞれに食べて良いもの悪いものの違いがあったり、方法が厳しすぎて継続することが不可能な療法もありました。
結局、現在の主人特有の症状を改善することを中心に食事を変えました。
効果をともに実感したいので私も同じ食事を一年以上続けた記録を書きたいと思います。

 

1.腸の免疫力を高める為の3つの策
腸にはからだの6割もの免疫細胞が集まっていて、腸を整えることで免疫力が高まるということです。
にもかかわらず夫は長年便秘症だったのでまずそれを治すことから始めました。

① グルテンフリー
小麦や大麦に含まれるグルテンは小腸を通過する際に腸壁に炎症を起こし栄養を吸収できなくするとの本を読みグルテンを含む食べ物はやめました。
パンをやめて毎日和食にすればいいという単純なことではなく、食品の成分表示を見ると小麦はパンや麺類以外にもいろいろなものに入っており、それらをすべて摂らないということです。
初期の頃はまさに苦行で、スーパーに行っても食べられるものがない…というような感覚に陥りましたが、今は慣れたというか逆に使えるものを探す余裕も出てきました。
小麦粉を使っていたレシピは米粉や玄米粉、ソルガム粉、大豆粉、そば粉等で代用することで作れるものはかなり増えます。
要は加工品や調理品を使わず、材料から作れば良いだけなのですが時間と手間がかかります。

 

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<自家製天然酵母米粉パン(平日はごはん食で土日の朝だけこのパン)>

 

② 腸内環境改善のため発酵食品をとる
塩麹、甘酒、酒粕、味噌、納豆、こぼれ梅、自家製ぬか漬け、豆乳ヨーグルト等を毎日どれか食べる。

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買ってよかったものに20℃~55℃まで1℃刻みで温度設定できるヨーグルトメーカー(写真)があります。
黒豆で納豆を作ったり、豆乳でヨーグルトを作ったりと大活躍しています。
中でも餅米や玄米のおかゆに麹を入れて作った甘酒は絶品で、今までの甘酒のイメージが変わりました。
麹の種類によって香りや甘さが違う甘酒が楽しめます。


腸内善玉菌を育てるには菌の餌となるオリゴ糖を一緒に摂ると良く、フラクトオリゴ糖と水溶性食物繊維を多く含む「ヤーコン」を栽培したのも便秘対策の一環です。
…というのもヤーコンは一般に出回ってなく、自分で育てるしかなかったのです。
  

③ 食物繊維(スムージー)
いろいろな野菜やフルーツで試したのですが、主人には不溶性食物繊維が逆効果で便秘を悪化させてしまいました。
試行錯誤の末、現在はニンジン、りんご、バナナ、柑橘果汁&菜園でとれた旬の野菜を使います。
自家製野菜は無農薬なので皮ごと使っても安心です。ニンジンの葉っぱも我が家では貴重なスムージーの材料です。
フルーツを使えば葉物野菜も抵抗なく飲めるので野菜の品目を増やすことにも有効です。
冬場は胃腸を冷やさないようホットスムージーの日もあります。
毎朝ジョギングの後、朝食前にこのスムージーを350cc飲んでいます。

 

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今まで作ったスムージーの《例》
<コラージュにしてみました。クリックで拡大します>

たかが便秘とあなどっていましたがこの食事療法を数ヶ月続けても全く改善せず、困って便秘外来まで行ったこともありました。
病院では、主人は普通の人より大腸が長く、腸のぜん動運動が弱いことが判明。
結局一般的な下剤を処方されただけで、一時的に下剤でリセットしても根本的に改善しませんでした。

私自身は、食事療法開始から1ヶ月で肌がすべすべになったことを実感したのですけど…
本によると人間の体は一本のちくわに例えると、口から肛門までが中心の穴となりそこからつながる外側も同じ皮膚のつながりと言うことになります。つまり腸の内側も皮膚も同じつながったものなのです。
なので肌のきめが整うということは、からだの内側が整った証拠だそうです。
しかしその後諦めず一年続けた結果、主人は便秘が治り、プラス長年のアレルギー性鼻炎が大きく改善しました。

 

 
2.乳製品を摂らない
「乳がんと牛乳」という本を読みました。
作者であるイギリスの科学者ジェイン・プラント教授は42歳で乳がんになり、当時乳製品を摂らない中国人に乳がんが少ないことに目を付け、それを断ち切ることによって再発転移した乳がんを克服した方です。

前立腺がんは乳がんと同じ性ホルモンに起因するがんで、予防法や避けるべき食品が似ています。
現在販売されている牛乳は搾乳量を増やす為妊娠させた牛から搾られたもので、女性ホルモン・成長ホルモンがたっぷり含まれている上、牛の病気を防ぐ目的で抗生物質やさらにワクチンを注射しているということです。

その成長ホルモンには「インスリン様成長因子1」(IGF-1)というものがあります。 
IGF-1は、細胞の成長や分裂を促進し、私たちの健康維持や成長に非常に重要なホルモンといえます。
ところがIGF-1を過剰に摂取すると、異常な細胞増殖、すなわちがん化につながると考えられています。
そもそも牛乳は、生まれたての子牛が子供の時だけ飲むもので、大人になってから、また人間が飲むのは不自然だという説があります。
ただ発酵食品であるヨーグルトは腸内環境を整える為に摂りたかったので豆乳から作っています。 (種菌は植物性乳酸菌「豆乳グルト」使用)

 

3.積極的に食べるもの
①女性ホルモンを食品でとる
主人が現在継続中のホルモン療法は注射と薬で男性ホルモンをブロックしています。もしも再燃(ホルモンが効かなくなる状態)した場合には、女性ホルモン(エストロゲン)を使って男性ホルモンを抑制することになるので、援護射撃的な効果を期待して今から積極的に食品で摂ります。但しサプリは使いません。
食品は大豆製品他各種豆類、山芋、青シソ、もやし、チアシード、アボカド、ターサイ、ザクロ、いちじく等です。

②ガン高抑制食品を積極的にとる
ニンニク、アブラナ科の野菜、セリ科の野菜、キク科の野菜、トマト、ブロッコリー、同スプラウト、海草類、きのこ類、セレンを含む食品、ウコンなど。
ウコンにはクルクミンという成分に抗ガン作用があるそうで、さらに無農薬のウコンを摂るため自分で栽培しました。
5年前から貸し農園での無農薬野菜作りが、この病気になってから本当に役立っています。
主食のご飯は時々玄米を炊いたり、ふだんは分づき米に黒米、たかきび、もちあわ、キヌア、アマランサスなど雑穀を入れて微量栄養素を摂ります。

③ オメガ3脂肪酸
動物性脂肪(四つ足動物の肉)を減らし青魚、亜麻仁、クルミ等オメガ3脂肪を摂る。

 

4.食品添加物(発がん性物質)について
何冊かの食品添加物の本から、成分表示をよく見て食品を買うようにしています。
しかし添加物の種類は果てしなく多くて、また表示方法で省略されている添加物もあるので加工食品は極力買わないようにしています。
化学調味料をやめて昆布・かつおぶし・いりこなどでだしをとり、調味料もすべて安全なものに変えました。
スーパーには手早く調理できる便利なものがあふれているのに、そういうものを全く使わず料理するのは正直気が重い日もあります。
たまにドレッシング1本くらい既製品を買ってもいいかな…と悪魔のささやきがあるのですが、どんな油が使われているのだろう?と考えると買えなくなります。
やってきたことを無駄にしたくない気持ちが加工品を買うことを踏みとどまらせます。

 

5.毎日の食事チェックシートを作成
これらの摂るべき食品を毎日何品目も覚えているのは大変です。
あるがんの食事療法本に載っていたチェックシートを我が家仕様に作り変えて毎日記入しています。
チェックシートは摂るべき食品や、バランスが一目でわかるようになっています。
書くだけでは見直すこともなく意味がないように感じていたチェックシートは、毎日続ける事で頭に円グラフが浮かび、足りない食品に気づくので作りながら足すことができます。

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実際に記録したチェックシートの束

 

おわりに
このような食事療法を続けていると、もっと厳選した食材を買わなければという強迫観念じみた思いにとらわれる時があったり、またある時は病気を治すのは医者で、こんな手間暇かけること自体何も効果がないのではないかと思ったり…一年以上続けているにもかかわらずまだ自分が揺れます。
同じ境遇の方もおらず相談相手がいない…と言いますか、本来エビデンスのないことをやっているわけで、現状では食事療法に答えがないのかもしれません。

しかし、食事の力で主人の腸が元気になったことは確かな一歩であり、治癒力・免疫力を高めるには役だっていると信じて継続していこうと思います。

追記
同じ食事を続けた自分の感想ですが、とにかく腸が絶好調です。
肌もモチモチで、乾燥肌だったのに冬もクリームをぬる必要がありません。
食事療法とは関係ないかも知れませんが、年齢と共に微妙に高くなっていた血圧が下がって安定。
自分の体調から判断するとこの食生活はとても良いのです。
たま~に主人がいない時にナイショで小麦のパンを食べた日は、なぜか後で頭痛がしたり1~2日後に口内炎ができることに気がつきました。
もともと小麦アレルギーはなかったのですが、一年以上の小麦抜き生活で過敏になったのかあるいは市販のパンに含まれる食品添加物に過敏になったのかは自分でもわかりません。

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(8)治療<外部照射の入院>

治療の第2弾、外部照射治療です。8月2日~9月6日まで36日間入院しました。
入院は意外ととても味わい深い経験となりました。

 

◆入院1週間前(7月22日)
入院の1週間前に外来で胸部、腹部のレントゲン、MRI、放射線治療時の型取り、CT、そして診察と盛りだくさんの検査を行いました。なんだか緊張感も増してきます。
しかしもうあとへ引けないし、引き返す選択肢もありません。
まあおまかせするしかなく、自身の努力しろはありませんが…。

長期休暇を前に会社のがんの方3人と話をしました。
2度の摘出を行ったが転移はなく順調の方、摘出の後に化学治療中でリンパに転移の方、奥様が摘出をされた方の3人です。
そうでない方とは話せない内容も踏み込んで会話でき、共有化することで発散できる部分が多分にあります。

残務処理や引き継ぎとあわただしい日を過ごします。
頑張ってと声をかけてくれる方もおられてとてもうれしく思います。
入院の荷造りも少し緊張しながら…、でも会社が休めることの安堵感も正直なところです。
行ってきま~す。

 

◆入院(1週目)
8月2日に入院、その日から治療開始です。
初日の放射線の治療時間は20分間程。翌日からは10分程で終わります。
ところが3日目からいきなり食欲不振。治療の影響にしては早過ぎます。
まあ間食しなくなって良いかもしれませんが…。
原因は不明ですが病院食に飽きたのかもしれません。

治療は放射線のみで、それ以外はのんびりとひとりの時間を贅沢に使えます。
とてもとてもに楽しく過ごせました。
気持ちがのんびりとできたことは治療のひとつと感じます。

1日のスケジュールは、朝食前に30分~1時間の構内のジョギング。(一応入院患者なのでこっそりと)。
その後、お風呂かシャワーを浴び、放射線治療の後、ベッドでゆっくり新聞や読書。
午後は図書館で読書かパソコン(仕事も少し)。たまに昼寝もします。
夜は持参した映画のDVDをパソコンで見ますが、ベッドのテレビは全く見ませんでした。
入院期間中は終始、時間をもてあますことは全く無かったです。
そして毎週末(金曜午後から月曜日午前)までは自宅に外泊のために神戸に電車で帰ります。

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お願いして私の治療計画をいただきました。
黄色のラインの部分は100%、紫色は95%の照射等、照射場所毎に照射強度を5%刻みに綿密な計画がなされています。

 

◆入院(2週目)
8月9日は病院の近くで「びわ湖花火大会」がありました。
特別に病院の計らいで、屋上と最上階レストランが解放されます。
数年ぶりの花火でしたが、入院患者でワイワイと盛り上がりました。

8月11日は初めての山の日。
入院期間中の唯一の祝日で、治療はお休み。
朝から「比叡山」へ散策。
好天に恵まれ、とても気晴らしになりました。

8月14日はお袋の初盆のために外泊で出かけます。
昨年のこの頃のお袋は入院中でしたが、笑顔で最後の自宅への外泊をしました。
あれから1年…。
同時に私の病気も宣告から1年経ちました。過ぎてみればあっという間です。

またこの日は急なおう吐と食欲不振、その後緊急入院。(…これはペットのインコです。一家に同時に2名の入院となりました・悲)
そしてインコは6日後に退院しました。残念ながらよくなったのではなく、余命数日と宣告され最後を自宅で看取ってあげるためです。

 

◆入院(3週目)
結局インコは2日後に亡くなりました。
健康でしたが突然死でした。俺の身代わりになってくれたのかな?
私にはあまりなつきませんでしたが、いままでありがとう!6年間一緒に暮らした家族が居なくなってとても寂しい思いです。
でもインコの入院先はここでダメならどこに行ってもダメだったと思える医師に巡り会えたと思います。
(同様に私もS医科大でだめなら他へいってもダメだったと思っています)

私の方は治療開始3週目で放射線治療の影響が痔となって出てきました。
まあこれくらいな副作用はどうってことありませんが…。

 

◆入院(4週目)
8月26日ついに当ブログでカミングアウトしました。終活ブログになりませんように…。
そして便の回数と切迫度が高まってきました。
日に3~4回。朝直前と3回の食事の後にもよおし、その度に痔が痛くてたまにわずかな出血があります。まあお蔭様でお腹はスッキリ!

 

◆入院(5週目)
8月30日になってついに排便時の大量出血が発生。
そのたびに便器が真っ赤に染まりす。
ある程度の副作用は覚悟していましたが、さすがに血を見ると辛いです。
お願いして薬(ポステリザン軟膏)を処方していただきましたが、当然すぐには効果が出ません。でも排便はがまんできないので、出血してもどんどん出します(^_^;)。
結局、出血は2週間ほど続き、収まりました。

9月3日は、本格的な出社を前に、休日に1日だけ出社しました。
警務の方や業者の方…会う人全員が声をかけてくれました。嬉しいなあ~。

9月6日に予定通り36日間の入院が終了。
退屈しない、とてもぜいたくな入院生活でした。スタッフにも良くしていただき、もう少し居たいなあ♪などと名残惜しい思いで病院を後にしました。

 

◆退院その後
火曜日に退院後、自宅療養のためにその週は会社のお休みをいただいており、退院記念にささやかながら「上高地」へ1泊旅行へ。
嫁と二人の泊まり掛け旅行は新婚旅行以来初めてです(^_^;)
のんびりできたことがとてもごちそうでした。

退院後すぐの9月18日はお袋の一周忌。
色んな出来事がとてもたくさん起きたあっという間の1年間でした。

退院後3週目の9月28日に、診察に外来で出かけます。
O先生はいつもの話のツボに入り診察時間は30分と長くなりました。
楽しいですが…。
入院していた懐かしい6C病棟に現在の同じ治療の入院されている方を尋ねました。
病棟も懐かしいです。また入院してもいいなあ🎵
ある意味リフレッシュができ、良い想いとなった入院でした。

※太字は私が受けた放射線治療の結果
・D90=146.24Gy

 前立腺体積の90%に照射される最低線量
 通常120-135Gy  S医大では135-145Gy
 (数値が大きい方が再発を防げるが技術を要する)
・V100=99.99%
 処方線量100%で囲まれた体積が、前立腺全体に占める割合(100%がベスト)
・UD30=154.46Gy
 尿道体積の30%が受ける線量で、通常160Gy未満
・R100=0.27cc
 処方線量の100%以上が照射されている直腸体積で、通常0.2cc未満
血尿なし
・マイグレーションなし
 マイグレーション:シードが血流に乗り、骨盤内や肺などに飛んでいくこと。

 

人生最初で最後の長期休暇、長期入院となりますように…。

 

                            前立腺がんとの闘い〈INDEX〉

(7)治療<外部照射の方法>

放射線治療の第二弾です。
今年6月に行った小線源治療の後は、外部照射の治療を受けます。

放射線を出すシードを前立腺に埋め込んで、内部から治療することで、「内部照射」と呼びますが、今度は外部から照射するので「外部照射」と呼びます。
私の場合は、1日1回を25回、月曜日から金曜日まで祝日を除き、連続で照射します。
つまり週5回を5週間続けます。
滋賀県の病院ですので8月2日~9月6日まで入院しての治療となります。

 

Novalis Tx
私の外部照射治療に使用した機器は、ドイツと米国で共同開発された「Novalis(ノバリス)Tx」というものです。
高精度放射線治療システム(リニアック)という装置で、対象は全身、がんを切らずに治します。

装置自体が回転し、4方向から照射します。
正確な放射線照射を行うため、CTやMRIで得られた情報をもとに、三次元治療計画を立て、患者毎の樹脂製の固定具(シェル)で位置合わせを行い治療を行います。
S医大では2010年より導入、価格は7億5千万円で、最近行ったバージョンアップに8千万円かかったそうです。

照射精度が正確な分、健康組織への被ばく線量を軽減でき、また腫瘍に合わせて、形状の変化や強弱をつけられます。
強度変調放射線治療(IMRT)の機能も持っていますが、私の場合はその機能は利用しておらず、リニアックとして治療をうけました。

治療時に見ていると放射線が発射されるところが、4回の照射の都度形が変化しているのがわかります。
また治療時の患者の位置をX透視装置と赤外線監視カメラで正確に特定できるようで、そんな雰囲気がいくつかのモニターに映し出されています。

この装置は旧型では10x10cmだった照射範囲が22x40cmまで拡大し、より大きながんに対応でき、適応部位も拡大されているそうです。
私のがんはそんなに大きくありませんが、画像では見えない転移があった場合の予防的な意味で全骨盤にも照射していますので、その大きさが有効だったのかもしれません。

コンピューター計画時との誤差はわずか0.1mmで、さらに呼吸同調システムも装備しているそうです。
私の治療にはどこまで使用されていたかはわかりませんが、非常に高精度、高機能、高額な装置です。

 

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治療中にスタッフにお願いして、記念撮影してもらいました。
私の後ろにあるのが「NovalisTX」で、25回の照射を受けました。
毎日9時~10時位にインターホンで呼び出された後、実際の治療は装置に寝そべっているのが5分ほど、その間に1回が5秒ほどの照射を角度を変えながら4回照射します。
治療は痛くもかゆくもありません。

 

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私専用の樹脂製の固定具(シェル)。
中央部分におしりを乗せ、右側が足となります。
事前にT字帯(ガーゼでできたふんどし)を付けて臨みます。
手前の2本の黒い線がフリーハンドのマジックで書かれたもので、足の付け根の外側の「+」のマジックと合わせますが、合わせ方も結構おおざっぱ、固定もゆるゆるでした。
そのことを質問すると、私の場合は小線源治療で高精度で内部照射していますので、あえておおざっぱに当てているそうです。

この放射線治療は同じ箇所には一生で一度しか受けられないので、私の固定具は間違いなく処分されていると思います…。

 

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ウコン、ヤーコンの試し掘り

【2016年11月19日】

がんには代替医療、食事療法、補完医療などは、効果があったり逆に害があったり様々な情報がありますが、治療を医師に任せるのではなく、自身でできる治療とも言えます。
まあ仮に効果があったとしてもエビデンスがないなどと賛否両論があります。
(効果があれば製薬会社が飛びつきます)
でもそうはいいながら実践してみたくなるのも心情です。
医師の治療を邪魔せず、補完することができればいいなあと思っています。

実践しているのは複数の情報で判断、かつ栄養のバランスを考慮しています。
たとえば便秘を治すことで腸の機能を向上させ、免疫力のアップにつながることもあるかと思っています。

一般的な野菜の他に、ニンニク、パクチー、セロリ、アシタバ、ニラなどが育っているちょっと変わった我が家の畑です。
今日は「ウコン」と「ヤーコン」の収穫前の試し堀りです。

 

◆ウコン

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3月に植えたウコン。
発芽率は100%、その後も虫の害や風で倒れたりもなく丈夫で、しかも1株で500g位と大豊作でした。

ウコンはインド原産のショウガ科の植物で、生産量・輸出量ともにインドが世界一だそうです。
生姜を大きくしたような茎や葉で、根っこを食べます。
秋に白い花を咲かせることがあるとのことですが、私の畑では咲きませんでした。

 

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黄色はクルクミンだそうで、カレーはもちろん、沢庵、からしはウコンの色です。
マーガリン、チーズの着色にも使われているそうです。
消化器や肝臓によいそうです。二日酔いにも有名ですね
私が育てたのは秋ウコンで、ポリフェノールも5%程度含まれています。

もちろん、目的は抗がん作用です。
1990年にアメリカ国立がん研究所が、「がん予防の可能性のある食品成分」の中にウコンが含まれていたそうです。
乾燥させて粉末にするのが一般的ですが、乾燥時に効能が減少するかもということで、生でミキサーにかけてブロック状にして冷凍しました。
欲しい時に1ブロックを熱湯をかけていただく予定です。

<12月11日追記>
ウコン酒を作りました。
作り方は梅酒と同じ。

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ウコンをスライスしてホワイトリカーに漬け込んで2週間経ったもの
3ヶ月で完成です。1回に大さじ1杯をいただきます。

 

◆ヤーコン

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ヤーコンはアンデスが原産で生活習慣病予防効果のほとんどを網羅しているらしいです。レンコンや梨のような食感で甘さがありますが、カロリーはさつまいもの半分と芋類の中では最低だそうです。
でも最高なのは、オリゴ糖の固まりで、含有量は世界一(もちろん野菜No.1)です。

腸では善玉菌のエサになり、水溶性の食物繊維と共に腸内環境を整え、よい便となります。
100g中の成分は炭水化物が14g、その内8gがオリゴ糖、残り6gが果糖、ブドウ糖、ショ糖で、またやポリフェノールは発がんの予防効果や老化防止があり、赤ワインと同等に入っているそうです。
ミネラル、カリウムも含まれていて体内の塩分の排出させるため、高血圧にも効果があり、
さらにカテキンも含んでいて虫歯にもなりにくいという良いことずくめ。

苗はネットで事前予約し、適切な時期に届きます。
ひまわりに似た花がさくそうですが私の畑では咲きませんでした。
1株で1個20cm位の芋が15本ほど収穫(1株でバケツいっぱい)でき、6株植えたので90本ほどの豊作となりました。
まずはきんぴらにしましたが、1-2週間ほど放置した方が甘みや養分が増すらしいです。

ウコン、ヤーコン共に保存方法や、何かよい調理方法をご存じの方は教えて下さ~い。