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山(⑧北アルプス)

2017年10月14日 (土)

平湯温泉から乗鞍岳


【2017年10月8日・岐阜県高山市/長野県松本市・標高3,025m】

 

30年ぶりの乗鞍岳です。
2日前に初冠雪がありましたが、この時期は紅葉も楽しみです。

乗鞍岳といえば通常は標高2,700mの畳平までバスで行き、頂上までは1時間半位で登頂可能ですが、今回はふもとの平湯温泉からスタートです。

そうなると北アルプスの標高3,000m越えの結構な登山となり、標高差は1,700m、コースタイムは片道9時間15分とたっぷりです。

 

 

 

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スタートは平湯スキー場。
単調ですが、好天が望まれる朝は気持ちよいです~。
スキー場の草を食む羊さんは、朝からがんばっています。

しかしもうすぐ冬。この羊さんはさてどうなるのでしょう。
まさか…?

 

 

 

 

 

 

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スタート地点を望む。
我が愛車も見えます。
後ろは平湯峠への国道。

 

 

 

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スキー場を1時間位で抜け、やっと登山道へ。

 

 

 

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朝の陽ざしに映えるダケカンバの美林。

 

 

 

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鏡のような水面の「白猿の池」。

 

 

 

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笠が岳の勇姿。

 

 

 

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焼岳もこの方向からだとイメージが違います。

 

 

 

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笠が岳から抜け渡岳の稜線。

 

 

 

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今日も雲海がすてきです。

 

 

 

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草紅葉はきれいですが、今年の紅葉は台風の直撃のせいか今一つです。

 

 

 

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乗鞍大権現まで来ると森林限界を超え、大展望が待っています。

 

 

 

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槍ヶ岳が見えます。

 

 

 

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奥穂と前穂、吊尾根も真正面です。
穂高もまた行きたいなあ~。

 

 

 

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北アルプス大展望。

 

 

 

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やっと目指す乗鞍岳の頂上「剣が峰」が見えてきました。
(写真一番奥の突起)
それにしても空が大きく明るいコースです。         

 

 

 

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ウラシマツツジがきれいで
す。

 

 

 

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空も雲海も景色も植生もきれい。

 

 

 

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ここで乗鞍スカイラインと一時的に合流。
マイカー規制で見事にがらがら。
自転車が1台走っています。

 

 

 

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双六岳を思い出します~。
この辺りまでの登山者は視界の中に数名かゼロ。
静かな山歩きでした。

 

 

 

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剣が峰まではまだ少しあります。 (写真の一番左)

 

 

 

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県境です。

 

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上の写真の反対側。
素敵な県境です。

 

 

 

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肩の小屋を過ぎると、畳平までバスで来られた方が大勢。
そのため部分的に渋滞が始まります。さすがに3連休。

 

 

 

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なんとか6時間50分で到着。ところが狭い剣が峰(頂上)の「惨状」は…。

 

 

 

 

あんき屋5:41→乗鞍権現社8:32~8:47→硫黄岳9:37→大黒岳10:54→富士見岳11:19→摩利支天分岐11:28→肩ノ小屋11:35→朝日岳12:11→蚕玉岳12:17→乗鞍岳頂上小屋12:23→乗鞍岳12:31→乗鞍岳頂上小屋12:40→蚕玉岳12:57→朝日岳13:02→肩ノ小屋13:28→摩利支天分岐13:37→不消ヶ池13:42→鶴ヶ池13:55→畳平13:59

 

 

 

登りのUP-DOWNも含めた累積標高は2,100mでした。
よく頑張りました\(^_^)/

日帰りのため、さすがに下山はバスを利用。
下山後に予定していた温泉の「ひらゆの森」は、3連休の大混雑で駐車場が満杯だったので、パスしました。

 

しかし畳平から頂上は渋滞するほどの人、人…。また狭い剣が峰頂上は写真を撮る人でいっぱい。あんな山頂は初めて見ましたが、早々に退散です。

久しぶりの3,000m峰の北アルプス。
好天に恵まれ、途中の硫黄岳周辺の広々とした空を感じる絶品のコース、数人しかいない静かな山歩きができました。
(山頂付近以外は…)

2011年7月28日 (木)

快晴の焼岳

【2011年7月17日・標高2,455m・長野県松本市安曇】

 

前日の空木岳に続いて2日連続の百名山日帰りピストン登山です。
平湯キャンプ場から安房峠途中にある「新中の湯ルート」を往復しました。

焼岳は直近では1962年に噴火しており、現在でも硫黄を含んだ噴気口が大きなもので2カ所あります。
そのおかげでしょうか、地元の中の湯温泉や中尾温泉など、登山口にすばらしい温泉があります。

新中ノ湯ルート登山口7:00頃→焼岳9:30頃(食事)10:50→登山口12:45

 

<ナナカマドと焼岳北峰>
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<北峰と笠が岳>
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<噴火口跡の池>
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<穂高の吊り尾根も間近です>
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<抜戸岳から笠が岳の稜線>
平らに見えますが、笠が岳の最後の登りはちょっとキツイです。Img_1207

<焼岳南峰と乗鞍岳>
南峰は登山禁止となっています。
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<噴気口>
噴気の音も結構大きいですが、何より硫黄臭がすごいです。
でもなぜか大好きな香りです・笑。
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<双六岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、三俣蓮華を望む>
でもすべて正確に言えません(^^;。
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<西穂山荘から西穂方面>
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<南峰をバックに…花名は不明です>
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<中の湯温泉の露天風呂>
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中の湯温泉は、以前釜トンネル手前の国道の川向こうに露天風呂があり、入浴している方をよく見かけたものですが、安房トンネルの工事の際の水蒸気爆発で現在のところ(旧道の安房峠)に移転されたようです。
交通は少し不便になりましたが、穂高連峰の吊り尾根が露天風呂の真正面に見えるという、山好きにはとても愉快な一軒宿の温泉です。
この日も沢渡周辺のお風呂は満員とのことでしたが、こちらはガラガラです。
お湯も硫黄臭のする格別なものです。

 

1日目は中央アルプス、2日目は北アルプスの2日連続でのピストン山行で、その間はキャンプというまったく変な計画で、ちょっぴり強行軍でしたが、好天に恵まれてとても楽しく、大満足の山行でした~。