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山(⑧北アルプス)

2023年8月 5日 (土)

鹿島槍ヶ岳の旅(黄色い花)

【2023年 7月15~17日 北アルプス・標高2,890m】

今回の山旅で撮影できたお花を記録のために残しておきます。
今回は黄色い花。やはり種類は一番多い色ですね~。
(花名は間違いがあるかもしれません)




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ミヤマダイコンソウ
「爺ヶ岳中央峰」頂上にて。



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アオノツガザクラ



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ウサギギク



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キツネノボタン



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キバナイチゲ&ミヤマキンポウゲ



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チングルマ&コイワカガミの大群落



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チングルマ



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チングルマの花の後



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キバナノコマノツメ



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ミヤマキンポウゲ



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ニガナ



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ニッコウキスゲ
下山中に最後に現れました。



今回の山旅の記事はこれで終了です。
初めてのメンバー、前半の風雨、後半の好天、6年ぶりの北アルプス、12年ぶりのテント泊、久しぶりの夜行バス、リュックの故障…など話題豊富な山行となりました。

何より楽しい山でした。
メンバーの皆さんありがとうございました。
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追伸(8月11日)
高山植物の記録は同行させていただいたNewmanさんの記事で「高山植物たち」 に詳しく掲載されていますのでご覧になってください。

2023年8月 4日 (金)

鹿島槍ヶ岳の旅(赤い花)

【2023年 7月15~17日 北アルプス・標高2,890m】

今回の山旅で撮影できたお花を記録のために残しておきます。
赤い花ですが、ピンクや紫も含みます。
(花名は間違いがあるかもしれません)




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イワベンケイ
黄色の花もありました。



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アケボノフウロ



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コイワカガミ



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コマクサ(背景は冷池山荘、テント場、布引山)
前記事では晴れて無風の写真でしたが、これは立つのがやっとの強風の中じっと耐えているものでシャッター速度は1/500ですが、被写体ブレがあります。
根は50cmから100cmもあるらしく、強風にあおられながら頑張って耐えている姿に感心しました。



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タカネヤハズハハコ



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ノビネチドリ



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ハクサンチドリ



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ハクサンフウロ



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ミヤマクワガタ



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タカネバラ

2023年8月 3日 (木)

鹿島槍ヶ岳の旅(白い花)

 【2023年 7月15~17日 北アルプス・標高2,890m】

今回の山旅で撮影できたお花を記録のために残しておきます。
まずは白い花。
(正確には花びらが白く見える花ですが、間違いがあるかもしれません)




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カラマツソウ



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エゾシオガマ



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イワツメグサ



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ハクサンイチゲ



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コバイケイソウ
今年はこの地域では当たり年ではないそうです。



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ゴゼンタチバナ



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キヌガサソウ



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フタマタイチゲ



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ハクサンシャクナゲ
背景は爺ヶ岳。



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ハクサンシャクナゲ
背景は立山。



2023年7月27日 (木)

鹿島槍ヶ岳の旅(コマクサ)

 【2023年 7月17日 北アルプス・標高2,890m】

今回の山旅でお花を一つ上げるとすれば、やはり「コマクサ」です。
さすがに『高山植物の女王』というだけあって、大きくはない花ですがとても存在感がある気がします。




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背景は立山。
<クリックで拡大します>



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背景は「劔岳」。
<クリックで拡大します>

素晴らしいお花、素晴らしい景色を見ることができました。
ありがたい、ありがたい~。

2023年7月26日 (水)

鹿島槍ヶ岳の旅(クロユリ)

 【2023年 7月16日 北アルプス・標高2,890m】

鹿島槍ヶ岳の旅では、お花がたくさん咲いていました。
高山に出かけるのはいつもお盆休みを利用していましたので、この時期のお花畑は見ごたえがあります。
まず見つけたのは「クロユリ」です。




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この山域ではあまり多くないというようなイメージでしたが、布引山近くで別な花を見てたら偶然見つけました。
1箇所だけ、3輪が咲いていました。
<クリックで少し拡大します>

クロユリは英語名「kamchatka lily」。
原産地は礼文島だそうです。

クロユリで思い出すのは、6年前に行った白山の「花の松原」。
「大群落、満開のクロユリ(白山)」
こちらは想定外の多さでした。

別名(英語)はたくさんあって…
「Chocolate Lily(チョコレートリリー)」

「skunk lily(スカンクユリ)」
「outhouse lily(便所ユリ)」
「irty diaper(汚いオムツ)」


確かに「花の松原」では上記の別名(特に下3行)を実感しました^^;
香りはともかく、今回のように1ヶ所にひっそりと咲くクロユリの方がそれらしい気がします。

2023年7月24日 (月)

鹿島槍ヶ岳の旅(冷池山荘から扇沢)

 【2023年 7月14日~18日 北アルプス・標高2,890m】

鹿島槍ヶ岳の旅の3
日目(17日)、最終日は快晴の朝を迎えました
初日は午前中が雨、2日目が曇り、3日目が快晴とドラマチックな展開となりました。


<写真をクリックすると少し拡大します>


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登山開始後3日目にしてやっと「快晴」の朝を迎えます。



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我が家の窓から見える剱・立山もモルゲンロートに染まります\(^o^)/



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「剱岳」のモルゲンロート。



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同様に「立山」も…。



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テント場より撮影。



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雲海も最高です。



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いくら撮っても飽きない景色…。



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「頚城三座」方面を望む。



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昨日登った「鹿島槍ヶ岳」。
(左から布引山、鹿島槍ヶ岳南峰、鹿島槍ヶ岳北峰」。



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「爺ヶ岳」の稜線と山影、そして槍ヶ岳のダイヤモンド的交差。



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朝の「今日のサバ缶」。
軽量化のためパック品です^^;



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テント場からしか見えない剱・立山方面の素晴らしい景色を堪能、名残惜しい中下山をスタート。
Newmanさん(右)と私、背景は劔・立山。



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最高の満足感を味わった「鹿島槍ヶ岳」を後にします。



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往路は強風だった「爺ヶ岳」も今日は快晴、無風。



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「槍・穂高」もバッチリ見えます。



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強風で登らなかった「爺ヶ岳中峰」に登頂。



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爺ヶ岳ブルーの南峰も再度登頂します。



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「爺ヶ岳」から種池山荘へのステキな稜線。



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下山しました~。
JR大糸線の「信濃大町」より電車に乗ります。
駅で買った地ビールの「くろゆり」は大好きな黒ビール。
くろゆりも見られた山行を思い出しながら、さらに車窓からのアルプスを眺めながらの至福のひと時でした~。




歩くペース 1.0~1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち84%の区間で比較)

冷池テント場7時55分→8:30冷乗越→9:02爺ヶ岳北峰→9:35爺ヶ岳中峰9:56→10:41爺ヶ岳南峰→11:43種池山荘13:01→富士見坂→→水平岬→駅見岬→ケルン(柏原新道)→16:03柏原新道登山口


梅雨末期の日程でしたが、最後は快晴のプレゼントが待っていました。
日の出、モルゲンロート、雲海、お花畑、地ビールと最高のシチュエーションに恵まれました。
初日前半が雨、翌日が曇り、最後が快晴で、さらにこの時期ならではのお花の数々、そして楽しい仲間たち。
記憶に残る山旅でした。

2023年7月23日 (日)

鹿島槍ヶ岳の旅(冷池山荘から鹿島槍ヶ岳)

 【2023年 7月14日~18日 北アルプス・標高2,890m】

鹿島槍ヶ岳の旅の2日目(16日)は今回の山旅の
メイン、日本百名山の「鹿島槍ヶ岳」にメンバー3名で登頂します。




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今日は冷池山荘(テント場)から鹿島槍ヶ岳までをピストンします。
(写真は下山後。約50張で前日の倍以上で満員御礼状態でした)



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「布引山」山頂。
残念ながら、ガスガス状態です…。
でもコースにはたくさんのお花が見られました。




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稜線はアルプス感たっぷり。



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「鹿島槍ヶ岳」山頂。(今回のメンバーにて)
こちらもガスガス^^; で人もまばらです。

南峰までで引き返します。



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出会った野鳥は「カヤクグリ」。



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「ホシガラス」は3羽が遊びまわっていました。



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同じく「ホシガラス」。
こんな天気なのでひょっとしたら「雷鳥」が子連れで…という思いもむなしく、見ることはできませんでした。



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冷池山荘に帰着後、メンバーと歓談。
贅沢なドリップコーヒーはNewmanさんのおごり^^
涼しい中、稜線でのんびりとくつろぐのもゼイタクで楽しいものです~!




歩くペース 1.2~1.3(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち85%の区間で比較) [注意事項]


冷池山荘テント場6:44→8:21布引山8:28→9:26鹿島槍ヶ岳10:46→11:23布引山→12:06冷池山荘テント場→12:19冷池山荘


鹿島槍ヶ岳」登頂は、たくさんのお花を愛でながらの散歩気分。
残念ながら天気は曇り、ガスガスでしたが、降雨もなくてピーカンよりもお花の撮影にはよかったかもしれません~。

山行中日にこのようなのんびりの一日を入れるのも楽しく、贅沢な時間を過ごせたと思います。
でも最終日の明日は晴れてほしいなぁ~。

2023年7月21日 (金)

鹿島槍ヶ岳の旅(扇沢→冷池山荘)

【2023年 7月14日~18日 北アルプス・標高2,890m】

3連休を利用して北アルプス鹿島槍ヶ岳に行ってきました。
ブログ仲間のオフ会です。
北アルプスは6年ぶり、テント泊は12年ぶりという久しぶりだらけの登山となります。

1日目の15日は扇沢から爺ヶ岳を経て冷池山荘までの縦走です。




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前夜、神戸から安曇野インター(長野県安曇野市)まではこれまた久しぶりの夜行バス。
独立3列シートで快適です…が、このバスのデザインは昼間走るとちょっと…視線を感じます。



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その後、JR大糸線と扇沢までのバスを乗り継いで登山口へ。
梅雨明けはまだ、出発前からの雨は萎えます…。



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雨と大荷物に耐えながら、種池山荘に到着。(手前は種池)
ここでは名物の焼きたてピザがありますが、先を急ぐためパス。



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爺ヶ岳の登り。
雨も止んで快適そうですが…。



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ふり返って種池山荘。



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「爺ヶ岳南峰」に到着。
誰もいないのは立っていられないほどの強風と思います。
そのために北峰はパス、帰路に寄ることにしました。



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「冷乗越」からは本日の目的地の「冷池山荘」は目の前。



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長かった縦走も終わりました。
こちらでオフ会メンバーの「Newman」さん、「ころぼっくる」さんと無事合流を果たします。



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冷池山荘のテント場に到着。
稜線で景色は良いのですが、目の前の剣・立山は上部にガスが。
しかしとにかく強風でテント設営には手間取りましたが、その分中は極楽の空間。
やめられませんね、テント泊。



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登ってきた「爺ヶ岳」を眺めながらの「今日のサバ缶」。



歩くペース 0.8~0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち96%の区間で比較)

扇沢駅8:03→8:14柏原新道登山口→ケルン→駅見岬→水平岬→富士見坂→11:30種池山荘11:31→12:20爺ヶ岳南峰12:22→冷乗越→13:22冷池山荘


バスを降りた扇沢で雨模様で萎える気分の中スタート。
雨はすぐに止むだろうと雨傘で出発するも、途中で雨具装着となりました。
その後に雨はやむも強風でしたが、目指す時間には間に合いました。

テントを背負っての縦走となりましたが、お花もたくさん、展望も開けて楽しくも歩きごたえのあるコースでした。
今日のガンバリの満足感と安堵感、目の前の剣・立山の眺め、さらに明日の「鹿島槍ヶ岳」を楽しみにテントでチビチビとお酒をいただく至福の時間…たまりません~。

2017年10月14日 (土)

平湯温泉から乗鞍岳


【2017年10月8日・岐阜県高山市/長野県松本市・標高3,025m】

 

30年ぶりの乗鞍岳です。
2日前に初冠雪がありましたが、この時期は紅葉も楽しみです。

乗鞍岳といえば通常は標高2,700mの畳平までバスで行き、頂上までは1時間半位で登頂可能ですが、今回はふもとの平湯温泉からスタートです。

そうなると北アルプスの標高3,000m越えの結構な登山となり、標高差は1,700m、コースタイムは片道9時間15分とたっぷりです。

 

 

 

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スタートは平湯スキー場。
単調ですが、好天が望まれる朝は気持ちよいです~。
スキー場の草を食む羊さんは、朝からがんばっています。

しかしもうすぐ冬。この羊さんはさてどうなるのでしょう。
まさか…?

 

 

 

 

 

 

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スタート地点を望む。
我が愛車も見えます。
後ろは平湯峠への国道。

 

 

 

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スキー場を1時間位で抜け、やっと登山道へ。

 

 

 

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朝の陽ざしに映えるダケカンバの美林。

 

 

 

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鏡のような水面の「白猿の池」。

 

 

 

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笠が岳の勇姿。

 

 

 

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焼岳もこの方向からだとイメージが違います。

 

 

 

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笠が岳から抜け渡岳の稜線。

 

 

 

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今日も雲海がすてきです。

 

 

 

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草紅葉はきれいですが、今年の紅葉は台風の直撃のせいか今一つです。

 

 

 

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乗鞍大権現まで来ると森林限界を超え、大展望が待っています。

 

 

 

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槍ヶ岳が見えます。

 

 

 

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奥穂と前穂、吊尾根も真正面です。
穂高もまた行きたいなあ~。

 

 

 

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北アルプス大展望。

 

 

 

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やっと目指す乗鞍岳の頂上「剣が峰」が見えてきました。
(写真一番奥の突起)
それにしても空が大きく明るいコースです。         

 

 

 

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ウラシマツツジがきれいで
す。

 

 

 

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空も雲海も景色も植生もきれい。

 

 

 

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ここで乗鞍スカイラインと一時的に合流。
マイカー規制で見事にがらがら。
自転車が1台走っています。

 

 

 

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双六岳を思い出します~。
この辺りまでの登山者は視界の中に数名かゼロ。
静かな山歩きでした。

 

 

 

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剣が峰まではまだ少しあります。 (写真の一番左)

 

 

 

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県境です。

 

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上の写真の反対側。
素敵な県境です。

 

 

 

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肩の小屋を過ぎると、畳平までバスで来られた方が大勢。
そのため部分的に渋滞が始まります。さすがに3連休。

 

 

 

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なんとか6時間50分で到着。ところが狭い剣が峰(頂上)の「惨状」は…。

 

 

 

 

あんき屋5:41→乗鞍権現社8:32~8:47→硫黄岳9:37→大黒岳10:54→富士見岳11:19→摩利支天分岐11:28→肩ノ小屋11:35→朝日岳12:11→蚕玉岳12:17→乗鞍岳頂上小屋12:23→乗鞍岳12:31→乗鞍岳頂上小屋12:40→蚕玉岳12:57→朝日岳13:02→肩ノ小屋13:28→摩利支天分岐13:37→不消ヶ池13:42→鶴ヶ池13:55→畳平13:59

 

 

 

登りのUP-DOWNも含めた累積標高は2,100mでした。
よく頑張りました\(^_^)/

日帰りのため、さすがに下山はバスを利用。
下山後に予定していた温泉の「ひらゆの森」は、3連休の大混雑で駐車場が満杯だったので、パスしました。

 

しかし畳平から頂上は渋滞するほどの人、人…。また狭い剣が峰頂上は写真を撮る人でいっぱい。あんな山頂は初めて見ましたが、早々に退散です。

久しぶりの3,000m峰の北アルプス。
好天に恵まれ、途中の硫黄岳周辺の広々とした空を感じる絶品のコース、数人しかいない静かな山歩きができました。
(山頂付近以外は…)

2011年7月28日 (木)

快晴の焼岳

【2011年7月17日・標高2,455m・長野県松本市安曇】

 

前日の空木岳に続いて2日連続の百名山日帰りピストン登山です。
平湯キャンプ場から安房峠途中にある「新中の湯ルート」を往復しました。

焼岳は直近では1962年に噴火しており、現在でも硫黄を含んだ噴気口が大きなもので2カ所あります。
そのおかげでしょうか、地元の中の湯温泉や中尾温泉など、登山口にすばらしい温泉があります。

新中ノ湯ルート登山口7:00頃→焼岳9:30頃(食事)10:50→登山口12:45

 

<ナナカマドと焼岳北峰>
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<北峰と笠が岳>
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<噴火口跡の池>
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<穂高の吊り尾根も間近です>
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<抜戸岳から笠が岳の稜線>
平らに見えますが、笠が岳の最後の登りはちょっとキツイです。Img_1207

<焼岳南峰と乗鞍岳>
南峰は登山禁止となっています。
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<噴気口>
噴気の音も結構大きいですが、何より硫黄臭がすごいです。
でもなぜか大好きな香りです・笑。
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<双六岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、三俣蓮華を望む>
でもすべて正確に言えません(^^;。
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<西穂山荘から西穂方面>
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<南峰をバックに…花名は不明です>
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<中の湯温泉の露天風呂>
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中の湯温泉は、以前釜トンネル手前の国道の川向こうに露天風呂があり、入浴している方をよく見かけたものですが、安房トンネルの工事の際の水蒸気爆発で現在のところ(旧道の安房峠)に移転されたようです。
交通は少し不便になりましたが、穂高連峰の吊り尾根が露天風呂の真正面に見えるという、山好きにはとても愉快な一軒宿の温泉です。
この日も沢渡周辺のお風呂は満員とのことでしたが、こちらはガラガラです。
お湯も硫黄臭のする格別なものです。

 

1日目は中央アルプス、2日目は北アルプスの2日連続でのピストン山行で、その間はキャンプというまったく変な計画で、ちょっぴり強行軍でしたが、好天に恵まれてとても楽しく、大満足の山行でした~。