【2014年8月24日・滋賀県高島市、大津市・標高1,060m】
以前から気になっていた「八ツ淵の滝(やつぶちのたき)」。
予報では雨もなんとかもちそうだったし、このところの週末の雨で使うチャンスをなくした18切符を利用して出かけましたが、結局は午後から各地で警報がでていました。
まあ雨は慣れましたが(^^;
最寄りの近江高島駅では、ガリバーが出迎えてくれます。
高島町は、若い人に夢と冒険心を持ってもらうために「ガリバー青少年旅行村」を開設、ガリバーを町のシンボルとしているらしいです。
ガリバー青少年旅行村行きのバスに乗ります。
ところが台風で土砂崩れが発生し、5つ手前の「富坂口」で折り返し運転です。
もちろんバス停から走ります。
40分程度ロスしましたが、バスの乗客は私を含めて3名。
この時期の休日のバスは満員で、今日は観光バスも入れないとのこと。
まあ、人が少なそうである意味ラッキー。
ガリバー青少年旅行村から「八ツ淵の滝」へ入ります。
以前から行きたかったところです。
以下「貴船ヶ淵」周辺。
ここは鎖を利用して徒渉します。
鎖、ロープが続きますがステップもあり怖くはありません。
3点確保さえできればOKですが、この夏の台風と大雨でコースがわかりにくいところあり、あれっといって引き返すことが3~4回ありました。
でもどちらかというと、このあたりはトレラン向きではありませんね(^_^;)
今日は水量たっぷりで迫力満点です。
スローシャッターはセルフタイマーなら大丈夫。
この滝は滝壺までは見えている流れより数倍あり、座っているところの脇は絶壁でど迫力の音も…。
このところの雨でどこに行ってもきのこがいっぱい。
おだやかな「八雲ヶ原」に到着。
八雲ヶ原湿原は木道を歩きます。
木道脇の「サギソウ」を発見。
ヤクモ池も雰囲気があります。
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「北比良峠」も明るくて良い雰囲気です。でも雷が鳴ってきました~。
「釈迦岳」に到着。
ここも展望がありませんが、植生は感じが良いです~。
このあたりから雨が落ちてきました。
でも雨はもう慣れっこですね(^^)
本日の唯一の展望です。
琵琶湖南部を望む。
比良駅のプラットホームより、左が「堂満岳」、右が「釈迦岳」です。
それにしても山中にはシャクナゲの木がたくさんありました~。
「富坂口」バス停09:30→貴船の滝10:40-11:00→八雲ヶ原12:00-12:10→北比良峠12:20-12:30→比良ロッジ跡12:40-12:50→カラ岳13:00→釈迦岳13:10-13:40→比良リフト・比良ロープウェイシャカ岳駅跡13:50→イン谷口→比良とぴあ(温泉)14:00
今日は人が少なく、八ツ淵の滝から尾根まで出会ったのは沢登りの1チームのみでした。
そして、たっぷりの水量の滝を見ることができました。
事前に入手したパンフレットよりも迫力があって、碧い水、滝の音…久しぶりに感動の沢筋を見ました。
八雲ヶ原湿原の可憐なサギソウもちょうど満開というおまけ付き。
心地よい筋肉痛と満足感で土砂降りの中を向かった「比良トピア」の温泉とその後のビールはなんとも最高でした~。
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