山の日は比叡山(大比叡)
【2016年8月11日・滋賀県大津市・標高848m】
今日は初めての「山の日」。
「山の日」ならやはり比叡山です。
「世の中に山てふ山は多かれど、山とは比叡の御山(みやま)をぞいふ」と百人一首で有名な慈円という方が、比叡山を日本一の山であると…。
そんなわけで、電車やケーブルを使って一路日本一の山、比叡山へ。
京阪の「1dayきっぷ」は、石山坂本線、京津線が乗り放題、ケーブルカー、比叡山入場料等が割引になって600円とお得です。
京阪は一部路面電車となっているかわいい電車です。
わざとカーブをつくったのではないかと思うくらい、急カーブが多いです~。
意外にも終点の坂本駅は、とてもしゃれています。
今日の山は軟弱なケーブルカー利用。
(今回は入院中の外出ゆえ、ケーブルカー利用です)
日本最長の2,025mの長さで、途中に駅やトンネルがあります。
運転手さんは盛んに指差呼称をされています。(若干の形骸化を感じましたが…)
手前から、「琵琶湖大橋」、沖島、伊吹山です。
ご存じ比叡山根本中堂。
山の日の催しが開かれていました。(撮影禁止でした)
その中で第1回「山の日」記念全国大会は比叡山で開催して欲しかったとのご発言がありました。
ちなみに今年は上高地での開催で、来年は是非とのことでした。
色鮮やかな鐘楼。(撞くのは50円/回也)
次は阿弥陀堂へ。
素敵な階段です~。
大比叡山頂へは東塔(左)と阿弥陀堂(右)の間から入っていきます。
(案内なし)
すぐに山頂です。
残念ながら展望はありません。
比叡山に戻り、くず餅をいただきます。
下山後の坂本地区の有名な「鶴喜そば」。
15時前でも行列ができています。
建物も築130年で国の登録有形文化財に指定されています。
期待大…。
ざるそばを注文。
なにより、庭を望むお座敷でいただくことができ、満足満足。
「1dayきっぷ」乗り放題なので、再度京阪に乗り反対側の終点の石山寺まで足を伸ばします。
ゆったり流れる瀬田川が良い感じです。
最後は、石山寺へ。
時間切れで内部は次回に。
ブログの主題は「山」ですので、山の日にはやっぱり山へと暑さをこらえて登ってみましたが、比叡山や山頂付近は意外と涼しく感じました。
のんびり、ゆったりと心休まる山の日を過ごすことができました。
最近のコメント