対馬の旅(グルメ他)
対馬で3泊しましたが夕食は宿でいただき、昼食は外食店も少なく特にグルメな食事はしていませんが、個性的で楽しい料理もありました。
ホテルでいただいた豪快な郷土料理の「石焼き」。
魚や野菜を石英斑岩という平らな石の上で焼いて食べます。
厚さが5cm以上ありそうな石を卓上コンロで焼くのですが、石が魚が焼けるまでに結構時間がかかるようで、事前に温めるために部屋がガンガンに暑くなっていました^^;
食事後に石がさめるのにも時間がかかり、対馬の人たちはその手間から自宅ではあまりやってないとのことです。
「ろくべえ」も対馬の伝統的な料理。
以前対馬では米の栽培が難しくサツマイモを多く栽培していて、繊維質を丁寧に取り除いて粉にしたものを保存食としていたそうで、それを麺にして和風の出汁でいただきます。
いただいた『らん亭』ご主人から丁寧な説明をしていただきましたが、粉にするまでに手間がかかり大量生産ができないとのことでした。
手作りの味で美味しかったです。
3泊目の民宿「釣りの家」の豪快な焼き魚。魚の名前は忘れました^^;
対馬唯一の造り酒屋「白嶽酒造」の麦焼酎『つしまやまねこ』。
あっさりタイプとのことですが、もったいないのでまだいただいていません^^;
そのツシマヤマネコは対馬にしか生息しておらず、その数100頭程度で国の天然記念物です。
あっいた!と思って撮影しましたが、数日後にたまたまお会いした環境省の対馬野生生物保護センターの職員の方に見せたところ、すぐさま「耳が尖っていて元飼い猫」だそうで、ただの『ツシマノラネコ』でした~。
一部の職員の方も野生のものは1年間で1度も見たことがないくらいで、そう簡単には見られないようです。
アゲハ蝶とアオスジアゲハは対馬でなくても見かけます。
とにかく毎日美味しい刺身を(しばらく見たくなくなるほど)いただきました。
他にもアナゴ、対州ソバ、いりやき(いただいた)など。
「とんちゃん」を食べたかった。岐阜の「けいちゃん」とどうちがうのかな?
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