対馬の山は日本一
【2024年 4月25~29日】
対馬では「滝良山」に登りましたが、最高峰は「矢立山」で標高648mと高くありませんが、市町村別の山数、および島の山数は共に日本一なのです。
対馬では「滝良山」に登りましたが、最高峰は「矢立山」で標高648mと高くありませんが、市町村別の山数、および島の山数は共に日本一なのです。
今回は登っていませんが、対馬の霊峰「白嶽(しらたけ)」は九州百名山に数えられています。
ふもと(美津島町)から見た雄姿です。
「日本の山を数えてみた」という信憑性に欠けるようなタイトルの本ですが、ヤマケイ新書から出版されています。
真面目な本で、国土地理院の地形図に記載された日本全国の山、約1万8000山をすべて数え上げ、データ化、調査、分析しています。
■市町村別山数順位
1.長崎県対馬市…177山
2.栃木県日光市…129
2.新潟県阿賀町…129
4.岐阜県高山市…121
5.新潟県魚沼市…119
6.岡山県岡山市…110
7.秋田県仙北市…109
8.岩手県一関市…107
9.福島県只見町…104
10.岩手県八幡平市…102
■島の山数順位
1.対馬(長崎県)…174
2.佐渡島(新潟県)…64
3.屋久島(鹿児島県)…56
4.択捉島(北海道)…46
4.天草・下島(熊本県)…46
市町村別、島の山数共にダントツで対馬がNo.1です。
本では平地が少なく、山脈が海面に顔を出しているような地形であることや、対馬が朝鮮半島との中間で要衝とされてきたこと、山が低い分里山として利用されてきたことなどが考えられるとのこと。
次回は訪れた時は、白嶽や最高峰の矢立山、要塞としての城山などに登ってみたいですねえ。
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