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小金ヶ嶽登山道の脇のクリンソウ。
見頃です。
兵庫県絶滅危惧種Bにランクされています。
小金ヶ嶽に到着。山頂独り占めです。
山頂にあった杉っぽい新芽。
親の木は見当たらないのに不思議とたくさんの芽が出ていました。
小金ヶ嶽山頂付近から、三嶽(御嶽、三岳とも)を望む。
三嶽山頂でランチ。こちらも誰もいません。
「今日のサバ缶」。
GWに登った取立山の帰路に調達したもの。
あっさりで缶詰臭がなくイケます。
特に腹の部分が最高、さすがサバの本場福井県産。
変な味付けはしてなく本筋で勝負という感じ、今までのサバ缶で一番です!
山頂から丹波篠山市街を望む。
同じく登山口の小金口集落を望む。
石の祠から下山します。
民家の隙間へ下山。
歩くペース とても速い0.6~0.7
多紀連山登山者駐車場8:12→クリンソウ自生地→9:35小金ヶ嶽9:59→10:25大タワ→
10:57三嶽(昼食)11:45→大岳寺跡→12:55多紀連山登山者駐車場
2年前の同時期に訪れたコースです。
同じようにクリンソウが見事に満開でした。
でも今年のタケノコの成長は少し速いようです。
今日は里では30℃近くと暑い日でしたが、山頂の日陰でランチするのにちょうどよい気候でした。
それにしてもサバ缶美味しかったなぁ。
昭和を感じる駅舎。
新緑の中、折り返しの列車が停まっています。
亡くなったさくらももこさんデザインのラッピング列車。
「GJ8マン」などが描かれています。
冬は「コタツ列車」も運行されているとか。
列車内もデザインされています。
転車台が残されています。
日本で2番目に古いという手動式でアメリカ製のもの。
今は使用されていません。
こちらは山田~自然園前間で撮影した「パーシモン美濃里号」
長良川鉄道株式会社もラッピング列車、イベント、オリジナルグッズなど積極的に展開されています。
また乗ってみたいですね。
以上で今年のGWの記事は終了です。(やっと…)
11日間の内、探鳥6日、山登り2日、出勤1日、畑の土いじり3日(一部ダブルヘッダー)とすべてアウトドアで過ごしました。
長崎、岐阜、福井に出かけ、船、新幹線、車で移動し、自走は1,400km。
正直疲れもありますが、満足感たっぷりの休日でした。
今日は白山信仰で栄えた集落「石徹白(いとしろ」へ出かけます。
檜峠(ひのきとうげ)を越えて…地理的にはどう見ても福井県ですが、住所は岐阜県です。
中居(ちゅうきょ)神社の神秘的な杉の大木。
この時期、ミズバショウが咲いています。
GWに見るのは3か所目。
今年はザゼンソウは終わったのか、見つけられませんでした。
マミジロツメナガセキレイ…てな訳でなく、"タダ"キセキレイ。
イワツバメ。
カワガラス。
ミヤマカラスアゲハ?
白山。
白山へはこの石徹白道が一番長いコース。
コースタイムで12時間、距離は20km前後です。一度は行ってみたいな。
野伏ヶ岳。
今年は全く雪がありませんので、登ることは不可能です。
石徹白は登山でよく利用した地域ですが、昨年から探鳥にも出かけています。
今日は探鳥は不発でしたが、快晴の山をふもとから見るのもいいものです。
登山口の臨時駐車場はGWで好天でもあり、8時半でざっと40台。
登り始めてすぐの「大滝」。水量もあり見ごたえあります。
わずかな雪渓とミツバツツジ。
モクレンも満開です。
「こつぶり山」に到着。ここで初めて白山が登場する展開。
左が白山、右端が別山。
昨日にひるがの高原から見た白山と別山の向きが反対です。
ショウジョウバカマはたくさん咲いていました。
イワウチワもあちこちに咲いています。
こつぶり山と取立山の間の水芭蕉。
わずかに残雪がありました。
今日の山で一番きれいだったバイカオウレンは1輪だけ見ました。
取立山山頂に到着。背景は白山です。
白山の雪も少ないですが、この取立山も雪は全くありません。
経ヶ岳と荒島岳を望むことができましたが、こちらも雪はほとんどありません。
13年前のこの時期に登った経ヶ岳は谷筋で2-3mの残雪があったのに…。
勝山城。
きれいで立派なお城ですが、誰もいませんでした。
荒島岳は見る場所によって形が変わりますが、勝山からはなかなか良いですね~。
この後、最近できたふもとにある道の駅「越前おおの荒島の郷」に立ち寄ってみました。
大きなモンベルもあってたいそう賑わっていました。
取立山夏期駐車場8:33→8:50大滝→9:37こつぶり山9:41→取立平避難小屋→10:09取立山(昼食)11:21→12:00取立山夏期駐車場
快晴の中、バイカオウレン、イワウチワや水芭蕉も見られ、また白山の大展望も素晴らしいものでした。
例年だとこの時期は残雪があるはずですが、今年はとても少ないですね~。
岐阜県からは中部縦貫自動車道が1区間を残して開通したおかげで福井・石川の山には出かけやすくなりましたが、九頭竜湖の脇が残っていて、全通が待ち遠しいです。
実家には早く到着し過ぎるので、通過して「ひるがの高原」に探鳥に行きました。
標高900mあるので、まだ八重桜が満開です。
新緑もまだ浅いです。
水芭蕉は終わりかけ…。
名峰「白山」も雪は少なめですが、いつ見ても見事な山容です。
別山(左)から白山御前峰(右)の山並み。
いきなり飛び出してきたアオゲラ。(ピンぼけ)
モズ。
コサメビタキ。
オオルリ♀?
サンショウクイ。
リス。
<クリックで少し拡大します>
他にアカゲラ、コムクドリ、キセキレイ、ヤマガラなど。
さわやかな好天の高原でランチ(弁当)して実家に向かいました。
今回は登っていませんが、対馬の霊峰「白嶽(しらたけ)」は九州百名山に数えられています。
ふもと(美津島町)から見た雄姿です。
「日本の山を数えてみた」という信憑性に欠けるようなタイトルの本ですが、ヤマケイ新書から出版されています。
真面目な本で、国土地理院の地形図に記載された日本全国の山、約1万8000山をすべて数え上げ、データ化、調査、分析しています。
■市町村別山数順位
1.長崎県対馬市…177山
2.栃木県日光市…129
2.新潟県阿賀町…129
4.岐阜県高山市…121
5.新潟県魚沼市…119
6.岡山県岡山市…110
7.秋田県仙北市…109
8.岩手県一関市…107
9.福島県只見町…104
10.岩手県八幡平市…102
■島の山数順位
1.対馬(長崎県)…174
2.佐渡島(新潟県)…64
3.屋久島(鹿児島県)…56
4.択捉島(北海道)…46
4.天草・下島(熊本県)…46
市町村別、島の山数共にダントツで対馬がNo.1です。
本では平地が少なく、山脈が海面に顔を出しているような地形であることや、対馬が朝鮮半島との中間で要衝とされてきたこと、山が低い分里山として利用されてきたことなどが考えられるとのこと。
次回は訪れた時は、白嶽や最高峰の矢立山、要塞としての城山などに登ってみたいですねえ。
ホテルでいただいた豪快な郷土料理の「石焼き」。
魚や野菜を石英斑岩という平らな石の上で焼いて食べます。
厚さが5cm以上ありそうな石を卓上コンロで焼くのですが、石が魚が焼けるまでに結構時間がかかるようで、事前に温めるために部屋がガンガンに暑くなっていました^^;
食事後に石がさめるのにも時間がかかり、対馬の人たちはその手間から自宅ではあまりやってないとのことです。
「ろくべえ」も対馬の伝統的な料理。
以前対馬では米の栽培が難しくサツマイモを多く栽培していて、繊維質を丁寧に取り除いて粉にしたものを保存食としていたそうで、それを麺にして和風の出汁でいただきます。
いただいた『らん亭』ご主人から丁寧な説明をしていただきましたが、粉にするまでに手間がかかり大量生産ができないとのことでした。
手作りの味で美味しかったです。
3泊目の民宿「釣りの家」の豪快な焼き魚。魚の名前は忘れました^^;
対馬唯一の造り酒屋「白嶽酒造」の麦焼酎『つしまやまねこ』。
あっさりタイプとのことですが、もったいないのでまだいただいていません^^;
そのツシマヤマネコは対馬にしか生息しておらず、その数100頭程度で国の天然記念物です。
あっいた!と思って撮影しましたが、数日後にたまたまお会いした環境省の対馬野生生物保護センターの職員の方に見せたところ、すぐさま「耳が尖っていて元飼い猫」だそうで、ただの『ツシマノラネコ』でした~。
一部の職員の方も野生のものは1年間で1度も見たことがないくらいで、そう簡単には見られないようです。
アゲハ蝶とアオスジアゲハは対馬でなくても見かけます。
とにかく毎日美味しい刺身を(しばらく見たくなくなるほど)いただきました。
他にもアナゴ、対州ソバ、いりやき(いただいた)など。
「とんちゃん」を食べたかった。岐阜の「けいちゃん」とどうちがうのかな?
対馬に来て最初に、この晴れやかな海の景色に癒されました。
(2枚の写真をつないでパノラマ風にしました)
離島ゆえに交通の不便さからか大きな工場などは見かけませんでした。
島内で第一次産業の占める割合は18.4%、その中で漁業は14.2%を占めるそうですので、全人口の2.6%が漁業に携わる方ということになります。
豆酘(つつ)の港にイカ釣り船?が浮かんでいました。
豆酘の原始林に囲まれた神秘的な多久頭魂神社(たくずたまじんじゃ)。
地区の南側が八丁郭、北側が裏八丁角で、ここの境内にある不入坪(イラヌツボ)の3箇所をオソロシドコロと総称され、禁足地ですが立ち入り禁止にはなっていません。
この時期あちこちに咲いていた、ヒトツバタゴ。
絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に指定されている希少種です。
なぜか対馬、長野県、岐阜県、愛知県に隔離分布するという珍しい分布形態だそうです。
石屋根倉庫群が目を引きます。
島内で採れる独特の板状の石で屋根をふいた食料や道具を入れる伝統的な倉庫です。
どう見ても屋根がとても重くなっています。
浅藻地区で田畑と耕作放棄地と思われる晴れやかなエリア。
昨年出かけた山口県見島の「八町八反」と雰囲気が似ています。
野鳥も結構いて何度も出かけました。
対馬のほぼ最南端の豆酘崎灯台付近。
とても岬っぽい雰囲気で遊歩道があります。
こちらも探鳥ポイントです。
龍良山の登山口の近くの「鮎もどし自然公園」は1枚の巨大な花崗岩でできています。
アオサを育てているところ。あちこちに見られます。
満潮時には水に浸かる設定のようです。
厳原でよく見かけた石垣。
暴風の目的もあるようですが、とても丁寧に作られている感じで見ごたえがあります。
平面に凹凸がなく、几帳面な風土なのでしょうか。
対馬は北側を「上対馬」、南側を「下対馬」と分かれていて、橋でつながっています。
今回訪れたのは下対馬のみで派手な観光名所は見られませんでしたが、それが心地よく、また異国情緒たっぷりの対馬でした。
岬に行っても雨風が強く、鳥も見かけないので平地へ戻ります。
昨日のアカガシラサギとダイサギがいます。
雨天初日には鳥は出にくいようで、翌日からが期待できるそうです⤵
島内での写真は以上(^^;
帰路のフェリーのデッキから、雨の中のオオミズナギドリ。
裏返すと…。
4泊4日の対馬滞在は終了です。
ほぼボウズの日もありましたが、好天の中楽しい探鳥ができました。
何よりお世話になったテマドハルベさん、野鳥の会、宿の方々等現地の皆様には旅を楽しいものにしていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
ほとんど観光をしていないのですが、探鳥がてらの登山や珍しい景色、おいしい食べ物などを追加で記事にしたいと思います。
探鳥会は9時からなので、それまで近くで探鳥。
昨日見かけた若いアカガシラサギが近くにいました。
正面から見るとスマート。
コシアカツバメ。
贅沢にもキマユホオジロのノジコのツーショット。
ノジコ。
キマユホオジロ。撮った時はシロハラホオジロかと思っていました。
シベリアアオジ。
クロサギ。
飛びました…。
ミサゴの巣の中には抱卵中の親がいました。
上から撮れるのは珍しいかもしれません。
対馬野鳥の会の探鳥会は大盛況で、私たちのような島外の人も参加OKです。
総勢40名の参加で、鳥さんの参加は35種類と人の方が多い状況でした。
やはりこのところの好天続きでさっぱり鳥がでないとのこと。
でもいろんな方に出会えたり、ポイントを教えていただいたりと楽しい時間を過ごせました。
対馬に出かける前に読んでいた「対馬の鳥と自然」。
野鳥の宝庫! 野鳥愛好家の聖地、図鑑とフィールドガイドをまとめた1冊です。
探鳥会で著者である野生動物写真家、川口誠さんにお会いすることができました。
気さくな方で、写真も文章も構成も素晴らしい本です。
対馬は「るるぶ」などガイドブックがほとんどなく、探鳥に行くならこの本は最適です。
探鳥会はお役所関係、環境省の対馬野生生物保護センターの方など島内外の著名な方々が参加されていました。
終了後は再度オウチュウを探しに再度北へ向かいましたが、成果はありませんでした。
"タダ"エナガの子供。
シロハラホオジロを撮ったつもりが写真をみたら全部キマユホオジロでした。
雀のごとく普通にたくさん見られるキマユホオジロ。(本土であれば珍しい鳥ですが…)
ミヤマヒタキ、ノゴマにもフラレて今日はほぼボウズだったので、午後から龍良山に登山。
下山後に再度海岸で探鳥しました(タフな夫婦ですなぁ)が、アカガシラサギを見つけたものの遠くて…さらに飛ばしてしまいました。
まあこういう日もあります。
でも雨降らんかなぁ~~。
岬にいた"タダ"キビタキ。
注) "タダ"…というのは普通のという俗語で、対馬のこの時期は普通ではない鳥が多いです。
突然飛んできた2羽のキレンジャク。
港のなんでもない所にいた、タイワンハクセキレイ。
目の前でモデルになってくれた、チュウシャクシギ。
何でもない水路に、ホオジロハクセキレイ。
ほぼ同じところにマミジロツメナガセキレイ。
小川のほとりに、シベリアアオジ。
キマユホオジロ。
コホオアカ。
ノジコ or アオジ?
ノジコ。
さらにオウチュウを目指して北上しましたが、本日の出演はありませんでした。
そこで見たアマサギ。
いずれにしてもライファーな鳥をたくさん見ることができました。
何でもない港の水路とかに見たことのない鳥がいたりします。
情報入手するも見られなかったのはオウチュウ、ミヤマヒタキ、ノゴマ。
でもさすが対馬という実感の初日でした。(満腹!)
今回の対馬での探鳥に関して、事前に様々な情報をいただいていた対馬在住のテマドハルベさんとは、28日の現地探鳥会でお会いする予定でしたが、岬で偶然にもお会いすることができ、ご親切にさらにたくさんの情報をいただきました。
感謝に堪えません。
旅のスタートは久しぶりの新幹線。
前回は7年前の大分旅行でした^^;
博多駅からバスで博多港へ。
「博多ポートタワー」は夜景のインパクトがある気がします。
『カーフェリー』ほのぼの動画 さんの動画「九州郵船 フェリーちくし 大しけのなか出港」
(私たちが利用した日ではありません)
乗物酔いに弱い家内は、事前にこのような動画をたくさん見てビビリまくっています。
さらに乗船予定だった船が故障でドック入りし、代替船(エメラルドからつ)は総トン数が半分以下の984tで、速度が遅く1時間以上も余分にかかります。
家内の恐怖はピークに!
なんとかギリギリ間に合いました(^^)/
乗船の前日に修理完了した、「フェリーちくし」(夜行便)に乗ります。
船酔いに備えて1等船室へ。
4人部屋で相部屋の可能性はありますが、本日は平日のため余裕で個室となりました。
船酔いはありませんでしたが、わずかな費用の違いで個室はありがたいです。
1等客室(左上)、1等ラウンジ(右上)
2等指定席(左下)、2等客室(右下)
島内の移動は軽のレンタカーを利用。道が狭い所が多く軽(ハスラー)は大正解。
島南部の同じところばかりの往復でしたが、4日間で約400kmの走行。
帰りの船は、「フェリーきずな」。
「フェリーちくし」と姉妹船のようですが若干新しい感じ。
帰路は2等指定。途中壱岐島までは数組のみと空いていました(上)。
1等のラウンジ(左下)、2等(右下)
4日間過ごした対馬とお別れです。
写真は新築の対馬厳原港で、右奥には「日本遺産国境の島」とあります。
博多までは132km、釜山までは約50kmです。
波は1-2m位で揺れは少々。
家内は事前に一番強烈な酔い止めを服用、私は服用なしでしたが2人共船酔いはなし。
途中、壱岐島にも寄ります。
離岸の際に港でいつまでもいつまでも手を振る方達が印象的でした。
なんだかんだで博多港到着。
「乗船記念カード」…船内に掲示してあった写真^^;
この後神戸まで悶々とした夜のガラガラの新幹線で帰宅しました。
今年のGWは舳倉島へ再訪の予定でしたが、能登半島地震で船も欠航し宿も営業してないことで対馬に変更しました。
対馬は南北82km、東西18kmで、東京23区や琵琶湖よりも大きな島。
北方領土と沖縄本島を除けば、佐渡島、奄美大島に次いで3番目の面積だそうです。
でも訪れたのは南側のみで、全体の1/3程度で北側にはまったく行っておらず観光もほとんどしていません。
…さて、目的の探鳥の成果は?
自然公園センターの登山口からスタート、原始林の中を進みますが木の伐採などが禁じられていたため、古木がたくさん見られます。
迫力の「スダジイ」(写真)はおじいさんではなく、シイの仲間で木の名前。
スダジイを眺めていたら、すぐそばにキビタキが登場。
この島で見られる稀なマミジロキビタキではありません^^
さらに登ると、板根(バンコン)の木。
<拡大>スダジイよりもこちらが好みだなぁ~。
今日は珍しく家内がついて来ます。
コースはスダジイを過ぎ尾根までは比較的はっきりしていますが、尾根の取り付きから頂上まではテープが頼りです。
山頂手前の岩のテラスからの展望。
いつまでも眺めていたい雰囲気、景色でした。
山頂到着。
500mmのレンズを持ってきた人は少ないかも…。
こちらが裏八丁角の石積み。
結界で、オソロシドコロとも称されますが、見るからに不気味な雰囲気が漂っています。
登山口13:02→スダジイ→尾根取付(昼食)→14:24龍良山14:43→登山口
歩くペース 速い 0.7~0.8
(GPSのログが何度か切れてしまいました)
先日NHKの日本百低山で類さんが紹介されていた裏八丁郭は「オソロシドコロ」と呼ばれています。
ここは間違って入ってしまった際のルールがあります。
・塩でお清めをする
・大声を出さない
・転ばない
・物を拾って帰らない
・お参りが終わったら、後ずさりをして帰る
うっかり足を踏み入れてしまったら、靴を頭に乗せて「インノコ」(犬の子であり、決して人間ではない)と言いながら後ずさって出ていく、転んだときは片袖を身代わりとしてちぎって置いていくなどの厳密なルールがあるそうです。
偶然にもNHKで類さんに案内をされた方の弟さんにお話しを聞きましたが、間違って入らなければ靴を脱いで頭の上に乗せてあとずさりまでしなくてもよいとのことでした。
私は靴や帽子を脱いで挨拶だけをしていきました。
原始林や聖地といった神秘的な雰囲気は、忘れがたい思い出となりました。
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