鹿児島の旅(観光)
今回の鹿児島の旅は主目的が探鳥でしたので、観光はほとんどしておりませんが、楽しい思い出もたくさんできました。
今回は神戸空港からスカイマーク便。
朝一の便は便利ですね~。
何より割引のない新幹線よりよっぽど安いです。
今回は空港からレンタカーを利用します。
まずは日本百名山に惜しくも漏れた桜島。
標高1,117mですが、噴火のため登れるのは湯之平展望所の373mまで。
車で湯之平展望所まで行くと登ったことになるんですね~。
今日の宿泊は休暇村指宿。
今まで泊まった宿でこんな広い部屋は初めてですね~。
食事も食べきれないほどの地元料理(半分くらいしか食べられなかった…)で、しかもリーズナブルで大満足の宿でした。
休暇村内の砂蒸し温泉。(写真撮影は休暇村のみOKのようです)
芯から温まりますが、20分間が限度でした。(以前入ったぬか風呂より砂がずっしりと重いのはメリットかも)
実はこちらは地熱ではありません。
なので人が入れ替わるごとに高熱の湯で砂を煮沸してあっためています。
当初はな~んだと思いましたが、地熱でやっているところの衛生面はどうなの?と考えると…それもいいのかなと(^^)
スナップエンドウと日本百名山の開聞岳。
1月中旬に露地モノが採れるのはさすがに南国です。
しかし宿でいただきましたが、それほど甘くなかったなぁ。
日本最南端の「西大山駅」。
列車が来ればよいのですが…2-3時間に一本くらいですね。
背景は満開の菜の花と開聞岳。
40年前に訪れた長崎鼻。
こんな♡はなかったなぁ。
テレビに出たという長崎鼻のお土産屋さん。
文言は何かきっかけがあったのでしょう…^^;
その後は出水市のツル渡来地へ。
ナベヅルは約9,000羽が渡来、世界中のナベヅルの8割以上。
マナヅルで約3,000羽が渡来、世界中のマナヅルの5割だそうです。
もしここで鳥インフルエンザ等の感染が拡大すると、地球規模での絶滅につながるため、消毒のための石灰があちこちに撒かれている他、散水車での薬剤散布や、車のタイヤの除菌も行われています。(私の車も消毒された)
2泊目はツルのエリア近くの蕨島のペンション「わらびの丘」。
八代海を望むとても明るい斜面に立地、牛窓を思い出しました。
オーナーは大手企業を60歳で退職され起業、この場所での生活をとても楽しんでおられるようでした。
夕日を浴びる日本百名山の霧島連山。
40年前にも登るチャンスがありましたが、今回も登れずで残念。
<美味しい地元料理>
指宿の食べきれない郷土料理、また新鮮・大盛・格安のマグロ丼、地元で評判のザボンラーメンなど…。
高級グルメではありませんが、楽しくて美味しい料理をたくさんいただきました。
移動中に薩摩川内市の『甲冑工房丸武産業』の看板を見かけたのですが、帰宅した後で大谷翔平のカブトも作ったと知りました^^;
33万円するそうですが、一時は注文しても5ヶ月待ちだったそうです。
野鳥もドライブも宿もグルメもすべて楽しく過ごせました。
何より私達には珍しく3日間共に好天だったことです(^^)/
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ちゅたさん、こんにちは。
探鳥がメインで鹿児島まで旅をされたのですね。指宿温泉いいですね〜^^
ナベヅルとマナヅルのお話は「えっ、そんなにも?」とちょっと驚きました。
鳥インフルエンザ対策も万全なのですね〜。
開聞岳はホント形が綺麗ですよね。
私は屋久島へいくジェットフォイルの甲板から見ました。
ぐるっと渦巻き状に登山道がついているのでしたよね。機会があれば登ってみたいです♪
お食事もとても美味しそうですね。
なにより旅を目一杯楽しまれていた様子が伝わってきました。
投稿: Newman | 2024年2月 5日 (月) 12時55分
Newmanさん、コメントありがとうございます。
開聞岳はご存じの通り、標高924mですがほぼ海面からのスタートなので登りごたえがあります。
渦巻き状のコースや山頂付近からの展望、高度感は一見の価値があると思います。
見ても登っても楽しい山ですね~。
指宿温泉やJR指宿枕崎線に乗ったり、霧島や桜島とセットで楽しめそうです。
またのんびりと行ってみたいエリアの一つですね~。
投稿: ちゅた | 2024年2月 7日 (水) 20時03分