ヤイロチョウの巣立ち
【2023年 8月 3日】
県内のヤイロチョウのポイントへ出かけました。
ヤイロチョウは環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類(EN)で、日本には50~1000羽しかいないという野鳥です。
朝2時に起床、現地着4時。駐車場からライトを頼りにポイントまで歩きます。
既に20人程度がスタンバイされていました。
県内のヤイロチョウのポイントへ出かけました。
ヤイロチョウは環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類(EN)で、日本には50~1000羽しかいないという野鳥です。
朝2時に起床、現地着4時。駐車場からライトを頼りにポイントまで歩きます。
既に20人程度がスタンバイされていました。
<午前6時30分>
親鳥が4羽のヒナの巣立ちを促しますが、なかなか出てきません。
<午前7時25分>
親鳥は一旦巣の中に入り、さらに促したところ少しずつ出てきました。
上の写真から20秒後の写真。
思ったより大きなヒナは、この数秒後に飛び立ちました~。
証拠写真しか撮れていませんが、暗い杉木立の中に営巣しています。
ISO16000で1/60のシャッター速度。ザラザラです^^;
平日なのにこの時間のバーダーは100~200人とものすごい数。
駐車場の車は地元神戸ナンバーはわずかで関東、中部、四国など遠方の方の方が多い状況でした。
毎日のようにこの雑踏が繰り返す中でよくぞ営巣を継続し、巣立ちまで育てたものだと感心します。
だだ撮影ポイントから巣までは川を隔てて約40mと距離があり、公園側も早めにロープを張ったり、皆さんがマナーを守って行動したせいかななんて思います。
来年も来てほしいと願うばかりです。
ちゅたさん、こんにちは。
朝早くからの探鳥おつかれさまでした。
ヤイロチョウとは珍しい!
私は図鑑でしか見たことありません(笑)
ヒナの巣立ちの様子までご覧になられたとの事、本当に珍しい瞬間を写真に残せましたね〜^^
ほかの鳥たちと同様に、ヤイロチョウもまた成鳥みたく鮮やかな羽をまだ持ってはいないのですね。
「八色鳥」というくらいだから、やっぱりこの光沢ある鮮やかな羽が一番の特徴なのでしょう。
このまま元気に育って、美しい羽を纏った姿でまたこの場所に戻ってきてくれるといいですね〜。
投稿: Newman | 2023年8月 8日 (火) 10時38分
Newmanさん、コメントありがとうございます。
初めて見るヤイロチョウに感動しました。
明るい所でのきれいな八色の姿を撮ることができずちょっぴり残念でしたが、巣立ちの瞬間という貴重なシーンに出会えたのは幸運でした。
撮影場所はこの翌日からは静かになっていることでしょう。
子育てがもう少し残っているので、頑張ってほしいですね~。
投稿: ちゅた | 2023年8月 9日 (水) 17時52分