「国見の森公園」でピクニック
兵庫県立公園のなかで『ふるさとの森公園』として6公園が整備されていて、公園によっては探鳥のポイントとなっています。
今回はまだ行ったことのない宍粟市の「国見の森公園」に行ってきました。
この公園の一番のウリ(?)は「ミニモノレール」。
乗車待ちをしていると折り返す便が下りてきました。
車体は常に水平になるように設計されているすぐれもの。
先頭に乗車。
前方の急傾斜は38度。モノレールでは日本一だそうです。
モーターで走り、レールはアプト式(ラックとピニオンで滑らない)です。
最大斜度38度、迫力です!
急傾斜を降りてくるモノレール。
乗車前はNHKの「やまと尼寺 精進日記」に出てくる、ひもでエンジンをかけるモノレールを予想していたのですが、結構でかい!
高低差は300m、距離1,100mを18分(片道)で走ります。
1時間に1本の運航です。
上の写真を車内から見たところ。
急傾斜の下りもちょっとしたアトラクションです。
平らなところでは、電車のように連結されています。
定員は40名で車椅子も乗車可能。
モノレールを降りて700mの雰囲気のよい道をあるいて山頂へ。
『宍粟50名山』に属し、標高は465m。
(「国見山」山頂付近。)
山頂から山崎市街地、中国道を望む。
「明神山」、「薬師峰」を望む。
雪をかぶった「三室山」(たぶん)。
この公園へ出かけた目的は探鳥ですが、野鳥は全く見つけられず、唯一コゲラの幹をたたく音が聞こえただけ…。
結果的に頂上でお弁当をいただいたピクニックとなりました^^
ミニモノレールは予約が必要ですが、なんと無料です。
駐車場も入園料も乗車賃もすべて無料。(兵庫県は太っ腹~)
そして想定外の楽しさでした。
また今回は楽チンのモノレールを使用しましたが、『宍粟50名山』の一つ「国見山」の頂上を踏むことができ、展望を楽しめました。
これで『宍粟50名山』の内、24座に登頂したことになります。
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