九州の旅(熊本/天草)
【2022年 11月 13日】
有明海を熊本から左回りに移動している旅。
雲仙からフェリーで天草に渡り、ほぼ半周して熊本県に戻ってきました。
有明海を熊本から左回りに移動している旅。
雲仙からフェリーで天草に渡り、ほぼ半周して熊本県に戻ってきました。
2018年に世界文化遺産に登録された、天草の「崎津集落」。
のんびりした雰囲気で、猫が暇そうにたむろしています。
潜伏期のキリシンタンの資産として代表的な「崎津教会」。
2年ほど前にNHKの「ブラタモリ」でこちらを訪問していました。
放映では、狭い地域で250年間も潜伏できた理由として
・十字架のない踏み絵(踏んでもあまり気にならない)
・硬貨を並べて十字に置けばいざという時にすぐに崩すことができる
・アワビの貝殻の内側の模様をマリヤ像に見立てる(わかりにくい)
・年中飾るしめ縄は神道であるが十字架に見えるような形にしてある
など地域全体の工夫があったからこそ。
さらに御上が「宗門心得違い」と解釈(取り締まる側として制度があるのに守られてなかったら責任問題になるので知らぬふり/現代も同じ)もあったのではとのことでした。
いろんなことが重なったにしろ、何代にも渡る長期の潜伏ができたのはすごいです。
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