扇風機の修理
家内が扇風機のスイッチを入れてからしばらくの間、ゴロゴロ…と音がするというので分解してみました。
手で回してみると重く、分解してみると意外にもモータの軸受はベアリング(転がり軸受)ではないようです。
当然ベアリングという固定観念でしたが、回転数が遅い理由なのかコストダウン必須のためかわかりませんが驚きでした。
とりあえず液状のグリスを注油して改善。
モータは分解できないタイプなので不明ですが自動給油タイプかも?(油をしみこませた部分がある?)
放置するとモータの過負荷による火災という可能性もありそうです。
ついでに首振り部もグリスアップ。(マネしないで下さい)
扇風機は2016年の中国製、「設計上の標準使用期間」は8年間と記載されていて、CホームセンターのPB商品です。
夏のみの6年間の使用で軸受の油切れというのは短い気がします。
まあ、これであと2年位は使用できそうなので別に気にしませんが…。
ちなみに7月10日は「潤滑油・オイルの日」。
710の数字を逆さにすると「OIL」だからとのこと。
ところで6年間といえば私の治療が終わってから6年間。
扇風機の軸受が故障するほど時間が経ったのか…長いような気もしますが自分としてはまだ無罪放免とまでは思っておりません。
(関係ないか~)
後日談
上記の修理から9日後、別な扇風機が同じ不具合になりました。
<2022年 7月19日追記>
こちらは2004年の中国製。ホームセンターで2,800円位で購入した安ものです。
今度はモータ部分も分解できるタイプでした。
原因はモータを取り付ける4本のビスと首振り部分の2つのビスの締め付けバラツキで、回転が重くなっていました。
均等に締め付けなおして改善しましたが、設計不良?製造不良?でも今まで動いていたしなぁ~。
念のため軸と首振り部にグリスアップもしておきました。
まあこれが売値で2,800円でできるのはスゴイことです。
偶然にしてもスゴイ故障のタイミングです。
もちろん、こちらは換え時です^^;
わが家にはあと1台Panasonicの扇風機(中国製)がありますが、回転の具合が全く別物ですね~。
モータ音や風切音が静かだったり、止まるときやスタートするときがとてもスムーズなんです。さすがPanasonic。
やはり次はDysonの羽根の無いタイプかな…?(でも高い!)
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