クリンソウ満開の多紀連山
「クリンソウ」を見たくて多紀連山の小金ヶ嶽から三嶽周回コースに出かけてきました。
天然に咲いている「クリンソウ」を見るのは、南アルプス北沢峠で見て以来23年ぶりです。
初めて見た電線にとまる「ウグイス」。
元気よくさえずっていました。
食べごろを過ぎた道端のタケノコ。
ほどなく小金ヶ嶽コースにある「クリンソウ」群生地。
満開です❗
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上から見ると円形です。
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こんなに広範囲の群生地は初めて見ます。
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コースをそれて「畑山」まで行ってみます。
快適な尾根筋ですが、山頂は木々で展望はほぼなし。
「小金ヶ嶽」山頂に到着。
展望よし。
見事な杉の美林。
「大タワ」到着。
以前来た時はひっそりとした峠のイメージでしたが、現在は全国展開している「フォレストアドベンチャー」が営業しており、明るい雰囲気となりました。
大タワから御嶽への登りの階段。
ずっと先まで見えていて、このコース最大の難所^^;
デラックスな(SUS製にカラー印刷?)道標。
痩せていておいしそうでないワラビですが、可愛いです~。
苔の中の新芽。
石の祠。
「三嶽」山頂に到着。
表記は手書きで「御嶽」とありました。
「今日のサバ缶」。
本日はイワシです。一口サイズで食べやすい~。
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三嶽コースのクリンソウ群生地。
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「マムシグサ」と「クリンソウ」。
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多紀連山登山者駐車場7:07→8:43畑山→9:05小金ヶ嶽9:16→9:42大タワ→10:14三嶽(昼食)10:47→大岳寺跡→12:05多紀連山登山者駐車場(左まわり)
楽しみにしていた「クリンソウ」はが満開で、さらに予想を超える大群落、また複数個所で咲いていて、感動ものです。
色合い、茎がまっすぐ伸びてその先に咲く形はとても好みです。
兵庫県絶滅危惧種Bで、こちらの自生地は日本での西南限の分布で面積も広く、自生種のみで園芸種がないのが特徴とのこと。
保護活動をされている方々のご努力のたまものだと思います。
おかげさまでとても楽しいハイキングとなりました。
ありがとうございました。
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