リンク

  • 一枚の写真
    「Newman」さんの旅や散策、山歩きでの素晴らしい写真とコメントが満載です。
  • ヤマレコ
    全国の登山の記録が集まっているデータベースです。 ブログとは違った内容も記載しています。
  • 滋賀医大小線源患者会
    私が治療を受けた、滋賀医大付属病院の前立腺がんにおける小線源治療の患者会のリンクです。
  • 腺友ネット
    入会している前立腺がんの情報発信サイト。 日本では最多の情報が掲載されています。
  • 山とカヌーの休日Ⅱ
    「ころぼっくる」さんは、山歩きやカヌーの他、クラシック音楽、サイクリングや写真も取り組まれています。
  • YAMA HACK
    登山や山遊びに関する国内最大級のWEBメディアです。 私の写真も記事にしていただきました。
  • 岡本医師による小線源治療
    主治医である岡本医師の前立腺がんの「局所再発ゼロを目指した治療」の紹介です。
  • 八東ふるさとの森
    鳥取県にある有名な「森を楽しむ」町営の施設。 こちらのブログには私の撮った写真も載っています。
無料ブログはココログ

« 2022年3月 | トップページ | 2022年5月 »

2022年4月

2022年4月24日 (日)

新緑の再度山

【2022年 4月23日】
新緑まぶしい六甲山系、布引から再度山を登り、兵庫県庁に下るコースをハイキングしてきました。




Img_8213k_01
久しぶりの「布引の滝(雄滝)」。水量はまずまずです。



Img_8217
大龍寺山門と新緑。
土曜日なのに静かです。



Img_8219
「ボケ封じ」にもご利益のある大龍寺。
しっかりお祈りしてきました^^




Img_8221
大龍寺境内からのコースの山頂直下はちょっとしたはしご、ロープまで出てきます。
さらに頂上で急に展望が開けて達成感があります。



Img_8222
何があったのか、枝を折られながらも賢明に生きている山頂の木。
自身を見るようで^^;、つい撮影。



Img_8223
再度谷で下山。
山中にジャズの流れるこじゃれたカフェ「はなれ家」。
意外にも脇で採れたタケノコを販売していました。(売れていました)



Img_8225
無事下山。
登山口(下山口)が県庁というのも珍しいのかもしれません。




JR三ノ宮駅9:59→神戸駅→10:45布引の滝(雄滝)→布引貯水池→桜茶屋(市が原)→大龍寺→12:38再度山→再度越→猩々池→再度山荘→14:01県庁前


帰路、バーダーに聞いたところ「コマドリ」はさえずりは聞こえるが出てこないそうです。
今年はどこへ行ったのでしょう…。
ハイキングにはちょうど良い気候、また新緑がきれいで癒される一日でした。

2022年4月21日 (木)

定期診察(治療終了後 5年6ヶ月)

【2022年 4月 21日】
治療終了後5年6ヶ月の定期診察に京都の宇治病院に行ってきました。




psa2204
<クリックで拡大します>
結果はPSAが0.066と良好。
治療後の2018年9月から13回のPSAの平均値が0.066なので、今回はちょうどその中心値。
このあたりで安定しているようで、私の値かもしれません。
未来永劫継続することを願っています。

今回はなぜか「テストステロン」の値が急上昇しています。(グラフの青線)
これはホルモン治療の影響が消えているということ、その状態でPSAが低いのは良いことです。
悪い感じはしませんが、既定の範囲を超えています。

「えらい上がり方ですね~」と聞きましたが、岡本先生はノーコメントだったので、「でも先生の値より1桁少ないですよね~」には、いや俺は…(コメントは非公表)…爆笑。
※テストステロン:男性の主要な性ホルモンで20歳代をピークに減少する。
(65歳で規定値を超えるほど増えてええんかなぁ~?)

PSAの値は説明すらなく、問題なし!とのこと。
結局診察後にデータを見ましたが、それも先生の自信の現れと感じました。


その後先生が応援している「横浜副流煙事件」のお話。
自宅で煙草を吸っていると訴状が届き、隣人が副流煙で病気になったと4,500万円の損害賠償が届いた。
しかも著名な医師や研究者が偽造診断書を発行し原告家族に加勢することに…。
著書の他に、映画化も計画されているとのこと。
ガンになったのも怖かったですが、いろんな恐ろしい人がいて、こんな恐ろしいことが日本で起きるのかと驚きですが、明日は我が身ですね~。

2022年4月17日 (日)

今日も会えず、@コマドリ

 【2022年 4月17日】
1週間前に行った六甲山系の「コマドリ」のポイントに再度挑戦しました。




Photo_20220417181201
新緑の中の「カワラヒワ」。



Dsc_8468
なぜか今日は「コゲラ」がたくさん飛んでいます。
芸術的な形の巣。さすが穴掘りのプロフェッショナル!
既に2羽が飛び回っていてもうすぐ子育てが始まりそうです。
そっとしておいてあげましょう。



「コマドリ」には今日も会えず。
少し寒かったせいか、日曜日ゆえにハイキングの方が多かったせいなのか…?
バーダーには2人しか会いませんでした。
お聞きすると朝から2回出たとのこと、残念!

3日前の向山ハイキングで4時間歩いた時よりも、今日の探鳥は10倍疲れました。
これで「コマドリ」に会えていたらまったく疲れを感じないのですが^^;

2022年4月14日 (木)

向山のヒカゲツツジ+カタクリ

【2022年 4月13日・兵庫県丹波市氷上町・標高569m】
この時期ならではの「ヒカゲツツジ」に会いに3年ぶりとなる「向山」へ出かけました。




Img_8071
この感じ、好きな登山口の一つです。



Img_8076
まずは満開の「ミツバツツジ」が出迎えてくれます。



img_8118
満開です!
<クリックで拡大します>



Dsc_0148
「ヒカゲツツジ」のトンネル。



Img_8147
「ヒカゲツツジ」と戯れる「ソウシチョウ」。
「ソウシチョウ」は姿も鳴き声もきれいですが、日本の「侵略的外来種ワースト100」に入り、魚の「ブラックバス」と同類です。



Img_8140
シリーズ「今日のさば缶」。
塩分控えめでまずまず、八戸産は間違いないですね~。



Img_8165
下山した鳳翔寺付近に自生する「ツルニチニチソウ」。



Photo_20220414211701
本日のぶん回しコース全景。
左から右へ歩きました。



Img_8204
下山後は近くのカタクリの咲くところへ行ってみました。



img_8194
ピークは1週間前かな?
でもさすがスプリング・エフェメラル、見ごたえあります。

<クリックで拡大します>




水分れ公園駐車場9:07→観音堂登山口→二の山→三の山→四の山→10:48向山三角点→11:12五の山(昼食)11:31→宝来山(仮)→珪石山→清水山→13:05駐車場



朝から気持ちが乗らない雰囲気だったのですが、満開のヒカゲツツジを見て気分が晴れました。
何度か来ていますが、こんなにたくさん咲いているのは初めて見ます。
しかも満開にもかかわらず、出会ったのは3組のみという静かな山行でした。
平日の山行はゼイタクですね~。
さらに下山後にカタクリも見られて素晴らしい一日になりました。

2022年4月12日 (火)

「コマドリ」は来てるかなあ~

【2022年 4月10日】
「コマドリ」は4月中頃から2週間程度神戸に滞在すると言われています。
ボチボチかな~。




Dsc_8444_01
「ルリビタキ」オス。



Dsc_8402_01
「センダイムシクイ」。


今回は果敢にも「コマドリ」を見つけるために登山道からそれ、バリエーションルートの谷筋をたどり堰堤を超えるための急坂やヤブコギも…しかし残念ながらさえずりも聞こえず、姿も見られずでした。

「ルリビタキ」は青色がきれいになった頃に寿命を迎えるらしいですが、平均寿命も4年と美人薄命です。
「センダイムシクイ」は『仙台虫喰』と書きますが、仙台市とは関係なく鳴き声が伽羅先代萩(めいぼくせんだい・・・・はぎ)の鶴千代君(ツルチヨギミー)に似ているからとか。

それにしてもなかなか覚えられない鳥の名前。
いつも家内に教えてもらいますが、少しでも覚えるために名前の由来などを備忘録として記事にしています。

2022年4月 7日 (木)

桜吹雪の中、オオルリ発見

【2022年 4月 7日】
所用で大阪へ、そのあと大阪城公園に行ってみました。

関西に住んでいながら行くのは初めてでしたが、立派なお城やお濠の他、野鳥も見ることができる都心の公園です。




dsc_8230k_01_01
今日の大阪城公園は、伊丹空港へ着陸するために脚を出した飛行機がよく見えます。



Dsc_0107
公園内はどこへ行っても桜満開!



Dsc_0103
散っている花びらも大量。



dsc_8300
都心の公園では意外と野鳥がたくさんいたりします。
…とオオルリ発見!
<クリックで拡大します>



dsc_8366
ネットでは佐賀や高知には来ている(北上している)との情報でしたが、大阪で見られるとは…。
<クリックで拡大します>



Dsc_8335
満足感に浸りながらのんびり歩いていると、突然の花吹雪!


昨日まで父親の通院などの世話や今朝からの所用もうまくいき、ひと仕事後ののんびり感満載の春の一日を楽しむことができました。

2022年4月 3日 (日)

三谷幸喜さんの前立腺がん

【2022年 3月29日】
NHK大河ドラマや映画の演出、脚本、監督などを手掛ける三谷幸喜さんが前立腺がんにかかっていることをたまたま読んだ本で知りました。
がんのネタを彼ならではの明るい感じで書かれています。




Photo_20220327212101
「僕もたまにはがんになる」(対談集/幻冬舎)
  三谷 幸喜
  穎川 晋(主治医/東京慈恵医科大学泌尿器科主任教授)
  2021年10月25日 第1版



三谷氏の当初のPSAは6~7、T1cで腹腔鏡手術での全摘を選択され、6年経って経過は順調とのこと。
終始「前立腺がんは怖くない、大した病気ではないので安心ください」「生きたいという意志の強さで克服できます」との表現で、そうじゃない場合もたくさんあるのでは?と思いながら読みましたが、さすがに彼ならではの面白い表現もたくさんあって笑ってしまうところもあります。


■三谷氏の発言
生検時にピアスの穴をあけるような機械を肛門にいれて銃を撃つかんじはチャッカマンそっくり…。
(そうだったんだ。私はとても痛かったのでもっと見とけばよかった~)

手術後に「終わった時点というのは、大河ドラマでいうと何話目?」という質問に対して、主治医は「50話あるとして5話目」であり、手術がゴールではないということ。(よくあるパターンですね)

手術直後の尿モレは、おむつ生活に凹んだ。
術後5年の現在でもたまにあり、必ず夕方45時の間で、そのため時計が無くても時間がわかるそうです^^;
(ちょっと盛っている?)



■主治医の発言
全摘での勃起機能温存は「俺がやればなんとかなる。それをできるのは日本で俺だけ」
実際三谷氏は復活していて、他の多くの方はそうでない話をよく聞きます。

女性はお腹に力がかかったら漏れることがあり、抵抗感が低いらしいですが、男性の尿モレはみなさん経験が少なく下着にわずかなシミでも落ち込み、人間の尊厳にかかわるとまで思ってしまう。
対策として尿失禁体操で括約筋を鍛えるのがありますが、もともと女性の対策であり、ほぼ効果はないとのこと。

尿が通る周辺は鍛えられない筋肉もあるため体操ではなかなか改善しない。
しかし男性は前立腺がブロックしていて、女性に比べると尿モレは圧倒的に少ないが、逆に尿が出なくて困る場合がある。

尿のキレの悪さはほぼ年齢変化によるもの、でも最近の男性のズボンはチャックの長さが短く、高い位置のためペニスが引っ掛かりやすく、上を向いて排尿している状況になり、尿が溜まりやすい。
(あるある!私はデザインという名のコストダウンではないかと思っています^^;安物だからかな?)

肺がんや胃がんでも骨に転移するが、それは「溶骨」であり歩行困難になるが、痛みは体を固定することで多少おさまる。
前立腺がんは「造骨」で余計なところに骨を勝手に作ってしまい、盛り上がって骨の表面にある細かい神経を刺激するため内側からハンマーでたたかれるような強い痛みが出る違いがある。
三谷氏は「内側からハンマーはたたきづらそうだけど痛そう」と^^;

1980年代前半はPSA検査もなく患者の半数がすでに転移あり、ホルモン治療が効かなくなると余命1年位、患者の痛み苦しむ姿が鮮烈だったそうです。
1991年頃に前立腺がんは「そんなん聞いたことがない」という時代で、日本でのPSA検査は1992年から、インパクトを与えたのは2002年の当時の天皇陛下罹患のニュースで、この頃日本での患者が急増した。

BRCA
「修復遺伝子・ブラカ」(DNAが傷ついた時に治してくれる遺伝子)は誰でも持っていて、もともといいヤツであるが、傷ついたり何かの原因で変異してしまうと、修復機能が働かなくなり、悪さをする。
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが「乳がんになっていないのに、乳がんになる可能性がある」として乳房を取る手術を受けたのは、彼女がBRCAの遺伝子の変異を持っているからだそうです。

未来のがん治療は、前立腺がんに限らず、目指すところは「慢性疾患」になること。
予防できなくても、罹患後にがんと共存しながら寿命を全うすることができ、「がんになっても怖くないぞ」と思えること。



三谷氏の「前立腺がんは怖くない、大した病気ではないので安心ください」はT1cだから言えることという風にとらえてしまいます。
もっと高リスクの方の立場に立った視点が欲しかった気がします。
それよりも対談ならではの主治医の話が面白かった。
まあそれらの話をうまく引き出したのは三谷氏かもしれませんが…。

2022年4月 2日 (土)

六甲山でアカウソ

 【2022年 4月 2日】
「アカウソ」がいないかと寒空の六甲山へ。
今シーズン3度目でやっと出会うことができました。




dsc_8003
「アカウソ」メス。
何故かオスよりたくさんいます。
<すべての写真はクリックで拡大します>



dsc_8117k1-1
目指していた「アカウソ」オスは胸がとても赤い個体でした\(^o^)/



dsc_8141
一時は「アカウソ」と「カヤクグリ」が一堂に会していました。
(写真はアカウソのみ)



dsc_8018
「ヒガラ」はアカウソの撮影ポイントの近くに巣があり、私達を追い払おうと必死でした。
少しの間我慢してもらいました。(すみません~)



dsc_8152
先日もいた「カヤクグリ」もたくさん出てます。



dsc_8104
一瞬だけ出た「アトリ」。
ここではリスも出ました。(写真なし)



平地にいれば暖かいのに、わざわざ気温4℃の六甲山へ。
でも目標達成、満足感たっぷりでお昼のお弁当をいただき帰路につきました~。

« 2022年3月 | トップページ | 2022年5月 »