草刈機の修理
2021年12月31日
エンジンのかからなかった草刈機の修理が完了し、動くようになりました。
原因は意外なところ…。
エンジンのかからなかった草刈機の修理が完了し、動くようになりました。
原因は意外なところ…。
義弟からいただいた草刈機。
(株)ニッカリ製 SXD2610B
エンジンはMITSUBISHI TB26 25.4cc
使用中に突然にエンジンがかからなくなりました。
修理の経緯
①燃料フィルター交換(400円)
②マフラー取り外し
共に詰まりを予測しての処置でしたが改善せず。
でもたまにかかる時がある…。
③イグニッションコイル交換
交換前、交換後共にプラグからの火花は出たり出なかったり…。
(これが判断を迷わせドロ沼に…/メルカリで2,000円で購入)
④キャブレターの分解清掃とパッキン、ダイヤフラム交換(4枚セットで419円)
付いていたものはフラムが2枚ずつで固着していましたが、本来は4枚。
しかしこれも原因ではありませんでした。
その後に原因が判明。
押しボタン式のエンジン停止スイッチが時々短絡状態(短絡でエンジンOFF)になっているのを発見。
スイッチを分解すると、戻しバネが腐食により折れています。
草刈機の向きにより、押しボタンの自重で回路がON/OFFしていたようです。
⑤押しボタン式の同じスイッチが見つからず、シーソータイプを調達、はんだ付けで接続します。
大きさはピッタリ。(写真は取り換え後/スイッチ代 419円)
なおったぁ~‼
燃料フィルター以外はすべてネットで購入。
この草刈機は軽量で肩掛けベルトを使用せずとも使えるために、危険な斜面の草刈りには便利なのです。
山用のアイゼンを付けて刈っていますが、滑って転倒した際に肩掛けベルト式では草刈機が体から離れずケガのリスクが高いのに比べ、この草刈機は非常時に放り投げることができるのでケガをしにくいのです。
あ~ぁ、それにしても苦労した~!
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