信州の旅(戸隠編)
旅の最後は戸隠。
ここに来るきっかけは、探鳥ともう一つ、35年前に家内と訪れた思い出の場所を同じ季節にたどってみること。
戸隠に入る前に善光寺参道近くの『たきや西店』で「おやき」を購入します。
観光客相手の店のようで味は期待していませんでしたが、店内で製造、具だくさん、皮も美味しく当たり!でした。
やっぱり野沢菜タイプが好きだなぁ~。
戸隠の手前でススキのきれいなところでの撮影です。
35年前に上の写真と全く同じ場所で撮影したもの。
イメージは記憶していましたが、写真は紛失、でもネガを必死で探しカメラ店でプリント。
35年前のネガでも待つこと30分でプリントできることに驚きですが、さすがに少し色あせています。
※クリックしても拡大しません(^^♪
その時に宿泊した旅館。
当時は民宿で、2人共こちらの夕食でそばに目覚めました。
宿泊したかったのですが、かなり検索しても出ないため廃業かと思っていました。
しかし現地で淡い記憶をもとに見つけました。
今回泊まりたかったですが…残念!
今回宿泊したのはスキー場のホテル。もちろん蕎麦は出ません(-.-)
しかし宿泊客は2組、朝食・夕食は私達だけ、お風呂は家族風呂と化し、とてものんびり過ごせたのはごちそうでした~。
観光は、まず鏡池に。
今日は風があり、鏡のようではないですが癒される景色です。
当時たどった戸隠神社奥社へお参りします。
杉並木は変わっていません。
奥社下の戸隠連峰登山口。
「非常に危険度が高く、毎年遭難事故が発生している…」などと看板に記載があります。
ちょうど10年前の同じ10月にここから戸隠山、高妻山を縦走しましたが、「蟻の塔渡り(ありのとわたり)」はクサリもはしごもなく怖かった記憶があります。
翌朝ホテルからの戸隠連峰「蟻の塔渡り」付近。
うっすら雪化粧しています。
何だかんだで夜はどぶろくで乾杯。
火入れをせず酵母が生きていて、いきなり開けるとあふれ出すので飲めるまでに10分位かかります。
発泡感と酸味が絶妙。リピートしたい味です!
遠藤酒造場製で商品名は「どむろく」。
酒店で聞いたところ商標の関係で「どぶろく」は使用できないためらしいです。
翌日の昼食は戸隠そば。
「手打ちそば横大門」さんです。
ホテルで聞いて来ましたと言ったら、3品のサービスがありました(^^♪
戸隠で竹細工の笠を購入後、鬼無里から大町へ抜けて帰路に。
いきなり神戸まではしんどいので、松本から平湯、高山を抜けて岐阜の家内の実家を中継地点としてゆっくり帰ります。
総走行距離は1,150km。標高2,000mを超えたり、いくつもの峠越えで燃費はいつもより良くありませんでしたが、無給油で完走。
恐るべしハイブリッド車です~。
結局5泊6日となりましたが、若き日の懐かしい思い出に浸り、探鳥もできて楽しい旅でした。
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