ユリとお墓参り
【2021年 8月16日】
お盆を迎えて、以前飼っていたインコのお墓参りに行ってきました。
近くにはユリの花がたくさん咲いています…。
お盆を迎えて、以前飼っていたインコのお墓参りに行ってきました。
近くにはユリの花がたくさん咲いています…。
お散歩がてらに出かけます。
お墓参りに行ったのは、15年ほど前に飼っていたセキセイインコの「キーちゃん」と5年前の8月16日に亡くなったオカメインコの「オカちゃん」。
共に病気で亡くなりましたが、特に「オカちゃん」は私のがん治療と同時期で、まるで私の身代わりのように突然亡くなりました。しかも原因不明のまま…。とても悲しい思いをしました。
その「オカちゃん」はその時の山に咲いていたタカサゴユリと一緒に送ってあげたのです。
この時期あちこちに群生しているのを見ると思い出します。
タカサゴユリは日本的な名前ですが原産地は台湾。
琉球語で台湾の「タカサング」に由来するとのこと。
つまり外来種で日本のユリの生育に悪影響を及ぼしたり、交雑したりしているそうです。
ブラックバスのように駆除対象ではありませんが、姿がキレイなのでコノヤロー!と引き抜いたりしないので、どんどん増えています。
また1つの花で1,000個のタネがばらまかれ1~2年後には花が咲きます。
かたや日本のササユリは発芽から花をつけるまで7年かかるそうです。(上の写真は高御座山のもの)
タカサゴユリは連作障害があり突然に絶えるそうですが、その時にはすでに1,000個/株の種がばらまかれた後で繁殖力は強いのです。
見分け方は花の外側に紫色の線があるのがタカサゴユリ。テッポウユリと似ていて交雑もしているようです。
「歩く姿はユリの花」…でも残念ながら駆除してもよい植物なのです。
(オカちゃんの時はそんなことは知らなかったんです…)
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