定期診察(治療終了後4年7ヶ月)
放射線治療終了後、4年7ヶ月目の放射線科の診察です。
PSA(腫瘍マーカー)の値が直近で2回連続微増しており、ドキドキしながらのお出かけです。
桜満開の滋賀医大病院。
このところ頻繁に診察していますが、経過が悪いわけではなく諸般の事情(主治医が複数の病院に分かれているので…) によります。
■PSA(腫瘍マーカー)
まずPSAは…? <クリックで拡大します>
0.063ng/ml と前回より0.019ng/mlの低下\(^o^)/
絶対値や変化の値は小さいですが、直近で2回連続の上昇は気持ちよくありませんので、今回の低下はとてもうれしい結果となりました。
■白血球
<クリックで拡大します>
放射線治療が終了した後に白血球と赤血球の値が下がっており、特に白血球の値が上昇しません。
そのため今回は直前にお願いした血液検査の結果を聞きます。
結果はグラフの通りで、赤血球は元からあまり高くないのですが、白血球が下がったままです。(上記グラフの青色部分)
特に今回は白血球像の「好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球」の5項目を追加で調査していただき、結果はすべて「良」でした。
■血便
また3か月ほど前から血便の頻度が増しており、次回に大腸の内視鏡検査を受けることにしました。
前回は2018年10月に受けて「放射線性腸炎」と言われていますので、出血はその延長の可能性が高いとの予測ですが、「大腸がん」の可能性もあるので念のため。
再度4月20日に滋賀医大病院で検査します。(予約等のため放射線科の後に急遽胃腸内科を受診)
大量の下剤はおなかが空っぽになってスッキリしますね~(^^;
■尿
今回初めて尿検査を行いました。
尿中の「白血球、タンパク、潜血、糖、細菌」のすべて陰性で問題なし。
■その他
白血球低下の件は内視鏡検査の結果次第で、地元の血液内科を紹介していただくことしています。
新型コロナ感染症もあり、白血球の低下は免疫力低下につながること、また母親が骨髄異形成症候群で亡くなっていることから少し神経質になっていますが、現状では特に大きな心配は不要とのことでした。
今回は追加の検査等もりだくさんでしたが、結果はまずまずとの思いで帰路につきました。
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