定期診察(治療終了後4年5ヶ月)
放射線治療終了後、4年5ヶ月目の診察に行ってきました。
私の主治医は泌尿器科と放射線科の2人、今回は泌尿器科のO医師です。
<クリックで拡大します>
いつものエコー検査の後、本日採血したPSA検査の結果を教えていただきます。
結果は前回よりも+0.012ポイントの0.082ng/mlでした。
これで昨年8月から3回連続微増です…ヤバイ😢
医師も気にする値ではないと言われるし、絶対値も低く、毎回+0.01ポイント程度なのでまあいっかぁ。
一般的に放射線治療後のPSAの上昇は0.2ng/ml の増加で再発と言われています。
…と考えつつもよくある「PSAノイローゼ」?
マーカーとしてのPSAの値は高精度な分、気にするなと言われても気になるのは患者の宿命です。
帰宅後家内に報告するも、そんな微々たる数値など「ほっとけば~」とどこかの医師と同じことを言われ、そうかなぁとも(^^;
PSA検査と言えば昨日の線友倶楽部(前立腺がん患者会)代表から、下記の新しい検査方法が登場するかもしれないとののメールが届きました。
PSA検査は精度は高いががんの特定能力が低く、過剰検査、過剰治療となっている。
(厚労省が前立腺がん検診を否定する主な原因でもある)
このたび近大と阪大のグループが、新たな方法を「International Journal of Cancer」に発表。
「血中コア型フコシル化PSA」を測定、わずか9分で結果がわかり、高悪性度がんの90%を検出可能で、不要な前立腺生検を36%回避できるなど評価が高い、実用化まで数年とのことです。
実用化なら検査が広まり、高品質で効率的なフィルターにかけられることで、私のような検査遅れから重篤化することがなくなればよいと思います。
最近のコメント