いつもと違ったお盆
【2020年 8月13日】
コロナの影響で帰省ができないだけでなく、いつもと違ったお盆を迎えています。
コロナの影響で帰省ができないだけでなく、いつもと違ったお盆を迎えています。
最近あちこちで大量に咲いている「タカサゴユリ」。
別名「タイワンユリ」で外来種です。
お盆前後に咲くこの花は私にとっては忘れがたい存在です。
4年前の8月、私のがん治療の入院と同時期に突然原因不明の嘔吐を繰り返し元気がなくなり入院、その後亡くなりましたが、私の身代わりだったのかなと今でも思っています。
見送る際には「タカサゴユリ」を飾ってあげました。
そして私の入院中の病院周辺に咲いていたのも「タカサゴユリ」でした。
今年のお盆はいつもの家内の実家への帰省はコロナの影響で控えることにしました。当然白山やアルプスなどの登山も中止です。
さらに私の父親の高齢化による健康面の不安から金銭面(わずかですが)の管理や介護に向けての準備を進めています。
思うようにいかない所や、離れて暮らしているもどかしさもあり少し疲労のお盆となりました。
母親が亡くなってから、また私のがん宣告から5年。私の治療終了、またインコが亡くなって4年が経ちました。
この5年間で良くも悪しくも心の中は大きく変化しましたが、さらにこのお盆は父親の介護のスタートとなり、節目となる気がします。
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