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2020年5月 2日 (土)

放射線治療後の免疫力低下

 「がんの放射線治療後の免疫力について」というタイトルで、公益社団法人 日本放射線腫瘍学会から4月25日に下記の通り声明文が出ました。

 


<抜粋>
岡江久美子さんが新型コロナウイルス肺炎で亡くなられたのは「乳がんの放射線治療により免疫力が低下した原因ではないか」との報道がNHK等からありました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401871000.html

現在、またこれから放射線治療を受ける方々は不安と思われるが「早期乳がん手術後の放射線治療は、免疫機能の低下はほとんどなく過度な心配は不要である」
免疫を担う白血球は骨髄で作られるが、放射線治療の影響はわずかであり免疫力の低下は考えにくい。
NHKの報道によると「放射線治療を受けた場合、まれに肺が部分的に炎症を起こすことや白血球が減少することもあるが、新型コロナウイルスで重症化する原因になるほど免疫力が下がるとは考えにくい。

日本では放射線というと怖い、危ないというイメージが先行するようであるが、放射線治療は本来副作用や後遺症等、身体への負担が少ないもので、またまわりの正常組織の機能や形態を温存できる利点がある。



声明文は少しわかりにくいですね。
私の放射線治療は前立腺や精嚢さらにその周辺(全骨盤)に照射していて、骨髄抑制により白血球は2700前後まで下がっており、治療後3年半たっても血便があります。
また放射線治療の1年半後には、初めてインフルエンザにかかりました。
放射線治療は命を助けてもらいとても感謝しておりますが、やはり副作用として身体には相応のダメージがあり、免疫力は下がっていると実感します。
がん患者にとって抗がん剤の使用の有無や放射線の照射部位、またがんの種類にもよりますが、少なからず放射線治療の影響での免疫力の低下はあるのではと思います。

 

Photo
私の受けた放射線治療1(小線源治療/内部照射)
Φ0.8×4.5㎜のカプセルを前立腺と精嚢に51個埋め込みました。



Photo_20200502222001
私の受けた放射線治療2(外部照射/netより借用)
Novalis TX(ドイツとアメリカが共同作ったリニアック)で小線源治療の1ケ月後に25回の照射を行いました。



しかし現在のがん患者は新型コロナウイルスの感染拡大のために、予定していた治療が遅れたり、病院や治療方法が変更になったりというような影響が出ている可能性がありますが、免疫力の低下を恐れるあまり予定している放射線治療を遅らせたり、別な方法に変更するようなレベルではないと思われます。

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