【2019年9月4日・滋賀県大津市】
前立腺がんの治療終了後3年目の診察に行ってきました。
現在は6ヶ月に1回の診察です。
また今日は主治医である岡本医師を排除しようとする、病院への抗議のためのスタンディングに参加してきました。
スタンディングは、岡本医師の治療を受けたまず病院の最寄り駅であるJR瀬田駅前で7時30分から1時間行います。
自宅を始発で出かけ、診察の前に参加しました。
スタンディングは拡声器等で声を上げるのではなく、プラカードやノボリ、ゼッケンを持って立っているだけです。
もちろん道路使用等は当局への届け出済みです。

瀬田駅前はバスを待つ通勤通学の方々に訴えます。(左)

プラカードやノボリ、ゼッケンを見ていただいている方もかなりおられました。
<訴えている内容>
・岡本医師の治療継続(治療を希望する患者の権利を奪わないでほしい)
・私文書偽造事件を隠蔽しない(2件の刑事告訴中)

その後は、バスで15分の滋賀医大前に移動し、1時間のスタンディングを継続します。
こちらでも通勤、通院や病院関係者の方々が興味深そうに見ていきます。
通りがかりの方が「この件、応援してますよ。頑張って下さい」との声を掛けていただきました。
本日は駅前で8名、滋賀医大 西門前で1名、東門前では15名の参加でした。
スタンディングが終わってから今後の活動方法を話し合い、次回は瀬田駅、西門ではスタンディングに併せてビラ配布もやることを決めました。
その後、放射線科と泌尿器科の診察を受けます。

結果は順調でした。<クリックで拡大します>
マーカーであるPSAは0.067で直近の1年半は0.1以下(正常値は0~4)を4回継続し、若干の下降傾向ととても良い結果でした。
放射線治療の副作用である大腸炎による血便等がたまにありますが、問題ないとのことですし、気にしていません。
泌尿器科医は「完治確定」とおっしゃっていますが、放射線科医は5年継続が節目ですとのこと。
現在3年経ちましたのであと2年です。
次回の半年後の診察は、泌尿器科岡本医師は滋賀医大を退職している可能性が高いため、同じ滋賀県大津市市内の「くどうクリニック」に紹介状を持参し、同じ岡本医師の診察を受けます。(紹介状は岡本医師が発行し、宛先は岡本医師)
放射線科の診察は今まで通り、滋賀医大のK医師を受診します。
(受診日を同じ日に変更してもらいました)
【PSAのお話し】
前立腺がんのマーカーであるPSAは、がんのマーカーの中で一番状態を表しているそうです。
それ故、患者は数値の動向が非常に気になります。
どの医師も数値の上下を気にするなといいますが、やはり指標ですので気になります。
そのことをK医師に聞いてみました。
・PSAはテストステロン(男性ホルモンの強さ)と相関がある。また人によっても差があるので、0(ゼロ)が良いということではなく、年齢等にもよるが2.0でも正常な人もいる。
・今の私のPSAは0.067ですが、このような低い値は一般の人ではあり得ないもので、ホルモン治療を行っている証拠である。
つまりこれ以上数値が下がることに意味がない。
・今回、私は下降傾向であるが、測定時の振れ幅によってがあり一般的に若い人ほど大きい。
特にこのような低い数値の場合は、測定した時にどちらに振れているかでも変わるものである。
…でも気になりますね~。
【大腸ポリープのお話し】
2018年6月に排便時に時々出血があったため、初めて大腸カメラの検査を受けました。
私の大腸は放射線の影響により軽い大腸炎で、排便時の出血はそのためであり、心配なしとのことでした。
しかし悪性ではないが4mmのポリープが1つありました。
普通であれば大腸カメラで取り除くのですが、大腸炎のため取り除くことで出血が止まらない等のリスクが高く、放置しています。
取り除くにはどうすれば良いかとK医師にたずねたところ、そのリスクが高いのは大腸の中で前立腺の近くの「直腸」のみで、肛門から指が入る範囲(6~7cm)位のみだそうです。
つまり大腸の中で、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸の大腸全体の95%は対象外だそうです。

そのことをふまえて、来年の後半位に出血が続くようなら再度大腸カメラを受けたらよい。
その際に、直腸の5%の部分にポリープがあり、取り除く必要がある場合は放射線医まで相談して下さいとのことでした。
少し安心しました~。
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