2度目の宣告か?
【2019年8月7日】
8月7日は忘れもしない「がん宣告」の日。
あれから4年経ちました。
今日は会社の健康診断で「要精検」といわれ、検査を受け結果を聞きに行く日です。
何の因果か、がん宣告と同じ日です。
ドキドキで病院に行きました。
会社の健康診断の結果、胃のレントゲン検査(バリウム)の結果、食道下部が一部湾曲していて、「圧排」がありその要因として「縦隔腫瘍」の疑いがあるというもの。
いずれにしても初めて聞く病名で、会社の産業医もとにかく精密検査を受けなければわからないとのこと。
・圧排
臓器、腫瘍、出血、浮腫などが原因で、正常部を押して排除(湾曲させる)状態。
・縦隔腫瘍
横隔膜は胸と腹を境界する(横に隔てる)筋肉で、胸を左右に隔てる(縦に隔てる)領域が縦隔。
肺、心臓、食道、気管などの臓器やその間に腫瘍ができること。
腫瘍には良性、悪性があり、治療は摘出、化学治療(抗がん剤)などがあるようです。
4年前と同じ、西神戸医療センターで造影剤を入れたCT検査を受けました。
本日の結果は、『異常なし』。
なにかの具合で曲がっていただけだそうです。
健康診断で同時に受けた血液検査や肺のレントゲンも異常がなく、また前立腺からの転移とすればマーカーのPSAの上昇は無かったので、悪性であれば原発性かななどと思っていました。
今回は4年前と同じなので気をもんでいました。
・会社の健康診断の結果で精検が必要となった。
・検査結果を聞きに行くのが同じ8月7日であった。
・家のリフォームを計画していた。(前回は内装、今回はキッチン)
今回の結果も良かったですが、健康診断では他の検査結果も血液検査は白血球を除いて全て良(PSA含む)、胃と肺のレントゲンや心電図等も全て良でした。
白血球値が低いのは、放射線治療の影響(骨髄抑制)と思われ、徐々に改善しています。
また、同じ放射線治療の影響で「骨密度」の低下の恐れがありますが、先日測定したところでは、同年代よりも上、男性のベストの値(20歳台)の96%という状況でした。
最近、歳やなあと思うことが増えてきましたが、人並みにいろんなことが低下していくのはしょうがないです。
とにかく大病にかからないことを願うばかりです~。
まあ、今回は「油断するな」ということかもしれません。
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