新緑の美林コース「簗谷山」
連休登山は、例年家内の実家から出かけます。
今年も残雪と戯れるコースを検討しましたが、予定も目白押しなので近くの低山に温泉をセットにしました。
ランの仲間で絶滅危惧種の「クマガイソウ」も楽しみです。
クマガイソウの群落。
ランの仲間で、岐阜県では絶滅危惧I類 だそうです。
残念ながらツボミでした~。
(今年は少し遅いようです)
登山口には「熊に注意」との看板がありましたが、そんな雰囲気があります。
『熊が居そう』…クマガイソウ…失礼しました(^_^;)
頂上到着。ここで朝ご飯です。
今日のサバ缶。味は金のラベルに負けていません。
今日は展望はイマイチですが、頂上からかすんだ御岳山を望む。
他に乗鞍岳も大きく見えますが、穂高方面はかすんでいました。
天気が良いと、南アルプスまで望めるそうです。
キレイなカメムシ発見!
検索すると「セアカツノカメムシ」らしいです。
(匂いはしませんでした~)
駐車場も新緑でキレイです~。
今日は私が駐車場も頂上も一番乗りでしたが、下山時は11台で満車でした。
こちらは帰路の高山市清見町の「カタクリ」。
<クリックで拡大します>
駐車場7:15→小鹿の涙7:53→梁谷山8:33(朝食)9:40→駐車場10:45
クマガイソウはツボミでちょっぴり残念でしたが、全般に美しいブナ林などが続く快適なコースでした。
頂上からは御岳山、乗鞍岳が大きく、穂高連峰や白山も望めます。
また野鳥が多く、終始鳴き声が聞こえます。
オオルリ、コルリ、ツツドリ、ヤマガラなどに会いました。
コース上の林がキレイで花もあり、標高の割にも楽しめる山でした。
誰もいない頂上で御岳を望みながら朝食がてら1時間あまり。
何も考えず一人でボーッとしていました。このところ気持ちがバタバタしていたので幸せな時間でした~。
帰路に15種類のお風呂で県内でも人気の高い「美輝の里」で汗を流して、その後に高山市のカタクリの自生地へ。
のんびりした1日を過ごせました。
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