「治療継続」の仮処分決定!
【2019年5月20日・滋賀県大津市】
私の主治医の治療が打ち切られる件で、医師と患者が治療の継続を求めて仮処分の申請を行っていましたが、大津地裁が5月20日に治療の継続を認める決定を出しました。
「完全勝利です!」
これで待機患者の命が救われます。
大津地裁前にて
判決後、走って出てきた待機患者2名(左)と報道陣。
待機患者2名のとてもうれしそうな笑顔が印象的でした。
申し立ては患者7人と岡本特任教授です。
滋賀医大病院は2019年12月に任期切れとなる岡本医師の治療をこの6月で打ち切りことに対して、患者達と岡本医師が治療の継続を求め、大津地裁に治療延長する仮処分の申請を行っていました。
大津地裁は「岡本医師は治療を続けたい、当然患者からも治療を受けたい意志が強い、それを病院側が妨害してはならない」として、11月までの治療継続を決定しました。
これで岡本医師でしか治せない、主に高リスクの患者の多くの命が救われます。
良かったです。本当に良かったです。
滋賀医大病院側はコメント無しなのが残念ですが…。
今後、患者会等はさらに11月以降の治療継続などを求めていきます。
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治療続行できるようで、おめでとうございます。
講座続行に関しての仮処分は申し立ててないのですね
投稿: みよこ | 2019年5月27日 (月) 14時59分
みよこさん、コメントありがとうございます。
12月以降の講座続行の仮処分申し立ては現状では聞いておりません。
患者会、待機患者、もちろん岡本先生も続行を希望しているはずです。
投稿: ちゅた | 2019年5月28日 (火) 16時24分