前立腺がん「完治」しました
【2018年9月5日】
6箇月ぶりの診察に台風の余波を受けた電車を乗り継いで行ってきました。
診察の後、採血となります。
帰宅後に採血の結果をみた医師から驚きのメールが入っていました。
「PSAの再低下により完治確定です」との内容でした。
うれしさはもちろんですが、驚きが大きくまだ実感がわきません。
3年前の2015年8月7日に宣告を受け、ステージはT3bの精嚢浸潤あり、骨転移の可能性ありのスーパーハイリスクでしたので、一時は人生をあきらめておりました。
その後治療を滋賀県に移し、ホルモン治療、小線源治療、外部照射と3点セットの治療を受けておりました。
こんな早いタイミングで完治確定をいただくとは思ってもおりませんでした。
「崖っぷちの浸潤がんが治療(小線源)開始後2年3箇月で消えた!」
怪しいサイトへのキャッチコピーみたいですが、本当の話になりました。
その間、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)はすこぶるよく通常の生活を送ることができ、しかも短期間で完治宣言をいただきました。
医師の知識と経験に基づく秀逸な技術、そしてチームワーク。
さらに食生活等に大きな努力をしてくれた家内の協力があっての結果です。
下のグラフは発覚後から現在までの治療内容とマーカーの推移です。
<クリックで拡大します>
治療後PSAが低下、テストステロンの上昇とともにPSAがリバウンドし、その後テストステロンは上昇し(そのうちに飽和)、PSAのみ低下と理想的なカーブを描いています。
発覚後は常に自分はガンなんだということが頭から離れることはありませんでした。
家族や周囲に迷惑をかけていることも…。
これからも油断せず、再発防止を継続していきたいと思いますが、まずは一つの節目を迎えることができました。
« サギソウ咲く西光寺山 | トップページ | 医大病院での出来事(その2) »
御病気の完治、おめでとうございます。
私はしまなみ海道サイクリングツアー~佐田岬~佐賀関~別府の一人旅に出かけていて、今朝(11日)に帰って来ました。また一度お会いしたいですね。
投稿: ころぼっくる | 2018年9月11日 (火) 17時49分
ころぼっくるさん、ありがとうございます。
よかったねと言われると本当に嬉しいです。
怒濤の3年間あまりでしたが最後が良い結果になり、周辺への迷惑を最小限にとどめられたのではと思っています。
ころぼっくるさんもお体を大事にされ、楽しいアウトドアライフを続けられるようお祈りしております。
投稿: ちゅた | 2018年9月11日 (火) 22時05分