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医大病院での出来事

【2018年8月11日

東京医大が入試問題でもめていますが、こちらは私が入院・治療を受けた国立の滋賀医大病院の出来事です。
「白い巨塔」は山崎豊子の原作で1966以降に映画化された作品でご存知の方も多いと思います。
医学界の腐敗を追及した小説ですが、それを地でいく出来事が私の主治医の周辺で起きています。

 

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舞台となった「国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院(滋賀県大津市)」
(写真はネットから拝借)

 

<現在の体調>
現在、私のがんはおとなしくしているようで、マーカーも良好ですし、日常生活をほぼ問題なく過ごしております。これは主治医の治療のおかげです。

私のような超ハイリスクのステージでは全摘はロボットでも不可能で、また通常の小線源治療もできません。
またIMRTなどの放射線治療を行った場合、一旦は治りますが再発率が50%程度と言われています。
そのような状況で化学治療でなく、放射線での治療を引き受けていただける医師はほとんどいません。
今の主治医はそれを受けていただき、また治療の結果はほぼ大丈夫と言っていただいています。
それで今の私の命があるといっても過言ではありません。

 

<問題>
4人の患者が民事訴訟を起こしました。
内容は次の通りです。(8月1日に提訴、記者発表)

滋賀医大病院の医師が、未経験である前立腺がんの放射線治療をを患者に説明をせず治療をしようとして、手術の一歩手前まで進んだのです。
その被害者である4人の患者が「自己決定に必要な説明を医師から受けられずに精神的苦痛を被った」として治療を行おうとした医師と病院に対して損害賠償を求める民事訴訟を大津地方裁判所に起こしたのです。
(実際の被害者は23名)

日経新聞の記事は下記の通り。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33674450R00C18A8000000/

 

この問題に身を挺して待ったをかけた私の主治医が、組織への反発(と思われる)を行ったとして、大学から理不尽な要求を受け、さらに2019年12月までで雇用契約を解除するとの通告を受けています。

この事件は2015年秋に発生しましたが、私が今の主治医に初めて診察を受けたのが2015年11月で、まさに私も被害者になる可能性はありました。
私はたまたま主治医に直接メールをして治療をお願いしたため難を免れたと思っています。

 

現在病院、大学は沈黙状態ですが、医師(主治医)の力量はわかっているが、組織の犯したミスを隠蔽するために契約を解除し、事件はなかったことにしようとしているようです。

これは現在やこれからも他に例を見ない秀逸な治療を行えなくすることになり、しいては患者を無視しすることになります。
また、主治医の許可なくプライベートに関わるアンケートを行ったり(私も被害者)、先端治療として紹介した主治医の治療方法を掲載した冊子の販売を院内の売店で中止したり、まさに「白い巨塔」であり、事実は小説より奇なりの驚くべき状態です。
よくあることかもしれませんし、本当の組織の内部事情はわかりませんが…。

私も患者会の一員として大学、病院に対して、被害者への謝罪と医師の継続雇用を求めていくことに協力していくことになります。

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前立腺がんとの闘い」カテゴリの記事

コメント

takibi さん
はじめまして。saburouと申します。この度は「完治」おめでとうございます。私も外照射後約1年になります。腺友ネット:掲示板を見ました。

saburouさん

コメントありがとうございます。
saburouさんのレベルがわかりませんんが、外照射を受けられたのであれば私と同程度かと思います。
完治目指してがんばってください。

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