すてきな和歌山
【2017年11月16~17日・和歌山県田辺市、西牟婁郡】
和歌山は和歌山市に叔父さんが住んでいたり、出張では海南市までは何回か出かけましたが、それより南部は近年行っていません。
2016年10月に世界遺産登録された田辺市の「鬪雞(とうけん)神社」は勝負の神様。
そして熊野三山へ行けない方はこちらを参拝するだけで行ったことになるというお得なところ。社も本宮にそっくりです。
地元の方に教わった西牟婁郡の「長生の湯」。
紀州の杉などの自然素材を利用し、アルミサッシなどは使用されていません。
こぢんまりとしていますがとても癒される雰囲気に、もちろん源泉掛け流し、イヤミがなくセンスのある造りでした。
とても良いお風呂に出会えて満足感たっぷりです。
阪和道、紀勢道を南に走っていると、和歌山市あたりからの沿道はみかんの林、さらに南下すると梅がたくさん植えられています。
とんでもない広さです。たしかインターチェンジ3つ位の山々は梅林です。
もちろん生産量は日本一でシェアは6割だそうです。
ちなみに今まで広いと思っていた兵庫県内で有名な綾部山梅林の生産量は90トン/年、和歌山は6万トン/年と3桁も違うのです。
膨大な面積の梅林、沢山の加工工場など、地域での梅に関わる産業の大きさ、たずさわる人の膨大さにとても驚きました。
お土産はどこに行っても梅干し。
味は酸っぱくなく塩辛くなく、甘く味付けされたものばかり。(ちょっとお気に入りでない…)
<写真はネットから借用>
ちなみに梅干しと梅漬けの違いは、天日干しをするのが梅干しで、しないのは梅漬けらしいです~。
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