天生湿原と籾糠山
【2017年7月15日・岐阜県大野郡~飛騨市・標高1,744m】
この時期お花がいっぱいの白山に登りたかったんですが、岐阜側の登山口の大白川林道が通行止めであること、天気がはっきりしないことで少し標高の低い籾糠山に行ってきました。
こちらも「ぎふ100山」に含まれます。
天生湿原のナナカマド、ニッコウキスゲ、ワタスゲ。
<クリックで拡大します>
モリアオガエルのタマゴもあちこちに。
ブナの原生林は見ていて飽きません。
木平湿原。
こちらは尾根すじにあります。この時期花は少ないです。
ダケカンバの見事な巨木。
コースの整備中です。
材料に使用するためのまき割り、その前に大木を半分にする方法。
子供の頃に親父に教わった記憶があります。
(山中ゆえなのか、くさびも手作りです)
カツラの巨木。
ここが一番の癒しポイントでした。
「クマ出没注意」の看板よりも、具体的な対策があちこちに。
でもむやみにたたくと品のない音がします~。
<クリックで拡大します>
水芭蕉の群生地。
今は巨大な野沢菜状態ですので、写真は立て看板を撮影(^^;
ささゆりも満開です。
ワタスゲもたくさん咲いています。
山頂にはトンボが大量に飛んでました。
籾糠山頂上。
後ろはいつか登ってみたい、積雪期のみ登れる猿ヶ馬場山。
登山口への林道の途中にある展望台より「白川郷」。
<クリックで拡大します>
天生峠9:30→天生湿原9:58→木平湿原11:03→籾糠山12:08~(昼食)~13:04→天生湿原14:37→天生峠15:10
20年以上前にも来ましたが、整備が進んだ感じはしますが、ほぼ記憶がありませんでした。
期待していた花はちょうど谷間といった感じでしたが、カツラやブナの巨木に心が洗われました。
山名の由来は「米を精米した際にできる籾と糠が積み重なって山となった」とのこと。
だからどうなのというのはよく分かりません(^^)。
…が、籾糠といえば!<つづく>
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