迎えた人生の節目
2017年3月は人生にとってちょっとした節目となりました。
◆3月8日
3ヶ月に一度の前立腺がんの診察に行きました。
結果は問題なしで、今回で治療も終了。
次回診察は半年後の9月となりました。
昨年の入院での外部照射終了後半年が経過し、ホルモン注射のゾラテックスは1月4日が最後となり(3ヶ月製剤ですので、効果は計算上4月4日まで)、ホルモン剤(投薬)のカソデックスは3月16日で終了です。
1年半続いた治療はここで終わりです。
ステージ4に近い3からここまでたどり着けたのは、標準外治療を行っていただいたO医師のなせるわざ。他の医師ではダメだったと思います。
家内もがんばってくれました。
宣告の時、親より早い死を覚悟した時から思えば奇跡に近いものがあり、感慨深いです。
でもこれからが勝負。
外部照射終了後、現在0.3程度のテストステロンが2.0~7.6の間まで上昇し、安定したところまでPSAが上がっていきます。
そこからPSAが下がっていけばOK。上がっていけば再発です。
およその時期は外部照射終了後1.5年、今からが勝負です。
◆3月11日…還暦の誕生日
今までになかった人生の節目を感じる60歳です。
誕生日は土曜日だったので、のんびり、のんびり畑ざんまいで過ごしました。ちいさな幸せを感じる1日でした。
◆3月12日
還暦の記念に家内と25年ぶりのカニを食べに日本海へ。
焼きガニをお腹いっぱい食べました~。
◆3月20日
会社を退職。その内13年勤めた所属長の管理職も(やっと)解任となります。
一つの会社で生涯勤めたのは良かったのか悪かったのか…、でも今となってはつくづく幸せな事だなあと思っています。
また役職も含めてよく勤まったなあと感慨にふけっているところです。
(今後の仕事は再雇用として同じ職場で働きます)
健康寿命はあと15年、再発したならその半分かな?
でもこれからまだまだ働きますし、主に自然と親しむ余暇も続けたいと思います。
あと1回、新車も買いたいな~。
この平穏な日々が続いてくれるよう祈りながら、大きなテーマである今の大病を治すためにバックアップをしてくれている家内、家族に感謝し、病に打ち勝っていきたいと思っています。
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