骨密度測定
骨密度は男性で約25~30歳前後、女性で約20~25歳前後までは増加し、その後に徐々に減少していきます。
私はがん治療のため、男性ホルモンをカットしているため骨密度が下がるという副作用があります。
治療開始以降、気になっていた骨密度の測定をドラッグストアがイベントをやっていたので参加してきました。
YAM:若年平均に対する割合→84%
AGE:同年平均に対する割合→104%
14年前に測定した結果は…
YAM:84%
AGE:89%
なんと、14年前より上がっています。
これはパーセントで表すためで、上がっているように見えますが、絶対値は計算上約6%程度下がっているようです。
それでもホルモン治療をやっている割には同年代より良いのはおどろきと嬉しい結果です。
(今回は簡易的な超音波法、14年前はDXA法による本格的な測定方法で一概に比較できませんが)
骨密度が減少すると骨が弱くなり折れやすくなります。
YAMの80%以上であれば問題なく正常と言われ、70~80%なら骨の強度が衰えてきている状態、70%以下になると骨折しやすく骨粗鬆症になっている状態と言われています。
減少した骨密度を増加させるのは難しいとされています。
骨は毎日代謝により新しい骨へと変わっていきますが、年齢と共に骨をつくる働きよりも骨を壊す働きの方が強くなり、骨密度が減少していくらしいのです。
今回のイベントでは、カルシウム入りのウエハースが配られていましたが、効かないような気がします…。
骨を強化し、骨量の減少を予防するには、やはり運動が大事とのことですが、たぶん現状維持が精一杯と思います。
でもやるしかない…。
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