須磨アルプスから「よこお野路菊の丘」
【2014年11月29日・兵庫県神戸市垂水区、須磨区・標高312m】
予報通り雨がピッタリ9時に止みました。
車で20分の手軽な六甲全山縦走路でのんびりトレランに出かけます。
雨上がりのガスに煙る幻想的な尾根筋。
両側は備長炭に用いるウバメガシ。ガスと日差しのセットは一瞬でした。
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高倉台から栂尾山へは通常400階段を登るのですが、つまらないので1/25000の地図で見つけた神戸女子大の脇を通るコースを通ってみました。
木につけられた看板には下記の文字が…。
「元六甲縦走路(文太郎道)」
このみちには、昔の六甲縦走路がそのまま残っています。文太郎道と呼ぶ所以です。大切に残したい道です。
ここまでの案内は全くありません。
コースははっきりしていますが、文太郎のイメージ通り(?)ロープが数カ所、急登です。
横尾の住宅街まで縦走し、「よこお野路菊の丘」に立ち寄ります。
満開のピークは過ぎていますが、まだまだ楽しめます。
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駐車地の「奥須磨公園」も紅葉が見事です~。
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奥須磨公園駐車場9:10→おらが茶屋→旗振山→塩屋北町登山口10:15→鉄拐山→栂尾山→横尾山→須磨アルプス馬の背11:15→東山→よこお野路菊の丘11:35-11:50→奥須磨公園→奥須磨公園駐車場12:10
何よりの発見は、「元六甲縦走路(文太郎道)」。
大ファンである文太郎の著書「単独行」や、新田次郎の「孤高の人」にこんな道あったかな?
とにかくこんなところにこんな道がと、驚きと共に嬉しくなりました。
兵庫県花の「野路菊」の群生にも会えたし、その後にお気に入りの「天然酵母パン 味取(ミドリ)」でお土産を購入後、こちらもお気に入りの温泉「月の湯船」でのんびり、ゆったりできました。
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