どぶろく(岐阜県郡上にて)
【2014年12月31日・岐阜県郡上市大和町】
「どぶろく」というのはどういうものなのかよく知りませんでした。
当ブログのような、どぶに捨てるようなしょぼいブログのこと(どブログ…)
まあ当たってますが(^^;)
ここ郡上市大和町は家内の実家ですが、平成20年からどぶろく特区になり、少量からでも造れるようになったそうです。
その第一号が「奥の奥」。
よく登っている母袋烏帽子岳の麓にある母袋工房で作られたものです。
この地域はもうこれ以上道がないという奥地です。
(写真はnetより拝借)
今回購入したのは地元でしか販売していない「大和歌魅 (やわかみ)」。
名前は良いのですが、漢字が最近の赤ちゃんの名前の当て字ような…。
付いていた説明書に「どぶろく」の説明があり、要約すると…。
炊いた米に米こうじや酒粕に残る酵母などを加えて発酵させる日本酒の原型である。
にごり酒と違い「搾(しぼ)らず、濾(こ)さない」もろみの酒で、お米のつぶつぶ感が残り、甘みや酸味が楽しめる。
この「やわかみ」は火入れをしておらず、酵母菌が生きたままで日々変化していく味を楽しめるとのこと。
キャップにガス抜き用の穴があり、横にすると中身が漏れます。
発泡性が強いため、振ったり強い衝撃を与えるとため瓶が割れたり、温かい所に置くと中身が吹き出す恐れがあります。
混ぜるときは瓶を振らず、開栓後に口を指で押さえて静かに天地を返して下さいとのこと。
なんだかむずかしいなあ~。
でも少し酸味があり、ピリッとしたところは初めての感覚です。
正直うまい!(それでいいのだ)
皆様よいお年をお迎え下さい~。
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