満開のあじさいロードから美濃平家岳、平家岳
【2014年7月13日・岐阜県関市板取~福井県大野市・標高1,450m】
山はマイナーですが、コースははっきりしています。
ガイドブックでは、広大な奥美濃の中で一つの頂きを目指す尾根としてはもっとも長い尾根で、コースタイムは往復11時間35分です。
登山口の関市板取地区はあじさいロードと呼ばれる国道沿いと21世紀の森公園とあわせて10万本ものあじさいが咲くそうです。
今、ほぼ満開でしたが今年の「あじさい祭り」は06/28(土)~29(日)で終わっていました。
昨年のあじさい祭りの記事はこちら。
こちらの「月見草」はなんだか登山口に不似合いな感じです(^^)。
きのこです。
コース上ではブナ林などきれいな植生が見られます。
送電線の鉄塔の脚です。
塗装工事を行っているようですが、よく見ると塗装年月が来月の平成26年8月となっています?
登りでは聞こえなかったんですが、下山時は2カ所の鉄塔から「ジー」という音が、雨のせいと思いますが漏電?…怖。
うしろは「蕪山」と、その奥が「高賀山」。
紫が綺麗な「コアジサイ」。
一カ所に群生していました。
「井岸山」山頂。
ここが岐阜、福井県境です。
平家岳を間近に望むことができ、とても晴れやかです。
井岸山からいったん下って、最後の直登です。
風の通り道と思いますが、下る時は雨と風がとってもひどかったです~。
「オオバギボウシ」。
「平家岳」山頂は13年ぶりです。以前は福井県大野市面谷からピストンしました。
今日はここまで2時間55分でした。前回の白山は3時間(ハイキング)でしたので、白山の方が楽に登れます~。
その白山、別山がかすかに見えました。360度の見事な展望が広がります…が山頂に到着して5分程で大粒の雨が降ってきて、あたりは真っ白になってしまいました~。
「クガイソウ」…と思います。
帰路はかなりの雨のため、カメラは防水袋にしまったので、写真はこの1枚のみです。
あじさいの時期なので、下山後に「21世紀の森公園」に立ち寄りました。
神戸市立森林植物園に負けないくらいのなかなかの本数です。(このときも本降りの雨)
新深山トンネル西登山口6:25→美濃平家岳8:30→作業用小屋8:40→井岸山9:10→平家岳9:20→(往路と同じ)→新深山トンネル西登山口11:50
(5時間25分)
今日は昼前後から雨を想定していましたので、スタートは早めに設定。丁度平家岳山頂で本降りになってきました。
先週に引き続いての雨天でのラン。森の中のコースでは薄暗く、クマの恐怖が少し…。
ずぶぬれは想定内でしたが、その分下山後の板取川温泉は最高でした~。
このコースは送電線の鉄塔にほぼ沿っていて、電力会社かその関係の方々鉄塔のメンテナンスのためにつけられたようです。
コースははっきりしていて迷うことはないのですが、登山口から山頂までまったく道標がありません。
今日は天気のせいもあり、(予想通り)誰にも会いませんでした。
ところでこの送電線はひょっとして福井県の原発から?と思い、帰宅後に地図を見ましたが、福井県の九頭竜ダムの水力発電所から出て、岐阜県の関市の(変電所?)ところで終わっていました。
電気を維持するためのご苦労はいろんな所にあるんですね~。
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