段ヶ峰から平石山(ギンリョウソウの群生)
【2014年6月29日・兵庫県朝来市生野町・標高1,103m】
約25年ぶりの段ヶ峰です。
ここは但馬と播磨の境界で、日本海と瀬戸内海への分水嶺となる稜線です。
今日は頂上を一番乗りでした。誰もいない見通しのよい草原はとても爽快です。
曇りがちで氷ノ山等の遠望はありませんでしたが、朝の涼しい時間帯で暑さはほとんど感じませんでした。
「クマ注意」よりも、この時期は『ヒル注意』の方が良いと思います(^_^;)
登山口にて。
生野を望む。
かなり快適な尾根すじです~。
豪華最新版?の三角点。
買うと高そう(笑)。
フトウガ峰頂上へとつづく道。
とっても気持ちのよいコースです。
右の遠景は先ほど通過した達磨ヶ峰。
フトウガ峰は完全に360度の展望が待っています。
段ヶ峰も眺望抜群!
でも今日はガスっていて遠望はなし。
25年前はこの松の下で昼食をとりました。
その時は元気な松だったんですが…。
目の前には大きな「千町ヶ峰」。
段ヶ峰と千町峠の間にて。
千町峠から、平石山へ向かいます。
テープを頼りのはっきりしないコースで、トレラン向きではありません。
しかしテープを見失ったあたりで突然「ギンリョウソウ」が現れました。
群生しているのを見るのは初めてです。
う~ん。すばらしいなあ。
生野高原登山口P7:30→達磨ヶ峰→フトウガ峰8:35-8:45→段ヶ峰9:00-9:10→千町峠9:20→平石山(途中)9:45-9:50→千町峠10:05→(林道)→生野高原登山口P11:15
<トレラン>
段ヶ峰を過ぎて、千町峠からは予定していなかった平石山へ。
途中赤テープがなくなり、あと少しで登頂することはできませんでしたが、ギンリョウソウの群生がありました。
群生を見るのは初めてで、驚きと感激で満足感たっぷりとなり頂上をあきらめました~。
早朝は露で下半身がびしょ濡れになりますが、涼しいうちに稜線をクリアしておけば帰りの林道は8割が木陰です。
ヒルに4カ所噛まれました。1カ所は少し出血。タイツを忘れて短パンだったのも災いしました~。
かみついているヒルは指でつまんでもぎ取って放り投げて…体は大丈夫でした。
田舎者ゆえ、虫類には影響されない体のようです~。
後日追記
かみついているヒルは無理にもぎ取ると牙が残るのでまずいようです。
出血した1カ所はたっぷり血を吸ったあと自然に剥がれたようです。
予防策としては、専用の薬を塗る、かみついたらハサミで切る…などとネットに載っていました。
最近のコメント