西安にて
【2013年10月31日~11月2日・中国陝西省西安市】
中国西部最大の都市の西安市、その中心地を少し散策しました。
ここは千年の歴史を持つ古都で、日本人なら京都・奈良を思わせるところです。
市内の朝の通勤風景。
街は上海にも負けない、ごった煮の状況です。
バイクが動力源のタクシー。
2人~4人が乗車できます。(今回は乗っていません…)
大都市です~。
京都の平安神宮を思い出す風景です。
「西安鼓楼」は市の中心部にある木造建築で、釘を一切使ってなく、600年の歴史があるそうです。
近くにはもっと大きな鐘が一つ吊るされていて、昔はは人々に時を知らせていたとのことです。
古楽器の演奏が行われています。
なんだか衣装や舞台装置、照明もすごいですが、何より演奏が驚くほどへたくそでした(^_^;)
周辺の土産物屋街。
見ていておもしろいですが、安っぽくてとても買う気になれません~(^_^;)
雨に煙っていてとても雰囲気がありました…。
少し移動して、「大雁塔」へ。
玄奘三蔵というお坊さんがインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、建立した塔だそうです。
お寺の名前は「大慈恩寺」です。
日本ではなじみのない赤いろうそく。
荘厳な仏像が多くあります。
上の仏像の背景にある仏像を徐々に拡大します。
一個一個は20cm位な像が無数にあります。
ちょっと欲しい…。
夕食は火鍋です。
地元のビール。
オーダーしてわかったのですが、外観は良いのですが味はとってもとってもまずいです。
炭酸も少なく泡が立たず、アルコール分も2.5%で、全然酔いません~。
西安には、前にご紹介した「兵馬俑」や、長大な城壁はシルクロードの発着点となっていたりたくさんの名所があります。
中国の歴史上最も多くの王朝の都となった都城で、中国文明の発祥地として、「世界四大文明古都」(西安、ローマ、カイロ、アテネ)の一つと認められているそうです。(ネットより)
人口では2,400万人を超える上海市の1/3 ほどですが、負けないくらいパワフルなところや深い歴史、そしてちょっぴり難あり(^^)を感じる街でした~。
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