【2013年12月22日・神戸市・標高931m】
今年最後のハイキングにどこがよいかと練りに練り(前夜に迷っただけ…)、決めたのは六甲山。
数日間の冷え込みで、山頂付近の雪景色が予測でき、アイスガーデンと呼ばれる裏六甲の滝がひょっとして氷結していないかという淡い期待もありました。
でもきめては、今年8回を数えた六甲山系へのお出かけはどこよりも最多ですし、感謝を込めてやはり最後は六甲山で締めくくりです。
山頂からの眺望。
大阪湾が光っています。
ここで軽食とコーヒータイム。
六甲有馬ロープーウェイの駐車場からスタート。
現在ロープーウェイは工事で運行を中止していますが、温泉街から離れている割にはいつも車が結構います。
やっぱり七曲滝は、氷結していませんでした。
この程度の冷え込みではだめなようで、また連続した冷え込みも必要なようです。
極楽茶屋直下。
極楽茶屋にて
稜線までくると急に天気が良くなります。
秋の六甲全山縦走の際には賑わっていた極楽茶屋前の広場。
今日は誰もいなくて、雪景色でいい感じです。
六甲最高峰を望む。
山頂直下。
到着です。
まだ11時前ですが、3組がおられました。
軽食は「超豪華さば缶」(^^)。
八戸製で、缶詰臭さがなく、おいしいです。
山頂より、神戸を望む。
六甲アイランド(?)付近かな。
旧六甲最高峰。
1992年まで約半世紀に渡って本当の最高峰は米軍が管理し、一般者はここまでしか立ち入ることができませんでした。
最高峰直下の一軒茶屋。
六甲全山縦走の際は、チェックポイントとして、とても大勢の人がいました。
今日も、ハイキング、自転車、バイク(さすがにほとんどいませんが)、車の方等で秋ほどではないものの、賑わっています。
登りの紅葉谷道と、ここから下る魚屋道(ととやみち)も約20年ぶりです。
MTBでも平らすぎる魚屋道ですね(^^)。
有馬温泉名物「炭酸せんべい」の工場兼販売所。
割れは一袋130円で売っていました。
今日のお土産は炭酸せんべいではなく、こちらです。
天然酵母パンの「igel」です。
営業日は木~日まで、今年は23日が最後です。
店は焼くのも売るのもお一人で、売り場はこれだけ。
場所もわかりにくいし…、でも天然酵母ファンには人気なんです。
六甲有馬ロープーウェイ駐車場8:45→七曲滝9:15→(紅葉谷道)→極楽茶屋10:05→六甲最高峰10:45休憩11:20→(魚屋道)→有馬温泉(駐車場)12:40
下山後のお風呂は有馬温泉も良かったのですが、人が多くてやめました。
有馬温泉から10分の帰路にある鹿之子温泉「からとの湯」へ。
予想していた通り、残念ながら七曲滝の氷結はかけらもありませんでしたが、山頂付近の雪景色はたっぷり楽しめました。
今年を振り返りながら、弔事が多かったなあ~なんて…いやいや娘の就職が決まったり、よいこともたくさんあったなあなどと思いながら、またトレランや六甲全山縦走とは違っての~んびりと歩きました。
温泉で冬至のゆず湯も味わえて、とっても癒された山行でした~。
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