MTBで林崎疎水路
【2013年5月18日・兵庫県明石市、神戸市西区】
林崎疎水路(堀割)は明石市の灌漑用に1658年に完成した長さ5.4kmの人工の水路です。
この地区は日照りが多く、今でもため池がたくさんありますがそれ以外に神戸市から疎水を作っています。といっても今から355年前の話です。
その疎水路の管理用に側道が作られており、MTBでたどってみました。
<疎水路終点近くの「黒星池」>
隣接しているのが明石市で一番大きな「野々池」でそちらが終点です。
写真奥はさらに隣接している「亀池」。
<野々池と黒星池の間の空き地にて>
公園ほど整備されていなくて、ええ感じです。
<同上>
<疎水路を遡る旅に出発です>
<左が疎水路>
管理用道路は大半が左岸に付いています。
<こちらが取水口>
疎水の終点(疎水としては始点です)は明石川ですが、住所は神戸市西区平野町西戸田地区です。
かんばんは色あせて読めませんでしたが、管理は兵庫県となっていました。
疎水路の側道なので、当たり前ですが5km余りのコースは水平で、ほとんどが竹藪などで木陰になっていて快適です。
途中、幾つもの道路や川と立体交差となっており、補修はされていると思いますが350年以上前に作られたとは思えない丁寧な作りに見えました。
ガードレールや柵がなく、転倒すれば水路にはまってしまいますが、全行程がほぼ快適なコースでお気に入りになりそうです。
出かけるきっかけは「いそしず」さんの記事です。
詳細は「明石の水がめ「野々池」と周辺散歩-王塚古墳から林崎疎水へ-」をご覧下さい。
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