「星祭山」…山名に惹かれて
【2013年4月27日・岡山県美作市小松・標高580m】
地図を見ていたら面白い山名を見つけて、たまたま実家の近くだったので登ってみることにしました。
山名に付いている『星祭』は、wikipediaによると「仏教で災いを除くための祭りのことで星供養とも。七夕まつりも星祭と呼ばれていますが内容は異なる」そうです。
なんだかよくわかりませんが(^_^;)、春たけなわの花もちょっぴり楽しめました。
<ミツバツツジは終盤を迎えています>
<満開のクロモジ>
葉っぱを手で揉むととてもよい香りがします。
<とっても美味しい「コシアブラ」>
タラの芽よりも数段うまいですよ~。
<藤もあちこちで満開です>
<八重桜は終わりかけ>
<「星祭山」の八合目>
山っぽい標識はコレが唯一。他に案内等は一切ありません。
展望は八合目手前で後山や日名倉山が望めます。
<「竹山(標高424m)」からの眺望(設置されている看板)>
復路に立ち寄った「竹山」の頂上は城跡になっていて太平記にも名が出てくる山城があったところです。宮本武蔵の父の平田無二斎はこの城の家老であり、剣道師範役として仕えていました。
ちなみに宮本武蔵の生家はここから直線距離で1.5km位です。
標高430メートルの山頂は展望台で、眼下には宿場町の大原の街並みと、智頭急行、今年3月に全通した鳥取道を望めます。
中央が「後山」で岡山県最高峰(1,345m)。右端は美作富士と呼ばれている「日名倉山」です。
<「竹山」からの下りは遊歩道…>
…と思いきや途中から荒れており藪こぎとなります。
<おまけ>
これは実家のたけやぶに生えているもの。
例年は人より先にイノシシさんの食材となっていましたが、なぜか今年は人が優先です・笑。
この日は30本程収穫。結構疲れますが、出始めでとてもやわらかく、甘いです。
<コースタイム>
国道429号の峠にある池の脇P13:40→星祭山14:45~15:00-→竹山分岐点→竹山15:25~15:35→432mの東屋15:50→町民グランド手前国道出会い→P16:25
名前につられて登りましたが、山名の云われについては知ることができませんでしたが、とにかく夜の星は綺麗そうです。(この地域なら天の川や流れ星は間違いなく見ることができます)
途中でコシアブラに目がくらんだせいもありますが(笑)、コースはとてもわかりにくく、今回は迷うことなくいけましたが、運が良かっただけと思います。
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ちゅたさん、お久しぶりです。
相変わらず山歩き、農園、ご旅行...と精力的に動かれてらっしゃいますね。
昨秋やってしまった足の痛みが再発し(というとなんだかオーバーですが...)、
整骨院通いをしている私からすると、羨ましい限りです。
「星祭山」とは、ホント“七夕っぽい”山名ですね^^
読みはやっぱり「ほしまつりやま」でよいのでしょうか?
コシアブラ、たしか以前にも登場しましたね?
筍、今年は「人優先」で良かったですね~w
投稿: Newman | 2013年5月 2日 (木) 22時02分
Newmanさん、ありがとうございます。
「星祭山」は「ほしまつりやま」と読むようです。
隣の竹山には案内の看板がありますが、そこにも星祭山のことは何も出ていません。
命名者はなかなかのセンスと思います。
写真に載せているたけのこは食べるには大きいようですが、やわらかく美味しかったです。
たけのことか山菜は、時期の初めはとても軟らかくて、味も良いです。
足の方大事になさってくださいね~。
投稿: ちゅた | 2013年5月 4日 (土) 13時52分