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2013年2月27日 (水)

拡大コピー

【2013年2月24日】

農園主さんに、壁に絵を描いて欲しいと言われました。
…と言われても絵心があるわけでなく、開設時に1.5m程度の看板を作った事があるものの、コピー機を駆使して作ったものでした。
今回は、農園のユーザにも声をかけて壁画プロジェクトを立ち上げました。(大袈裟な表現やなあ…)
まあ、1ヶ月間の図案の募集、選考会(飲み会)、下絵描き、ペンキ塗りと農園主さんとみんなで楽しみながらのイベントです。

<書くのは農園の道具入れ>
元はトラックのアルミコンテナです。
Img_6264_2

<図案はT氏が推薦のものに決定>
ネットから探したそうですが、著作権フリーのもので、農園とは関連がないものも面白いとのみんなの意見で決定です。
1

■ここで、その原画をどうやってアルミコンテナに書いていくかです。
素人なので、試行錯誤です。

<まずは、パソコンでの作業>
適当に格子状の線を入れます。
その後、パソコンの画像ソフトで絵柄と格子の交点の座標を求めます。
(カーソルを交点に持って行くとX,Yの座標の数値が表示されることを利用)
その数値を実際の壁面の寸法に換算して下絵(A3大)に手書きで書いていきます。
2

<農園主さんは、元大工さん>
次に下絵の格子を壁面の寸法に換算して、「墨壺」で罫書きます。
今回は見やすい赤の墨を使用しました。
その後、下絵にあるX,Yの数値のポイントを壁面にプロットしていき、それらを鉛筆でつないでいきます。
(墨壺の写真はイメージです)
Sumitubo

<次は指矩(さしがね)を利用>
指金と書いたり、別名曲尺(かねじゃく)とも言われ、かなり便利で知恵が満載の工具です。
ちなみに表に出ず人をそそのかして何かをさせることを「さしがね」というようですが、ここでは工具として利用します。(当たり前…)
さしがねはプロットするための寸法を測ることの他に、プロットした点を曲線で結ぶ作業に使います。
フリーハンドでもよいのですが、指金を手で曲げて曲線定規として使いました。(平らな面を手で反らせる)
半径が途中で変わる曲線などもスムーズ引けますが、2人がかりでの作業となります。

Sasigane

<罫書き線をマジックでなぞります>
塗装前に全体像を確認し部分的に修正します。
そしてペンキ塗り作業です。
今回は水性のペンキを使用します。
最近は油性に比べ耐久性は申し分ありませんし、何より扱いが楽、臭わない等メリットがたくさんあります。ここは手分けをして塗っていきます。
Img_6659

<堂々完成です\(^_^)/>
実際は塗料が乾いた後、2度塗りを行います。
Img_6660

難関は、10cm大の下絵を2.6m×2mの26倍の長さの壁面にいかに忠実に再現するかでした。特に目の位置、大きさなどは慎重に行いました。
プロなら苦労はしないと思いますが、今回の方法はこの程度の拡大率ならそこそこいけそうです。
こんな大きな絵を描いたのは初めてです。まあ最初で最後と思いますが…(^^)。

でも、なんで農園にクジラ?

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コメント

ちゅた 様
こんばんは、「なんで農園にクジラ?」ですが、私のカヤックにぜひ採用したいデザインですね。直径20㎝程度のステッカーになれば、よく似合うと思います。何とかなりませんか?

投稿: ころぼっくる | 2013年3月 9日 (土) 22時22分

ころぼっくるさん、ありがとうございます。

たしかにカヤックには似合うかもしれませんね。
元はPowerPointでjpegに落としたものがあります。インクジェットからTシャツプリントするような方法でカヤックの胴体にプリントできるかもしれません。
またメールしておきます~。

投稿: ちゅた | 2013年3月10日 (日) 22時10分

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