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2011年12月 3日 (土)

アサギマダラの旅

「アサギマダラ」は1年のうちに、日本と南西諸島や台湾の間を往復しているらしく、夏に日本で生まれ、秋になると南西諸島や台湾まで移動し、その子が春に日本に再び帰ってくるという、想像を絶する旅をする蝶です。
直線距離で1,500 km移動したり、1日あたり200 km以上移動した例もあるそうです。
どこにそんなパワーがあるのか不思議です。

<今年10月、兵庫県篠山市にて>
Dsc_0421

<2009年8月、南アルプス北沢峠手前の標高1,800m付近にて>
Img_2652

一見普通の蝶に見えますが、まさに命をかけた途方もない旅をする蝶に自然界の驚異を感じて、見入ってしまいます。
荒天の時もあると思います。どれくらいが無事旅を終えて生き残るのでしょうか?

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コメント

ちゅたさん、おはようございます。

アサギマダラの記事、興味深く読ませていただきました。
こんな小さな蝶が、毎年のように本土と南西諸島や遠く台湾との間を往き来しているなんて!
一見弱々しくさえも思えるアサギマダラの一体どこにそのような力が秘められているのでしょうね。
自然の営みの不思議さと、人智では計りしれない生命力の強さを感じます。

下の写真は、先日コメントいただいた2年前の甲斐駒登山のときのものですね?
なんか私の記事ともリンクしていただけたような気がしてちょっと嬉しいです♪

ところで、アサギマダラの「アサギ」というのは翅の「浅葱色」のことですよね?
浅葱色というと、私はやっぱり新撰組を連想してしまいます(笑)

Newmanさん、こんんばんは。

コメントありがとうございます。
こちらこそ2年前の記事を確認いただきありがとうございます。その通り、甲斐駒、千丈に登ったときに撮影したものです。

アサギマダラは、厳しいアルプスの標高の高い所にいるのも不思議です。
準絶滅危惧種にも指定されているとか。
写真を投稿していて気がついたのですが、2枚とも同じ花の「フジバカマ」で、アサギマダラの大好物らしいです。
生態に興味を持つ方が多いようで、羽にマーキングを行って調査しているらしいです。
浅葱色でマダラ(だんだら模様)ってなんだか新撰組と似ていますね~。

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