別山とクマの親子
【2011年8月15日・標高2,399m・岐阜県白川村、石川県白山市】
白山登頂の翌日は、テント場の南竜ヶ馬場からさらに南の別山へ登りました。
こちらは白山に比べてとても静かで、登頂までに出会った方はたった1名です。
しかしクロユリをはじめ、稜線にはお花畑や池塘などもあり、とても楽しめます。
山頂は残念ながらガスのため展望はありませんでしたが、涼しくて快適なコースでした。
<満月が明るい>
テントから抜け出し、5時10分スタート
<この日はほぼ山頂まで私が露払いでした>
膝から下は昨夜の雷雨でずぶ濡れです(^^;。
<山頂はガス模様>
<尾瀬を思わせる池塘>
南竜ヶ馬場にて。
<お花の中のわが家>
<ここのテント場は水が豊富です>
川さえ流れています。
<帰路の白水湖>
<登山口の「大白川温泉」>
<混浴です>
但し隣には女性専用があります。
すべて露天風呂で、石けん使用禁止です。
奥はコバルトブルーの白水湖。
<湧出温度は92.5℃>
源泉は200m奥にあります。
お風呂の入り口にゆで卵用の設備があります。
脇の売店で生卵を販売しています。(100円/個)
<帰路の「荘川ザクラ」>
御母衣(みほろ)ダム脇に2本あります。
樹齢400年以上で、ダム建設にあたり、35~38tの桜の木を移植したそうです。
それには、いろいろ物語があるようですが、ここでは割愛させていただきます。
南竜ヶ馬場5:10→油阪の頭→御舎利山→別山7:30-8:00→南竜ヶ馬場9:45-朝食・テント撤収11:00→(展望歩道)→平瀬道出会12:00→大倉山→大白川登山口14:10
朝方は日差しがあったものの昼前から雨に合い、帰路の展望歩道からの北アルプスは望めませんでした。
しかし沢山の花と出逢えて、楽しいコースでした。花は後日UPします。
突然親子連れのクマが目の前に…!
車で走行中での話です~。
最後の写真の荘川桜の手前の御母衣ダムの堰堤が見える付近(国道156号線)を車で走行中になんと、クマの親子が道路を横切りました。50m位先でしょうか。数秒早ければはねてしまう所でした~。まあ登山中でなくてよかったかも…。
それにしてもこの御母衣ダムやひるがの高原付近の国道は、東海北陸道が全通してからめっきり通行量が減りました。このときも高速は荘川から白鳥方面は10kmの渋滞でしたが、国道はガラガラです。
大きなドライブインも店じまいしておりました。観光バスが来なければ商売が難しいのかもしれません。
クマが出るのもしょうがないかぁ~(^^;。
« 青空と白山 | トップページ | 白山で出会った花①(大白川~室堂) »
ちゅたさん、こんばんは。
ここ数日間、私は立山方面に行っていました。
白山と立山とはともに日本三霊山に含まれるのに、御嶽山を加える場合には悲しいかなどちらかがオミットされてしまうんですよね。
そういえば、両者ともに「室堂」があったり「別山」があったりと、なんだか似ていますね。
荘川桜の「いろいろな物語」、私も何度か聞いたことありますよ。
バスツアーのガイドさんの定番話でした(笑)
投稿: Newman | 2011年8月25日 (木) 19時46分
Newmanさん、ありがとうございます。
立山方面は、天気が少し悪かったようですね。
そうです、語源はわかりませんが、よく似ています。
賽の河原とか、**地獄なんかもよく出てきますね。
荘川桜もお寺が絡んでいるようです。
立山は行ったことがないのですが、Newmanさんのコースは前から行ってみたいと思っていました。
機会があればご一緒できればいいですね。
投稿: ちゅた | 2011年8月27日 (土) 00時23分