快晴の焼岳
【2011年7月17日・標高2,455m・長野県松本市安曇】
前日の空木岳に続いて2日連続の百名山日帰りピストン登山です。
平湯キャンプ場から安房峠途中にある「新中の湯ルート」を往復しました。
焼岳は直近では1962年に噴火しており、現在でも硫黄を含んだ噴気口が大きなもので2カ所あります。
そのおかげでしょうか、地元の中の湯温泉や中尾温泉など、登山口にすばらしい温泉があります。
新中ノ湯ルート登山口7:00頃→焼岳9:30頃(食事)10:50→登山口12:45
<ナナカマドと焼岳北峰>
<北峰と笠が岳>
<噴火口跡の池>
<穂高の吊り尾根も間近です>
<抜戸岳から笠が岳の稜線>
平らに見えますが、笠が岳の最後の登りはちょっとキツイです。
<焼岳南峰と乗鞍岳>
南峰は登山禁止となっています。
<噴気口>
噴気の音も結構大きいですが、何より硫黄臭がすごいです。
でもなぜか大好きな香りです・笑。
<双六岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、三俣蓮華を望む>
でもすべて正確に言えません(^^;。
<西穂山荘から西穂方面>
<南峰をバックに…花名は不明です>
<中の湯温泉の露天風呂>
中の湯温泉は、以前釜トンネル手前の国道の川向こうに露天風呂があり、入浴している方をよく見かけたものですが、安房トンネルの工事の際の水蒸気爆発で現在のところ(旧道の安房峠)に移転されたようです。
交通は少し不便になりましたが、穂高連峰の吊り尾根が露天風呂の真正面に見えるという、山好きにはとても愉快な一軒宿の温泉です。
この日も沢渡周辺のお風呂は満員とのことでしたが、こちらはガラガラです。
お湯も硫黄臭のする格別なものです。
1日目は中央アルプス、2日目は北アルプスの2日連続でのピストン山行で、その間はキャンプというまったく変な計画で、ちょっぴり強行軍でしたが、好天に恵まれてとても楽しく、大満足の山行でした~。
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