天然の腐葉土Ⅱ
【2011年3月12日・神戸市西区】
今年2度目の天然の腐葉土採取です。
冬の間でないと、虫や余計な雑菌が混じってきます。
<前回と同じ雑木林>
フカフカの腐葉土に巡り会える場所はそうたくさんあるわけではありません。
<採取は5cm位の厚さの土>
表面の葉っぱを取り除いた後、熊手で土を掻く。
結構重労働です。
<時々目にする放線菌>
放線菌は、病菌を抑止し、有機物を分解するため、害虫や病気を防ぐ効果があります。
また有機物を分解する酵素の働きにより肥料吸収も良くなるそうです。
その結果、病害虫に強い野菜ができます。
<全部で肥料袋25個を採取>
その内、2畝に5袋を混ぜ込みます。
フカフカな土にな~れ。
<仕上げに喫茶店…>
近くの感じの良い喫茶店から畑が見渡せます。
(写真中央が農園)
野菜づくりと言っても、畑にはジャガイモを植えただけでまだ芽は出ておらず、ただひたすらに土づくりだけを一生懸命やっています。
でもなんだかとても楽しいです~。
ちゅた様
こんばんは、自分の農園の世話をするのは楽しそうです。しかし震災と原子炉事故に見舞われた地方の農家では大変な状況です。もっとこちらからの支援をしてあげなければいけないですね。
投稿: ころぼっくる | 2011年3月27日 (日) 18時43分
ころぼっくるさん、ありがとうございます。
自分で育て上げた野菜が目に見えない放射線を浴びて、廃棄しなければならないことの心情は畑をやっている者からすれば(たかが趣味の畑ですが)少しだけですが辛さは分かります。
また、津波で塩水に浸かった田畑は、植物を育てるのに数年かかると聞いたことがあります。
しかし、震災があったからといって萎縮して好きなこともやらなくなってしまうと、世の中閉塞感のかたまりとなって、景気もあったものではありません。
ですので、私としては畑は継続して楽しみたいと思っております。
今、私のできることは、わずかですが募金をさせていただきました。
また、好きな畑には坂道もありますが、可能な限り自転車で行くことで、ガソリンの無駄遣い等は避けているつもりです。
投稿: ちゅた | 2011年3月28日 (月) 20時45分