文太郎の故郷「観音山」
【兵庫県三方郡新温泉町浜坂・標高245m・10年4月2日】
浜坂は登山家加藤文太郎の生まれた町。
「ふるさと兵庫100山」の中で最北端となるこの山は、文太郎も自宅からよく登ったとのこと。
<「加藤文太郎記念図書館」と、後ろは「観音山」>
建物は、山の形をしている。
<登り口は、波打ち際>
鳥居の先を海の方へ向かうと登山口がある。
案内板がなくわかりにくいが、登り始めるとコースははっきりしている。
登った日は、海からの風が強く、本当に波しぶきを浴びた。
<雨上がりの新芽>
<頂上からの絶景>
左は浜坂市街地。
加藤文太郎も同じ絶景を見たと思うだけでうれしくなる…。
浜坂駅11:20→白馬橋→神社横登山口11:30→相応峰寺、観音堂12:00→頂上12:05~12:20→清富橋→加藤文太郎記念図書館12:45→浜坂駅13:00
久しぶりに訪れた浜坂。
青春18切符を利用し、神戸から日帰りした。
滞在時間は2時間しかなかったが、浜坂駅から周回コースを堪能し、「加藤文太郎記念図書館」に立ち寄った。
大ファンである「単独行」の著者、また新田次郎の「孤高の人」モデルとなった加藤文太郎(1905~1936年)は、私と誕生日が同じ3月11日である(^^)。
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ちゅたさん、こんばんは。
加藤文太郎の故郷、浜坂ですか~。
こんな感じの街なのですね、彼が生まれ育ったところは...。
特に最後の写真は、拝見させていただけてなんだか嬉しくなっちゃいました!
以前ちゅたさんから教えていただいた『単独行』のサイト、あのあと早速全文を印刷して読ませていただきました。
余計な修飾のない簡潔で要領を得た文章は、いかにも彼らしいと感じました。
浜坂。加藤文太郎ファンにとってはたまらないところですね~♪
投稿: Newman | 2010年4月 4日 (日) 00時35分
ちゅたさん、こんばんは。
ふるさと兵庫100山の登山、順調に進んでいますね~
お疲れさまです。
浜坂まで青春18切符ですか。姫路に出てから播但線で和田山経由でしょうか?それとも加古川線~福知山線??どちらにしても、鈍行の旅、お疲れさまでした~
いそしずも、青春18切符には本当にお世話になりました。昔、青春18切符で兵庫県内から山陰を旅した時は、浜坂の近くでYHに宿泊しました。まだ鍛冶屋線(西脇市にあった路線)とかが健在だった頃です。車掌さんにとても親切にして頂いたのを覚えています。
遠い夏の思い出です~^^
鉄道の話ばかりしてしまいました・・・山のコメントは、どうした^^;
投稿: いそしず | 2010年4月 4日 (日) 01時50分
Newmanさん、ありがとうございます。
実際に単独行の多かった加藤文太郎は、自己表現は下手ですが、黙々と山に登ることは天才だったと思います。
ぼくとつとして、でもしぶとく結果を出す。
現在は、不言実行よりも有言不実行の方がよいなんて考えもあるようですが、素朴な人柄はとても好むところです。
同じ但馬人で植村直己もそんなイメージがあります~。
投稿: ちゅた | 2010年4月 4日 (日) 07時29分
いそしずさん、ありがとうございます。
往路は福知山線で、帰路を播但線です。
私もボーッとして列車に乗るのは大好きです。
今回も10時間以上列車に乗っていて、歩いたのは1時間40分ですが、もう乗るのイヤや~ってのはなく、いつまで乗っても大丈夫です(^^)。
投稿: ちゅた | 2010年4月 4日 (日) 07時35分
ちゅたさん、こんばんは。
すみません、加藤文太郎全く知りませんでした。
さっそくウィキペディアで・・・。
なんと六甲全山縦走往復日帰りとは!
しかも、軽装地下足袋の単独!
今で言えばスーパートレイルランナーだったんですね。
私も軽装の単独行だけは一緒です。
今年は加藤文太郎の亡くなった槍ヶ岳と
剣岳に行きたいと思ってます。
もちろん夏山の日帰り予定です。
投稿: jion-bee | 2010年4月 4日 (日) 20時45分
jion-beeさん、ありがとうございます。
加藤文太郎は、仕事では神戸市民だったせいもあり大ファンです。
31歳で亡くなったのは残念ですが、新田次郎が目をつけたのも理解できる気がします。
それだけ逸材だったのでしょう。
愛知の加藤文太郎さんのようなjion-beeさん(^^)の剣、槍の日帰りトレランいいですね。
ご報告を楽しみにしていますよ~。
投稿: ちゅた | 2010年4月 4日 (日) 22時33分
ちゅた様
こんばんは、私も去年の夏浜坂を訪れました。古座川下りの後、太平洋岸から山陰海岸まではるばるカヤックを搭載して深夜に辿り着き、砂浜で車中泊しました。
文太郎のお墓は行かれましたか?
鳥居の前やきれいな海もカヤックで漕ぎました、なつかしいです。今度行く機会があれば、山の方にも行ってみたいですね。
投稿: ころぼっくる | 2010年4月 5日 (月) 01時26分
ころぼっくるさん、ありがとうございます。
加藤文太郎の浜坂にあるものは、文学碑、記念碑、図書館、お墓、実家等があると思いますが、私が言ったことがあるのは、記念碑と図書館だけです。
記念碑の後ろ側に誕生日の記述があり、私と同じなのを知りました。
近々に同じ新温泉町の久斗山に登りたいと思っています。
文太郎ファンとしては、できればその際にでもまた訪れたいと思っています。
日本海は天気さえ良ければ、とても海が青いですよね。
カヤックでこぎ出すととても綺麗でしょうね~。
投稿: ちゅた | 2010年4月 5日 (月) 20時44分