水分かれ公園から向山
【兵庫県丹波市・標高561m・09年11月20日】
登山口は水別れ公園で、標高100m。日本一標高の低い分水嶺です。
つまり海面が今より100m上昇すると、本州はここを境に2つに分裂します。
<眼下に水別れ公園(入り口付近)を望む>
<素敵な雑木林>
<石生の町並み>
道路標識には石生(ISO)と…。
ん??
ISOの監査がもうすぐ。ちょっとやな感じ(汗)。
<圃場整備が行き届いている>
<剣爾山(けんじゃやま)から本日のぶん回しコースを望む>
観音堂登山口12:10→二の山→三の山12:45→四の山→向山13:10(昼食)13:55→五の山→清水山→剣爾山14:50→鳳翔寺15:15→登山口15:20
紅葉は終わりかけでした。
ベストシーズンは、4月のヒカゲツツジと5月のベニドウダンツツジの頃とのこと。
ふもとには国道175号線と176号線が通り、登り始めは車の音が騒々しい。
(自分も車を利用しているくせに勝手である)
でも稜線まで出ると車の音は消え、列車の音が…。なぜかゴトゴトと列車の音は和みます。(これも勝手ですが~)
JR福知山線の「石生」駅からも登ることができます。
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ちゅたさん、こんばんは。
標高100メートルの分水嶺ですか~。
1年半ほど前まで住んでいたのが、
東京西多摩の標高100メートルちょっとのところだったので、
その高さに分水嶺があるというのは結構驚きです。
兵庫県ですと、北は日本海で南は瀬戸内でしょうか?
毎回よい里山歩きをされていますね~。
私は現在全国でもっとも山が少ない県の、
その中でも山が本当にない北部の県境近くに住んでいます。
それでも最近は空気が澄んできたので
北には筑波山、南西には富士山が見える日も多くなってきました。
以前のように気軽に奥多摩にはいけなくなってしまいましたが、
また機会をつくって久しぶりに出かけてみようかな...。
投稿: Newman | 2009年11月21日 (土) 19時19分
ちゅたさん、こんにちは。
水分かれ公園には以前に行ったことがあるのですが、目の前で日本海と瀬戸内向けて、水の流れが2手に別れて行くので、面白いですね。特に中国地方等と比べて本州の幅が狭くなっている訳でもないのに、高さが100mしかないのが意外でした。
向山には登ったことはないのですが、そのまま一周するように巡ることができるんですね。日本海側と太平洋側の各県境と分水嶺の関係なども面白そうです。
それにしても、二の山~五の山のナンバリング地名も興味深いです^^
投稿: いそしず | 2009年11月22日 (日) 16時28分
Newman さん
川が流れつくのは、北が日本海、南は瀬戸内海です。
関東平野なら日本海までの距離は相当なものでしょうが、兵庫県なら直線距離で100kmくらいでしょうか。
Newmanさんは登山口までが一仕事なんですね~。
私も少しの間ですが、全く山のない平野のど真ん中に単身赴任したことがあります。斜面が恋しくて、公園の丘で我慢していました(笑)。
神戸は車や電車で30分も行けば登れる山はたくさんありますが、アルプスは遠いです~。(ぜいたくかな?)
投稿: ちゅた | 2009年11月22日 (日) 21時50分
いそしず さん
「ナンバリング地名」って面白い表現ですね~。
でも一の山はなかったです。(笑)
向山は車でも電車でも行けて、ピストンしなくてよいし展望もまずまずでまったりできます~。
分水嶺の標高が低いということは、兵庫県を南北に縦断している国道175号線(明石市から舞鶴市)に大きな峠がなくてすむいうことなのでしょうね。
投稿: ちゅた | 2009年11月22日 (日) 22時04分