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2008年11月23日 (日)

六甲全山縦走

<兵庫県神戸市、宝塚市・08年11月23日>

 

神戸市主催の六甲全山縦走は昭和50年からスタートし、今年で34回目。
毎年11月の第2日曜日と23日の祝日に開催されます。
神戸市須磨区の須磨浦公園をスタートし、主な山を通過し宝塚駅まで56kmを歩きます。
参加定員は2,000人/回で5回のチェックポイントを受付時間内(スタートは5時~7時の間に、ゴールは16:30~22:40の間)に通過する必要があります。
登りののべ標高は、約3,000m(上高地-奥穂高の1.7倍。富士山の5合目から山頂までの2倍)とのこと。
参加は神戸市民が1/3で、全体の完走率は約85%だそうです。(昨年)
人気は高く、申し込み用紙は9月1日発売で、2日間で売り切れたと聞いてます。

私は過去に'93年~'96年まで4回参加させていただいており、今回は5回目。
前日の釣りもあり、2日間の睡眠時間が共に3時間の中、また12年ぶりの体力、気力も心配でしが何とか完走できました。

 

<須磨浦公園のスタート>
5時スタートの1時間前に並んだが、100m位の行列。
スタートのチェックに10分程度かかった。
Cimg0059

 

<須磨アルプス>
一つ目の難関。スタートが遅れると、ここで渋滞する。
今回も渋滞なしで通過できた。
Cimg0064

 

<二つ目の難関の菊水山登り>
苦痛な急傾斜の階段、紅葉が和む。
ここも渋滞箇所。朝1時間早く行列したおかげでガラガラ。
Cimg0065

 

<第2チェックポイントの菊水山>
いつ来ても景色は最高。
ポートアイランドと、その先に神戸空港を望む。
Cimg0066

 

<天王吊橋>
せっかく標高をかせいだのに、また谷底までの降下>
Cimg0067

 

<鍋蓋山頂上>
今日歩いてきた山々が見渡せる。
奥から、旗振山-鉄拐山-栂尾山-横尾山-高取山-菊水山(頂上にアンテナが見える)
Cimg0068

 

<ほとんどの人がステッキを持参>
P1010114

 

<ボランティア中の先輩>
歩いていると突然前方から、「おそいっ」。
待っていていただいたようです。m(__)m。
差し入れに「分大(明石では有名です)」のおまんじゅうまでいただきました。
本当にご苦労様です。
Cimg0070k

 

<摩耶山チェックポイント>
ここでのホットレモンは最高です。前半はこれを楽しみに登ってるようなもんです。
しかし山頂直下で両足がツリ、歩けなくなった。座っても立っても両足が痙攣してしまった。
原因は今日の最大の難所であるにも関わらず、充分な水分とカロリーを事前にとってなかったものと推測。
リタイヤも覚悟したが、ここまで来れば大きな登りはないのでゆっくり歩き出したところ除々に回復した。
Cimg0073

 

<六甲山頂下>
あとは14kmの下りだけ。
下りといえども過去に空腹でバテたため、食欲はないがおにぎりやみかんを詰め込む。
ここからの下りは膝痛に悩まされていたが、ジョギングの成果か今回はほとんどない。
Cimg0074

 

<ゴール!!!>
17:08分着。朝、須磨浦公園まで送ってくれた家内に目標17時と伝えていたので、ほぼ目標達成です。数字も自己ベストとなる。
この時間であれば、山頂からの下りでの渋滞はなく、快調に飛ばせた。
ゴールのスタッフの温かい言葉と、完走認定証をいただく時は、ちょっとこみ上げてくるものがあった。
ありがとうございました!!!
Cimg0075

 

<今日のデータ>
・コース
須磨浦公園(5:10)→旗振山→鉄拐山→栂尾山→横尾山→東山→高取山→菊水山(9:20)→鍋蓋山(11:20)→摩耶山(12:10)→六甲山頂下(14:50)→水無山→大平山→岩原山→宝塚ゴール(17:08)

・所要時間
11時間58分(平均時速4.7km/H・休憩含む)
あくまでタイムを競うものではないのですが、個人的には目標をほぼ達成というところです。

 

・登った高さの合計
手元の時計で2,270m(ただし東六甲縦走路分岐点まで。それ以降はメモリーが満杯で測定できず。ガイドでは3,000mです)


・その他
この後、宝塚市による甘酒付きの足湯サービスは最高でした。
帰宅後、前夜に比較して体重は4kg減。
いつもながら、ゴール後は自宅までは、筋肉痛で歩けません。
緊張がとけるのか、一度休むと体がもう歩くなと命令しているのか…。
駅の階段は脚を引きづりながら後ろの人に迷惑をかけてしまいます。
この大会に参加できる幸せをかみしめながら、まわりと自分の体に感謝した一日でした。

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コメント

「すごい」のひとことです。
23日発信のブログ、帰宅してから書かれているのに、まず感心しました。
前夜の釣りとで2日連続の睡眠時間が3時間、それでこんな好タイム。しかも好い写真を沢山撮られているのに、言葉がないほど感心しています。
分大餅はよかったね。小川さんでしょう。体つきでわかります。
 僕も、ボランティアにまわって欲しいと主催者から言われるほど、かっては参加していたのです。63歳を最後でそれ以降、参加していません。
膝痛が慢性化しているのは55~56歳頃、天狗道を登りきる手前で痛み出し、痛みをこらえて宝塚22:00で、一緒に行っていた家内が乗換えを少なく、気をきかしたつもりで山電東二見まで切符を買っていたのです。ところが、東二見駅には日曜日のためタクシーが早仕舞いしておらず、6kmほどチンバを引いて帰ったらAM1;00でした。
 膝痛になった遠因は、下山にいつも早くビールを飲みたくて跳ばしていたからだと反省しています。

ありがとうございます。
60歳になっても奥様と二人で一緒にゴールされるのはすごくうらやましいというかすばらしいことですね。なかなか出来ないのではないでしょうか。
さすがに加藤文太郎のように宝塚から歩いて帰る体力、気力はありませんでした。(笑)
私もゴール後のビールを楽しみにしていましたが、疲れすぎてダメでした。夕食も食べられず、お酒も飲めませんでした。
水分だけたっぷりとって…、その分翌朝の朝食はちょうど1kgを食べました。(笑)
当然、まだ筋肉痛です。

六甲縦走完歩おめでとうございます。
流石に宝塚到着17時とはすごい! の一言に尽きます。
古い話で恐縮ですが私も15年程前に始めて縦走に参加しましたが摩耶山までの下りで走るように他の参加者を順調に追い抜いた結果大平山からの
下りで右膝が痛くなりスピ-ドが急に落ちあまりの激痛で後ろ向きでゆっくりと下り宝塚についたのが20時を過ぎたことが鮮明に蘇りました。
やはり無理をせず、一定の速さで歩かないとダメですネ
☆今日は雨で家にいてゆっくりと休み昨日の疲れを癒したことでしょう。
 明日からのお仕事頑張ってください・

小川さんが先回りして鍋蓋山を目指している途中で会ったとの連絡メ-ル
が本日ありました。

となりのトロロさんへ

ありがとうございます。
途中で足がツルというアクシデントもありましたが、よい縦走ができたなと思います。まあいつもながら反省点がたくさんありますけど…。
となりのトロロさんも来年再挑戦してはいかがですか?

3連休は、前半2日が釣りと山での外遊びで、最後の日が雨という私にとってはベストのパターンでした。
三日目はゆっくり休んで、近所のお風呂も行きました。

まだまだ「歳やぁ!」って言われたくないので、出来る限りアホをやっていきたいと思います。(笑)
遅まきながら、今日やっと体調が戻りました。(^_^;)


腰痛のおじいさんより
縦走時痛めた足は少しよくなりましたか
無理はしないようにしてね 少しは歳のことを時には考えてね
それにしてもすごい完走時間 すごいです。
すこし欲をいえば 市が原に9時30分頃に通過してほしかったです。
女性も早いひとがいました それも歳は50歳前後
おじいさんはあなたを目標において山歩きをしたいと思っています。
それにしても早く腰痛が直りますように努力中

腰痛のおじいさんへ

ありがとうございます。
足は一時的に痙攣しただけで、すぐに大丈夫になりました。今も何ともありません。

そうゆう腰痛のおじいさんも、16時台についたことのある雲の上のような方じゃないですか。かなわんですわ~。
市ヶ原に9時30分なら、宝塚16時じゃないですかぁ~?
そんなん菊水山から飛ばんとあきませんよ。
私が目標にするのは、腰痛のおじいさんの方です!

確かに女性の方で早い方がおられます。宝塚の塩尾寺から最後の急坂を飛ぶように歩く方がおられました。すごい

となりのトロロさんとの漫才登山を早くご一緒できるようにして下さいね。
漫才と共に山頂での鍋か、餃子大会ができる日を楽しみにお待ちしております。

私のブログへのコメントありがとうございました。

最近、六甲全山縦走の詳細を知りました。大阪のダイヤモンドトレールで行われる、「大阪チャレンジ登山」には何度か参加しました。六甲よりも少し短いコースですが、縦走の楽しさは得ることができます。

来年の11月を目指して縦走路を少しずつ探索してみたいと思っております。また宜しくお願いいたします。

ころぼっくるさんへ

コメントありがとうございます。
生駒チャレンジ登山は雨の中大変でしたね。でも昨年より一時間も早くゴールできたのはすばらしいです。
私も今年、気になって少し調べてみました。
神戸に住んでいるのですが、生駒の土地勘がなく諦めました。
また教えて下さい。

山バッチは私も少し持っていますよ。実家においたままですが…。
それから桂米朝の落語が大好きです。
歳は4つ下です。よろしくお願いいたします。

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